ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

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まだまだ進化するのだLeopard

 サンフランシスコで催されたWWDC。やっぱりiPod Phoneの発表はなかったけれど、S. Jobsの基調講演では、次期OS X Leopardのpreviewがされた。
 正直言って、あまりLeopardには期待していなかった。これ以上、OSに何も望むものはあるまいと思っていたからだ。しかし、やはりS. Jobsの「現実歪曲空間」に落ち込んでしまい、魅せられてしまった。その機能のいくつかについて感想を書き留めておく。
 まずTime Machine(下図)。
d0007533_2314440.jpg
要するにバックアップなのだが、ご覧の通り見せるユーザーインターフェースである。現在のウィンドウから過去へと遠くまでウィンドウが並んでいる。これを辿って失った過去の書類を簡単に取り出せるというものだ。だいたいバックアップというものは面倒で、時間もかかる。また、いざ欲しいファイルを取り出すのも簡単とはいえない。それをこのTime Machineではバックアップが自動的に行なわれて、欲しいファイルを見つけて取り出すのも簡単だ。でもね、これにはもう一つハードディスクが必要なのだ。ということはノートブックには適さないんだよね....それに、バックアップからファイルを復元するというのは、そんなにあることじゃないのだよ。それに対してここまで凝るかなぁ...
 次はSpaces。つまりVirtual Desktopであり、これは別に新しいものではない。
d0007533_23371573.jpg
Desktopが一挙に4倍の広さになるというものだが、UNIXのXウィンドウでは昔から同じことが出来るし、MacintoshでもOS 7の時代からこのようなユーティリティはあった。ただ、LeopardではOSの機能として装備しているのが重要なのだ。それに、上の画面で違うDesktop間でウィンドウを動かせるのが面白いし便利かも知れない。
 Mailもメジャーアップデイトされる。Stationary、Notes、ToDoといった機能がつく(下図)。
d0007533_23542333.jpg
Stationaryは嬉しい機能だ。見栄えのよいメールサンプルが使えるので、友人、恋人に送るのには優れものの機能だろう。ただしhtmlメール形式である。Notes、ToDoは実際に使ってみないと何とも言えないが、カレンダーソフトのiCalと連動するようなので面白いかも知れない。ただし、この機能自体はいかにもS. Jobsの好みで入れましたという印象である。
 最後はiChat。
d0007533_0193553.jpg
Jobsのデモでは、相手の顔を変形したり、背景を変えたりというお遊びをやっていたが、iSightがほとんど標準装備といってよい状態なので、iChatは使ってみたいソフトである。それに、もしあなたに恋人がいて、彼女または彼がWindowユーザーならば、iChatはMacintoshを薦めるよい理由になる。何しろ、ブロードバンド環境ならば離れていても顔を見てお話が出来るのであるから。

 ひととおりLeopardのプレビューを見た感想は、
よくまあいろいろなことを考えるもんだ
ということだ。まだまだ進化の余地があるようである。
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by hiroi22 | 2006-08-13 00:32 | Macintosh

Macintoshな人のParallels Worldとは?

 Macintoshな人は頼まれもしないのにApple社の業績が心配である.Macintoshが売れていないかどうかを気にしてしまう.これは一つにはAppleの製品がソフト・ハードを問わず好きで思い入れがあり,それを作っている本家にはがんばって欲しいという気持ちからだが,もっと現実的な問題として,Macintoshが売れなければソフト会社がMacintosh用のソフトの開発を止めてしまうかも知れないという恐れがあるというのも理由の一つだ.実際,S. JobsがAppleに復帰する”夜明け前の一番暗い時間”には,そういう思いで戦々恐々としていた.したがって,Macintoshのシェアが上がるかも知れないというニュースは良い知らせのはずなのだが,この記事には考え込んでしまった.
Macのシェア拡大の起爆剤となるか--正式版の登場が迫るParallels
実際にはもう製品版が登場しているようである.↓
Mac OS上にWin環境、「Parallels Desktop for Mac」の正式版リリース
 Parallels Desktop for MacというのはIntel MacでMac OS Xが起動中に別のウィンドウにWindowsが動かせる(ややこしい表現だが)というソフトなのである.以前,同じような機能のAppleのBoot Campを話題にした時には,
(Boot Campは)ニュースとしてのインパクトはあっても、実際にPC市場でAppleのシェアが伸びるかというと私は懐疑的だ。
と述べた.その主な理由はWindowsに切り替えるのにマシンをリブートしなければならないからだ.これでは使い勝手が悪い.ところがParallels Desktop for Macはリブートせずに済む.確かにこれだと,購入金額との兼ね合いもあるが,上の記事のようにMacintoshのシェアは上がるかも知れない.
 しかし,このニュースで考えてしまったのは,これではMacintosh本体は単にWindowsを動かす箱にならないかということだ.ユーザーは思わなくても,ソフト会社が「Windowsで動くソフトさえ作っておけば,Macintoshでも使えるので,わざわざMacintosh用に作らなくても良い」と考えてしまわないか心配である.
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by hiroi22 | 2006-07-06 00:37 | Macintosh

Apple30周年とWindows Vistaの発売延期に思う(その3)

 瀕死の状態から再生したAppleを見ると「夜明け前が一番暗い」という言葉を思い出す。S. Jobsを迎える前のAppleはまさに真っ暗だった。身売り寸前で、Appleの株価が上がる時は身売り先の企業の名前が噂に挙がった時だけという惨憺たる状況だった。しかし、もしあのときBe OSとの価格交渉がまとまっていれば、当然S. Jobsの返り咲きはなかったし、Mac OS XもiTunesもiPodもこの世に生まれていなかったろう。Appleはもちろん、今とは違ったものになっていたろうし(存続していればの話だが)、iPodのない世界では人々の過ごし方も変わっていたことだろう。

 こんなAppleのアップダウンの過去を思って、Windows Vistaの発売延期のニュースを考えた。もちろんこのニュースはPCにとってBad Newsなのだが、Mac OS Xを順調にバージョンアップしているAppleと比較して、「WindowsはMacintoshと比べて膨大な数のPCとそれに関連したデバイスをサポートしなければならない。だから遅れるのはやむを得ない。」といった論調をいくつか目にした。本当だろうか?
 Macintoshのシステムのバージョンアップに際して、ソフト・ハードの両面でこれまで使えていたものがサポートされたかというと、そんなことはない。いわゆるレガシーなハードのインターフェイスは切り捨てられたし、ソフトウェアにしても動かないか動作が遅くなるといったことは数多くあった。しかし、新しいシステムのガイドラインを定めて、サードパーティーに示せば、最初は不具合・不便があってもほどなく解決されたのである(そのことにより不便を感じたのも確かであるが)。Windows Vistaの開発にあたって、マイクロソフトがすべてのハード・ソフトに十分な動作を保証しようとほんとに思っているのなら、まったく馬鹿げたことだと思う。そんなことは思っていないと思う。実際、新しいOSは新しいマシンにインストールされることが想定されているのだから、きちんとガイドラインを提示すればよいのだから。
 今回の延期の大きな要因はWindowsというシステムの複雑さにあると思う。前回の記事で、「長年つぎはぎだらけで拡張して、今やその先に多くを望めなくなっているMacintoshのOS=System 7」という表現で古いMacintosh OSを述べたが、Windowsにもこれが当てはまるのではないかと想像している。
 新しいOSには新しい機能とセキュリティの強化が求められている。これまでのWindowsを見ればこの両方はしばしば相反した結果を生んできていた。つまり、あたらしい機能が新たなセキュリティホールの原因となることがあったのだ。こういった問題を回避して新しい機能を付加するにはWindowsそのものが複雑になり過ぎているのではないだろうか。一言で言えば、バグがなかなか取れないのだ。したがって、何年もメジャーバージョンアップがなく、度重なる発売延期といった事態になっているんだろうと想像する。ただし、これは明確な根拠があるわけではなく、ただの素人の感想・観察ではある。
 今度こそ予定日に立派なOSが出荷できるかどうか、マイクロソフトのお手並み拝見といったところである。本当は十分懐疑的なのだけれど。
(おわり)
 
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by hiroi22 | 2006-04-12 00:29 | Macintosh

Apple30周年とWindows Vistaの発売延期に思う(その2)

 S. Jobsが復帰するまでのAppleの状況はひどいものだった。S. Jobsを追放したスカリーもほどなく退任し、そのあとCEOになったスピンドラーでさらにAppleの屋台骨は傾き、ほうほうの体といった感じで会社を去っていった。そこで新CEOとして登場したのは“再建屋”のギル・アメリオだったが、ハイテクに明るくない一企業家が簡単に立て直せるような状況ではもはやなかったのだ。何かしらの技術的なブレイク・スルーが求められていた。特に、モダンなOSとして期待されていたSystem 8=コープランドが幻としてついえた今、長年つぎはぎだらけで拡張して、今やその先に多くを望めなくなっているMacintoshのOS=System 7の後継が何としても必要だった。
 そこで、当時の経営陣は新しいMacintoshのOSを外部に求めた。そのときもっとも有力だったのはS. Jobsと同じくAppleを追放されたルイ・ガッセーが作り上げたBe OSというものだった。私自身はBe OSは触ったことはないが、軽くてパワフルなOSであったようだ。ところが、実際の価格交渉で暗礁に乗り上げ、妥協点が見つからず交渉は遅々として進まず、いたずらに時間が過ぎていった。このような状況で売り込んできたのがS. Jobs率いるNeXt社ののNeXtStepだった。NeXtStepはUNIXをベースにしたOSで、モダンで堅牢なOSだった。そのOSの実力と“現実歪曲空間を作り出す”と言われるS. Jobsの巧みなプレゼンテーションにAppleの経営陣は魅了され(噂によればJobsはNeXtStepでQuickTimeムービーを10個ほど同時に動かしてみせたそうである)、NeXt社ごとまるまる買収を決めてしまった。
 経緯はどうあれ、S. JobsがAppleに帰って来たというニュースはPC業界にセンセーションを巻き起こした。実際、私はこのニュースを目にしたとき、思わず友人たちに驚きと喜びのメールを送ったほどだ。カリスマJobsが帰って来たということも重要だが、この買収で二つの大きなメリットがAppleにもたらされた。一つは言うまでもなくNeXtStepというOSを手に入れたことだが、もう一つはNeXT社の買収によって多くの優秀な技術者を得たことだ。
 その後のAppleの再生については多くを語る必要はあるまい。NeXtStepを元にしたMac OS Xはバージョンアップを重ね、Macintoshの安定した進化した新しいOSになった。iMac、iPod、iTunes、Mac mini、intel Mac、Boot Campとインパクトのある製品が何と数多く生み出されたことだろう。そしてWindowsを眺めるのである。
(つづく)
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by hiroi22 | 2006-04-11 12:25 | Macintosh

Apple30周年とWindows Vistaの発売延期に思う(その1)

 やや古い話になってしまったが、4月1日でAppleが創立30周年を迎えた。そしてその日を前にしてマイクロソフトのWindowsの新しいバージョン、かつてLonghornと呼ばれていたWindows Vistaの発売延期のニュースが飛び込んできた。
 私はもうかれこれ17年のMacintosh歴を誇る。だから、Apple社の歴史の半分以上を見てきたことになる。1984年発売のMacintoshに関して言えば知らない機種・システムの方が圧倒的に少ない。そしてAppleとMacintoshの栄枯盛衰を目の当たりに見てきた。その観点から冒頭の二つのニュースに接して、ちょっと考えてしまった。

 私が手にした初めてのMacintoshはMacintosh IIで、当時は100万円以上もした(自分で買ったわけではありません、念のため)。13インチトリニトロンのカラーモニターが美しい、すばらしいマシンだった。OSはSystem 6で、今で言うClassic環境である。しかし、直感的なユーザーインターフェイスは基本的には同じだった。マウスを使ったファイル操作やメニューの選択でソフトが操作できる。Multifinderで疑似マルチタスクが可能で、複数のソフトをメモリーの許す限り立ち上げることができた。かたやPCは、NECの98が圧倒的なシェアを誇っていたが、OSといえばMS-DOSで、ファイルのコピーやフロッピーのフォーマットにも呪文のようなコマンドを使い、(一般的に)使いにくいソフトが一つしか立ち上がらず、640KBのメモリー制限があるという代物だった。
 こんな状況だったから、マックの価格が相対的に下がり、日本語環境も整ってくればシェアが上昇するのも当然だった。正確には覚えていないが、90年代に入って日本でも15%程度のシェアを記録したのではないだろうか。この状況に待ったをかけたのがWindowsの発売だ(それは一方、日本仕様の特別なハードを組み込んだPC 98の終焉でもあったのだが)。このWindowsの影響と様々な経営戦略の失敗が重なり、アップル社は瀕死の状態になってしまった。System 7の後継と見なされていたコープランドという名の先端OSの開発の失敗も明らかになり、一般ユーザーの失望感も増し、アップル社はいつ身売りをしてもおかしくないという状況に陥ったのだった。
(つづく)
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by hiroi22 | 2006-04-10 21:59 | Macintosh

Boot Campはいかに

 このブログでかつて、iTunes→iPod→iTMSは S. Jobsによって最初から意図されていたのかということを問いかけたが、今回のビッグニュース
アップルがインテルMacでWindowsが動くソフトを発表!
米アップル、「ウィンドウズ」利用可能にするPCソフトベータ版発表
からも同じことを思った。つまり、1月のintelMac発表時からこれは予定されていたのかということだ。これはさすがにそうではないと思う。初めはAppleはWindowsをMacintoshで動かすことにはまったく関心を示さなかったからだ。それにもかかわらず、こんな短期間でintelMacがWindowsとのデュアルブートマシンになってしまうのだから、Appleのソフトウェア技術はすばらしい。
 さて、これで世の中のPCはどうなるかだ。Macintoshが“一粒で二度美味しい”マシンになりうるのだから、他のPCメーカーは真っ青だろう。しかし、ニュースとしてのインパクトはあっても、実際にPC市場でAppleのシェアが伸びるかというと私は懐疑的だ。もちろんある程度の伸びはあるだろうが、そんなに大きなものにはならないと思う。というのも、
1.Windowsはプレインストールではなく、Boot Campを使って(しかもWindowsは自分で購入して)インストールしなければならない。個人でやるのならともかく、組織単位では不可能だろう。
2.デュアルブートなので、OSの切り替えには再起動が必要で面倒。OSをシームレスに切り替えて使えるわけではない。データの移動もおそらく面倒。
ということで、一体誰が使うのか?という疑問がわくからだ。強いてあげれば、Macintoshを使いたかったWindowsユーザーか。一方、Macintoshな私にとっては、デュアルブートではなく、瞬時にOSを切り替えられ、Publicフォルダーのデータを共有できるようにでもならない限り、実際的な魅力はあまりない。そうなれば、たとえば、メールに傍若無人に添付されてくるWordファイルをOSを切り替えて開くことができ、ストレスがたまらずに済むのだ。
 実際のメリットは感じないものの、とにかく何かしらワクワクさせる話ではある。Appleはこういうワクワクすることをやってくれる人々だ。またWindowsのセキュリティについてのAppleの次の言葉はなかなか笑わせる。
MacでWindowsを動かすことは、PCでWindowsを動かすのと同じことです。つまり、PC陣営を苦しめるのと同じ攻撃をシステムが受けることになります。Microsoftが提供する最新のセキュリティパッチを適用し、Windowsは必ず最新の状態にしておきましょう。また、ウイルス対策、ファイアウォール、スパイウェア対策ツールなどのセキュリティソフトウェアを使いましょう。
Windowsを安全に動かすのは大変だ。
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by hiroi22 | 2006-04-06 23:25 | Macintosh

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