ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30

タグ:テクノロジー ( 16 ) タグの人気記事

タブレット,タブレット・・・

 Macintoshの噂界(?)では,Appleが新しいタブレット型のデバイスを発表するという噂で持ち切りである.その性能や発売時期はもちろんのこと値段までもがまことしやかに論じられている.写真はMacRumorsから拝借した.
d0007533_010156.jpg

Appleな私だけれども,どうもこの新しいタブレット型マシンには食指が動かない.これは今はやりのネットブックに対抗するAppleのマシンのように見える.私はネットブックなるものの用途がよく分からないのだが,もしそれが通勤時など外出時でのインターネット利用というのであれば,iPhoneで十分である.もちろん,スクリーンは大きいにこしたことはないが,10インチと噂されるとおりの大きさであるのならば,ちょっと大きすぎる.iPhoneならばポケットからひょうと出して操作出来る軽快さがあるが,10インチものスクリーンを持っていればそういった身軽さは期待出来ない.それに,そんな大きなものを通勤電車内で持ち出して使うほどの勇気が出ない.
 というわけで,今年のホリデーシーズンにはお目見えすることが確実視されているモノだが,今度ばかりはきっとパスするに違いないと思う.たぶん・・・お金もないし・・・家人の目は光っているし・・・おそらく・・・そんなに意志薄弱じゃないし・・・
[PR]
by hiroi22 | 2009-08-08 00:20 | Macintosh

ソーラーフォン:アホかいなと思ったけれど...

 久々に我らが田幸和歌子サンの登場である;

ソーラーフォン、どれだけの充電でどれだけもつの?
太陽光で充電できるというauの「ソーラーフォン」。「世界初、防水機能付でソーラー充電できるケータイ」という謳い文句に惹かれた人は、けっこういるのではないだろうか。
 と,いつものようになかなかよい滑り出しで始まる.で,この記事の肝心の部分はこれである.
現実的には、どのくらいの充電で、どのくらい使えるもの? KDDIに聞いた。
「太陽光があたる容量にもよりますが、お天気が良いときの場合、30分の充電で通話は2分、何もしない待ち受けは140分。60分の充電で通話6分、待ち受けは360分、90分の充電で通話は9分、待ち受けは560分ぐらいが目安となっております。ただし、天候が悪かったりすると充電しづらくなり、曇りの場合には90分の充電で通話は2分、待ち受けは240分ぐらいです」
また、メールなどは消費が早いため、また状況が変わってくるという。
 この記事のタイトル「どれだけの充電でどれだけもつの?」の回答の部分である.これだけを知るのならば,何もKDDIの人に訊くまでもなく,カタログを見ればよいだけという突っ込みは封印するとして,この回答の(ちょっと計算が合わんけど)「60分の充電で通話6分」というのは,実際の使用についてはお話にならないレベルである.たまたま晴天の日に,日当りのよい場所に携帯電話を使いもせずに1時間(長い!)も放っておいて通話時間6分です,と言われても仕方あるまい.しかもこの数字はカタログスペックである.(ありえない)理想的な場合にはここまで出来ます,と思うべきもので,実際はその半分も出ればよいのではないだろうか.そもそも,携帯電話を何時間もじっと太陽光の下にさらすとはどういう使い方なんだと思う.ほとんど携帯電話を使っていない人にしか恩恵はなく,普通の人にはほとんどメリットのない機能である.こういった使い物にならない機能のために,余計なコストがかかっているのならば,まったく本末転倒である.
 したがって,結論としては,「使い物になりませんね」というのが正しい終わり方なんだろうけど,KDDIのお方の言葉:
「アンケートでは『外出時に充電が切れてしまう』という声が多数寄せられておりました。『外出時にすぐに充電できる』ということから、切れそうなとき、切れてしまったときにわずかでも太陽光で復活できるということもあります」
を無批判に受け入れて,
外出先で切れてしまい、コンビニで充電器を買うかわりに、太陽光で一時しのぎ、ということができるわけか。いまはまだ生まれたてのソーラーフォン。改良を繰り返すうち、未来には本当に「太陽光のみで充電可能」のケータイが登場するのを期待したい。
な〜んて終わってしまうから,またしても「エラい人の言うことは無批判に受け入れます」みたいな,役に立たない記事になってしまったのだよ.
 それにしても,ここで紹介されているKDDIの人の発言もスゴい.「切れそうなとき、切れてしまったときにわずかでも太陽光で復活できるということもあります」というが,バッテリーが危なくなったら,日向に出て,携帯電話を30分じっと太陽光にさらせば万々歳ということか?まさか本気でそんなことを思ってはいないだろうね.そんな時間があったなら公衆電話を探しなさい!第一,屋内じゃ役に立たん!
 いくら宮仕えで自社の製品を擁護する立場にあるとはいえ,ここまでおバカなことを言わんといけないのか?!だとしたらサラリーマンは辛い.

 こんなスペックだから,さぞかし「ソーラーフォン」の評判は悪いに違いないと思って,検索してみたら,提灯持ちの記事がゾロゾロ.まだ田幸和歌子サンのほうがマシなくらいである.呆れた・・・ホント,こんな提灯持ちの記事にコロッと騙される人達もいるんだろうな.
[PR]
by hiroi22 | 2009-08-04 23:51 | ずっと思う

知人がiPhoneを買ったことについての覚え書き

 私の知人(女性)がつい最近iPhoneを買った.iPhone 3GSの16G.色はホワイト.ところが最初からトラブってしまった.メールでつまずいたのだ.
 iPhoneを購入するとi.softbank.jpのメールアカウントがついてくる.しかし,この与えられたユーザー名やメールアドレスは意味の無い文字列なので,すぐに変更すべきものだ.しかし,iPhoneでのメールアカウントは自分で設定しないといけない.これはハードルが高い.Appleストアでは丁寧に説明をしながら設定してくれると聞くが,購入したのは量販店だったのでそこまでのサービスは望めなかった.購入日は私が同伴していたので,メールアカウントの設定はなんとか出来た.App Storeの登録も無事終わった.ところが彼女が自宅に帰って,メールアドレスを変更しようとしてトラブってしまった.
 iPhoneのメールはPCメールである.送受信サーバの設定が必要で,その設定がどこかおかしければメールはうまく働かない.iPhoneの場合そのサーバの設定が比較的分かりにくいところにある.私はじっさいにそのトラブルの具合を見ていないのだが,話を聞いた限りではそのあたりの設定がおかしいようだ.おそらくいろいろ試行錯誤している間にどこか狂ってしまったんだろう,彼女はApple直営店に駆け込むようだが,最初に思わぬ誤算を生じた.
 もう一つの誤算は英語のキーボードだ.彼女がキーボードを使うのを横で見ていると,誤ってキーを打つ場合が少なくない.別に彼女の指が特別大きいことでもないだろう.多分慣れの問題だと思うが,その誤りのせいでパスワードなどを誤る可能性が高くなる.これも無用なトラブルの原因となっている.私は左利きなのでiPhoneは左手で使っている.彼女は右手で使っている.ひょっとして右手で使う方が使いにくいのだろうか・・・

 私はあたらし物好きで,こういうガジェットは好きで,比較的順応しやすいタイプだから気づかなかったが,ほんの小さなことでも大きな障害となる場合があるんだと実感した次第.それに彼女がiPhoneを買う気になったのは,日頃から私がiPhoneを自慢していることもあるのだから,多少なりとも責任を感じてしまうのである.まあ,私は四六時中つきっきりで指南すれば進歩するだろうが,それは無理難題だし.
[PR]
by hiroi22 | 2009-07-16 00:56 | Macintosh

自動券売機で迷うご老人

 先日,PASMOのチャージをしようと横浜駅の東急の切符の券売機に立ち寄った時,隣の券売機でおじいさんが係の人の説明を受けていた.大きな声でしゃべっていたので聞き耳を立てていると,どうやら回数券の買い方を教えているらしかった.ふむ,なるほど確かに東急の回数券はあまり買いやすいとはいえない.しかもこのご老人は3種類の回数券を所望していたようなのだ.これは大変である.
 横浜駅では,本来別々であるはずの東急とみなとみらい線の切符が同じ券売機で買える.それは便利と言えばそうだが,最初にどちらを買うか決めてその画面表示に触れなければならない.また,回数券を買うには.画面横の「回数券」ボタンを押さなければならない.「回数券」も最近は休日用などの種類がありややこしい.更にややこしいのは,東急の回数券は乗車区間を指定して買うのではなく,運賃を指定して買うのである.たとえばA駅ーB駅290円の回数券は2900円のボタンを押して買う.これによって回数券の使い勝手は増したが,初めて購入するときには迷うシステムだ.説明などは,もちろんない(あったとしても読まないだろうが).

 今回,回数券を買うのに右往左往していたご老人も,窓口で切符が買える時代であったならば,何の問題もなく回数券を買えたことだろう.ずらりと並んだ券売機のおかげで大量の切符が販売出来るようになった.しかし,そんなことはこのご老人のような人々にとっては不便以外のなにものでもないかもしれない.さほど抵抗もなく切符を買っているわれわれにしても,よく考えてみると上に書いたように複雑な操作と思考を強いられている.平たく言えば「機械に使われている」のである.それも知らず知らずのうちに.

 以前,いくつか外国の都市を訪れたとき,その路線バスが利用し難いのに閉口したことがある.バス停がはっきりしない(電信柱にペンキで線が書いてあるのが目印ということもあった).時刻表もない.バスの車内で停車駅の放送がないのでどこで降りればよいのか分からないなど,とてもじゃないが初めて利用する人はまるで使えないと思ったものだ.それに比べて日本の場合は(日本語の理解が必要だが)くどいくらいの表示と車内放送があるので,こういう国のシステムと全然違って誰にでも分かりやすいものだと信じていた.しかし,今回ハタと思った.いくつもの路線が交わる横浜駅という特殊性はあったものの,どんどん機能を追加していくうちに知らず知らず複雑怪奇なものが出来上がり,結局は上に述べた国と同じように初心者・異邦人に不親切なシステムになってしまう.更に機械化という人と人とのコンタクトが少なくなるシステムは,老人などの弱者を疎外または想定しないまま突っ走る.われわれはそんな不安を内包している.
[PR]
by hiroi22 | 2009-07-04 02:02 | じっと思う

iPhone OS 3.0と過ごした7日間

 先週の18日木曜日朝,出張の日の慌ただしい朝にiPhone OSを3.0にバージョンアップした.私がバージョンアップした頃は,サーバーもそんなに混んでいなかったのか,それほど時間はかからなかった.おかげで何とか飛行機の時間に間に合うことができた.しかし,後でネットで調べてみると,サーバーの込み具合のせいか,かなり時間がかかった人もいたようで,時間的に危ない橋を渡った私のバージョンアップであったようだ.ともかく今日で,iPhone OS 3.0を7日間使ったことになる.その印象を書いておこう.
 まず,一番の目玉のコピー&ペースト機能だが,予想に違わず素晴らしい.この機能,特にコピーは,メールだけでなくSafariなどほとんどのアプリで使える.もちろん画像もOKである.そして複数のアプリをまたいでペースト出来るので,まったくPCと同じ機能である.これによって,一気に携帯電話のコピー&ペースト機能を抜き去ってしまった.使い方も分かりやすいし,使って楽しい.
 また,バッテリーの持ちが良くなっている.ちょっと信じられないくらいである.これまでだと,前日の晩に充電をしていると,その日の午後遅くか夕方には確実に残り20%以下のレッドゾーンに突入していたが,3.0にバージョンアップ後は夕方になっても緑の安全地帯である.ソフトウェアの力は凄い.このため,予備バッテリーの出番がまったく無くなってしまった.それに,充電のタイミングが難しくなった.当分,寝る前に充電しておこうと思うが,そのうちこのペースがズレてくるかもしれない.かといって,朝の忙しい時に充電はやりたくないのだが.....
 AppleのコメントではSafariも早くなっているとのことだが,それはあんまり感じない.遅くはなっていないとは思うが,しかし,格別変わった印象はない.写真もより綺麗になったという噂であるが,こちらはまだ試していない.複数の写真をメールに貼付出来るようになったがこちらもまだである.
 3.0にバージョンアップしたことで,ちょっと挙動不信なものがあったり,動きが遅かったりすることはあるが,まったく動かなくなったアプリには私は遭遇していない.
 ということで,OS 3.0はおおむね満足しているが,このOSが真価を発揮するのはこれからだろう.それには無論OS自身の細かなチューニング,バグフィックスによるバージョンアップへの期待もあるが,OS 3.0で追加された独自機能(Google mapの組み込みなど)を生かしたアプリへの期待がある.優れた開発環境にApp Storeという強力な販売システム.これは他の携帯電話・スマートフォンのアプリ開発・販売システムに対する大きなアドバンテージだ.これが動いている限り他とはドンドン差が開いていくだろう.ノキアやPalmなどもこのシステムの模倣をしているが,今のところ足下にも及ばない状況だ.しかし,まだ真似をしているだけ救いがある.そんなことには目もくれずにガラパゴスの袋小路を進んでいるところもあるんだから・・・・
[PR]
by hiroi22 | 2009-06-25 00:57 | Macintosh

期待に胸膨らむiPhone OS 3.0

 来週の月曜日(日本時間火曜日早朝),SFでAppleのWWDC(World Wide Developers Conference)が開催される.その冒頭のキーノートでiPhoneのOSの新しいバージョン3.0が発表されることはほぼ確実だ.既に新しいOSのいくつかの機能はアナウンスされているが,その新機能の他に予想される機能と,もしかして同時に発表されるかもしれない新しいiPhoneへの期待などで,iPhoneとそれを取り巻く人々の間で大変な盛り上がりを見せている.この発表の後,来週はiPhone関連のblogやテクノロジーのニュースサイトはiPhone一色になることは目に見えている.今売れに売れているiPhoneだけど,これでまたさらに売り上げを伸ばすことだろう.(関係のない人は全く無関心だろうけれど....)
 ちょうど1年前,iPhone 3Gの発表前は,私は期待しつつもまだ日本に上陸さえもしていなかったiPhoneにはどこか冷静であった気がする.

心静かにiPhoneを待つの記(2008.5. 20)

今やバリバリのiPhoneユーザーになってしまった私は,当時のように冷静ではいられない.この気持ち,そうだなあ,子供の頃のクリスマスとお正月を目前に控えてワクワクする気持ちに似ている.いや,それ以上かもしれない.なぜだか本人もわからない.たかがiPhone OSのバージョンアップに過ぎないのだが....
 
d0007533_0321095.jpg

[PR]
by hiroi22 | 2009-06-06 00:39 | Macintosh

10億と32%減

 ここ数日,対照的なニュースを目にした.一つはiPhoneのアプリケーションのダウンロード数が9ヶ月で10億に達したというニュース,もう一つはマイクロソフトの1−3月の決算で純利益が32%減となり上場以来23年間で初の減収を記録した,というものだ.
 iPhoneは現在世界中で2000万台くらい売れているが,アプリケーションが10億ダウンロードされたということは1台当たり平均50ということになる.無料のアプリケーションはたくさんあるとはいえ,本当だろうか,と思って自分のを調べてみたら,あらら106もダウンロードしてました,003.gif なるほど,納得.106といっても,同じジャンル,たとえばTo Doソフトをいくつかダウンロードして使用感を比べるなどしてみたので,当然だが全てを使っているわけではない.また,有料のアプリケーション購入もわずかである.他のiPhoneユーザとて同様だろう.しかし,とにかくこの10億という数字は昨年7月iPhone 3Gが発売されて以来のiPhone,Appleの勢いを物語る数字だ.他方,ほぼ時を同じくして発表されたマイクロソフトの減益のニュースは,両者の今の立場をくっきりと浮かび上がらせている.しかし,ここで私が言いたいのはこのことではない.

 Appleもマイクロソフトも共にコンピュータで飯を食ってきた会社だ.言うまでもない.しかし,「これまでは or 数年前までは」という但し書きがつく.近年,AppleはiPod+iTunes Storeでデジタルmusicに参入して大成功を収めた.マイクロソフトはと言うと,あまりはかばかしくない.Windows Vistaの評判はよろしくない.iPodに対抗(?)したZuneは失敗と言っていいだろう.ゲーム機のXBoxは失敗とは言えないまでも目立って成功と言えるかどうか.しかし,こうしてみると,つまり,両社ともその成否は別として,脱PCという流れで動いている.私はその方向は完全に正しいと思う.それを確信させたのがiPhoneの存在だ.
 iPhone.この手のひらに載るガジェットはインターネットの大海への窓口であり,コニュミケーションツールであり,優秀なるPDAであり,パソコンであり,ゲームマシンであり,電子辞書であり,iPodであり etc..単なるモバイル端末ではまったくない,これまでのどんな概念をも覆すものになってしまった.S. JobsはiPhoneの発表のときに「われわれは携帯電話をre-invent(再発明した)」と発言した.しかし,いまや再発明された携帯電話の枠を大きく超えたものになってしまった.しかもこれはiTures&App Storeという強力なシステムの上に載っているのである.iPhoneだけでなく,App StoreなどはAppleに莫大な利益をもたらし,関連する市場に大きな活力を与えている.この勢いは今後も続くだろう.
 対するマイクロソフトはというと,iPhoneの前にして狼狽(うろた)えているように見える.Windows Mobileという携帯電話もどきのマシンは存在していた.しかし,これはWindows PCをそのまま携帯電話のサイズにしたような代物で,とてもじゃないがiPhoneと比べられるものではない.iTunes-iPhone-App Storeという強烈な戦略の前に次の手を打てない状況に追い込まれているように私には映る.PCに代わり,iPhoneのようなモバイル端末を遥かに超えたマシンが次の主役につくのは明らかだ.これに対して,大きく前をゆくAppleと狼狽えて立ち尽くすマイクロソフト.今回の10億のダウンロードと純利益が32%減というニュースにこんなことを感じるのである.

 しかし,次の手を打ちあぐねているということに関して言えば,何もマイクロソフトだけではない.ノキアなども同様だ.彼らはコンセプトだけでもiTunes-iPhone-App Storeに追いつこうと知恵を絞っているように見える.ただし,それは海外の話である.日本の携帯電話に限れば,相変わらずである.ワンセグやカメラの画素数を上げること,つまりハードウェア,それもメーカーの視点のみからのハードの製作に心血を注いでいるように見える.Androidなどの次世代のシステムにも興味があることは承知しているが,依然としてi-modeなどに日本だけ通用する「おいしい制度」に拘泥し,次世代システムに自らリーダーシップを発揮しようという気はないようだ.つまり,余計なリスクは犯さず,適当に儲かりそうになったら他人の尻馬に乗る,としか見えない.どうしてこうなのか?受験勉強至上主義の日本の教育が間違っていた,私はそう思う.人から言われたことしか出来ない.誰も何も言わない状況では何も出来ない,しないのだ.
 そして悪いことに,アホな政治家や官僚どもはその間違いをさらに増幅している.しょうがない.負の拡大は増幅せざるを得ないのだ.007.gif008.gif
[PR]
by hiroi22 | 2009-04-25 22:19 | じっと思う

ふと思いました

 Macintoshな人は御存じだろうが、今どきはMacintoshを買えばiLifeというたいへん結構なソフト群が初めからついている。この中にはiTunesなど使ってうれしいソフトが並んでいるが、iPhotoという写真管理ソフトはその中でも特に秀逸。写真を管理するだけでなく編集も可能だ。「編集」といってもそこはアップルのソフトである、煩雑な操作は要求しない。「補正」ボタンをクリックすれば結構上手に補正した写真が出来上がる。細かい調整も可能だが多くの場合この補正一発で済む。下の1枚目の写真がオリジナル、2枚目が補正後の写真である。一目瞭然、2枚目の方が明るい。もちろん補正が気に入らなければすぐに元に戻すことができる。
d0007533_22283513.jpg

d0007533_22284846.jpg

 この便利なiPhotoだが最近またバージョンアップしてさらに便利になった。目玉は「Faces」という機能。つまり顔認識である。写真の顔を認識して、ユーザーがその顔の名前(例えば美智子さんとか)をiPhotoに教えてやるとその人が写っている写真をiPhotoがひとまとめにしてくれるというものだ。これについてはアップルのビデオ解説(iPhotoビデオガイド)が断然わかりやすい。
 全く便利な時代になったものだと感心していたが、ふとそれでもなお銀塩カメラを使っている人達がいることに考えがいたった。身近では年老いた両親がそうだし、私の高校の同窓生の機械オンチを自称するおばさん(失礼!)もかたくなにデジカメを拒否している。彼らがこういった便利な機能の恩恵を受けられない理由の一つは彼らの無知ということもあるが、一方依然として彼らにとって高いハードルがあることも事実だ。
 例えば私の両親がデジカメを買ったとしよう。「ともかく写真撮影は簡単だろう、これまでのカメラと同じだから」と思うのは早計だ。私の持っている小さなキャノンのデジカメにはたくさんの小さなボタンがついている。これを彼らが一つ一つ理解するのはほとんど不可能だ。小さなボタンは彼らにとって押すことさえ難しい。モード変換のダイアルは誤動作の元になる。こうして見るとフィルムさえ入れてシャッターを押すだけのバカチョンカメラはよく出来ている。
 もう一つは写真を撮ったあとの処理が問題だ。メモリーカードに記録された写真を現像するのは、まあカメラ屋さんに泣きつけば可能かも知れない。しかし画像データの整理となるととてつもなく困難だ。まずパソコンが必要だ。なければ何も出来ないに等しい。しかしカメラのためにパソコンを買って使えとは言えない。CDなどに保存するといっても、中の写真を確認出来なければ意味がない。これが銀塩カメラならネガが手許に残っているので大丈夫というわけである。
 こんなことを考えていると安易にデジカメを勧めるのも考えものだ。特に同窓生のおばさんには止めておこう。悪くすれば恨まれる。それにデジタルデータといったバーチャルなものも信用がならない。ハードディスクがクラッシュすれば思い出の写真も一瞬にしてパーである。Macintoshな私はTime Machineがあるからと安心しているが、それでも油断は禁物だなあ〜
[PR]
by hiroi22 | 2009-02-12 00:22 | Macintosh

ユーザーインターフェース2

 「技術者の高慢」ということをいつか書いた覚えがある。平たく言えば、「高機能・多機能な製品」であることにばかり目を向けて、ユーザーインターフェース(使い勝手)が全くお粗末なことを指す。例えば昔のMS-DOSパソコン、現代の満艦飾の携帯電話。この「技術者の高慢」を痛感させられるニュースに出会ってしまった。嘆かわしい。

東芝、レコーダー本体だけで録画予約ができる「VARDIA」新モデル

何でもTVをつけなくても録画予約出来るレコーダーということらしい。一見、便利な機能のようである。しかし中身を読んでため息をついてしまった。この機種の一番の売りが「かんたん本体予約」というものらしいが、それはどんなものか。
 「かんたん本体予約」機能を利用すれば、テレビをつけずに予約が行える。本体の液晶表示に録画曜日と時刻、チャンネルを入力し、放送番組名を表示して、決定ボタンを押すだけでよい。リモコン操作でテレビの画面を見ながら予約できる「かんたん予約」機能も搭載する。
 これを読んで、全く一体何を考えているのやらと正直思ってしまった。現在、デジタルTVになって録画予約はかなり便利になったと思っている。何しろテレビ画面に番組表が表示されるのだから。リモコン操作という壁はあるが、従来のわかりにくい録画予約の操作に比べれば雲泥の差だ。おかげで録画の失敗もかなり少なくなった。
 で、この機種はその便利になったテレビ画面による録画予約をしなくてもよいという機能がついている。従って、論理的に考えれば、その新しい機能による予約方法はテレビ画面によるそれよりもわかりやすいか、悪くても同等のものでなければならない。ところがその方法は「本体の液晶表示に録画曜日と時刻、チャンネルを入力し、放送番組名を表示して、決定ボタンを押すだけでよい。」だそうだ。これじゃ古いわかりにくい操作方法に逆戻りじゃん!それに、製品の写真を見てもわかるが「本体の液晶表示」の画面が小さい!(下の写真参照)つまり、録画予約するには番組表の載っている新聞を片手に持って、さらにリモコンを持って本体ににじり寄って、曜日と時刻、チャンネルを番組表を見ながらリモコンのボタンを押して入力しなければならないのだ。これなら、座ったままリモコンをピッと押してTVをつけて、画面で番組表を見ながら予約した方が数段楽である。結局こんな”新機能”はほとんど使いようがない意味の無いものだ。ほんとに何を考えているのやら・・・
d0007533_22292688.jpg

 ついでにもうひとつ文句を言わせてもらうと。
 通常のリモコンに加え、頻繁に使うボタンだけを集めたシンプルリモコンが付属する。シンプルリモコンはテレビ電源の入/切や音量調整など、要望の多かった操作キーを加えて刷新した。
 これもお馬鹿な”配慮”である。2つもリモコンがあったらどっちかすぐになくなってしまうね(きっぱり)。

 ここで感じるのは基本的な想像力の欠如だ。あるいはユーザーの現状に対する無知と言ってもよい。ビデオとTVのリモコンを持って右往左往している家人を見ている私にはよく分かる。
 東芝にS. Jobsを求めるのは無理というものだけれど、Jobsならこんな貧相なユーザーインターフェースは絶対に許さないだろう。例えばTV・ビデオのリモコンは今あるようなものである必要は全くないのだ。昔のようにチャンネルが少なく、ビデオも何もない時代ならいざ知らず、多チャンネル・デジタルTVの時代に昔のユーザーインターフェースを引きずる必要は一切無い。アップルがTVのリモコンを再発明する前に日本のメーカーがそれをやる気概を見せてほしいものだ。
[PR]
by hiroi22 | 2009-01-26 23:04 | じっと思う

iPhone Life

 iPhoneを手に入れて4ヶ月が過ぎた.手に入れた時の first impression は書いた.

どこかデジャブなiPhone

 ある調査によればiPhoneユーザーはもう一台普通の携帯を所持している人が半数近くという.しかし,私は敢然と(?)それまで使っていたdocomoの携帯とおさらばしてiPhone一筋で通している.上のエントリーでも書いたが,当初は若干不都合な点もあったが,その後ファームウェアのバージョンアップが2度あり,そのときに書いた不満点:1.SOFT BANKの3G電波が弱い.2.システムが不安定.特にSafariがよく落ちる.3.日本語が遅くなる.はほぼ解消された.
 機種変更もしないのに不満点が解消されるとは普通の携帯では信じられないことだがiPhoneというのはそれが出来る.またiPhoneはApp Store(Application Store)からiPhone用に世界中で作られたソフトウェアをダウンロードすることができる.自分にとって有用なものをiPhoneに入れて使うことができるのだ.しかも無料で使えるものがたくさんある.有料のものにしても多くが100円〜300円ほどのものである.バージョンアップとソフトのインストール,この二つでiPhoneは進化する携帯となる.
d0007533_22464478.jpg
 これは私のiPhoneの第1面.私のiPhoneは4面まである.第1面は日頃もっとも使うソフトを配置している.目につくのはインターネット関連とスケジュール関連のもの.数字の”6”があるのはTo Do'sという無料のソフトでタスク管理をするものである.数字はまだ完了していないタスクの数字だ.とにかくその場で気がついてやらなければと思ったことはすぐにこれに入力する.メモ帳よりも早いしタスクが一覧になっているので見やすい.また,なくす心配もまずない.そして未完タスクが数字で示されるので励みになる.完了したものにチェックを入れてその数字を減らすのがうれしくなってしまうのだ.単純なことなんだけれど....期限は決まっていないけどやらなければいけないことや考えておかなければいけないことはTo Do'sへ書き,明確に期限が決まっているタスクはアラーム機能があるカレンダーに記録,という棲み分けをしている.私はMobileMe登録者なのでカレンダーはiCalと連動している.したがって仕事場または家のMacintoshのiCalに書き込めばそれがiPhoneにも反映されるしその逆もできる.これは本当に便利だ.
d0007533_23104121.jpgゾウさんのアイコンの Evernote も同じようにPCとiPhoneでデータ共有が出来る.こちらは通常のテキストの他にWebページや写真なども共有出来るという優れものだ.しかも無料!EvernoteはどちらかというとMacintoshで書いた長めの原稿やインターネットのホームページの保管場所としている.もうすぐ期限のパスポートの更新方法なんかは該当のホームページを取って来てここにおいている.これでいつでもiPhoneから参照出来る.こんな使い方である.
 左の画像はGoogleMapで,GPSつき.最近ストリートビューや経路検索(車,公共交通,徒歩)に対応してもう最強の地図といっていい.これで出張でどこに行こうがどこに泊まろうが全く困らない.道に迷わない.どれほど便利になって気が楽になったか知れない.
 また,何か調べものをしたい時はウィキペディア(Wikiamo)またはGoogle(ともに無料).英語は英和・和英・英英辞典を取り揃えた.辞書はさすがに合わせて3000円以上したが,iPhoneがあっという間に電子辞書になるのだから安いものだと思った.
 というわけでiPhoneは私にとってもう手放せない道具になってしまったのである.
d0007533_22424125.jpg こんなiPhoneでもただ一つ明らかに見劣りするのはカメラだ.左の写真,初めがキャノンの600万画素のIXYデジタル.2枚目がiPhone.同じ時に同じ場所を撮影した.さすがに画質違いは隠せないがこの程度しかないと思えなくもない.ただし機能的にはフラッシュもズームもないので大きく劣る.iPhoneはデジタルカメラではないので,こういったところは割り切っている.私はiPhoneにはあれもこれもは要求しない.
 ではiPhoneに全く不満はないかというとそうではない.一番の不満は月々の通信料だ.インターネット使い放題だが毎月8000円は下らない.せめて5000円ぐらいにならないかなあというのが今の切なる願望.
d0007533_2243784.jpg
[PR]
by hiroi22 | 2008-11-24 00:41 | Macintosh

ブログパーツ

  • →:次の記事へ
  • ←:前の記事へ
  • Home:このページの先頭へ
  • End:最後の記事へ

最新のトラックバック

「オバマファクター」米国..
from 米流時評
シティバンク危機脱出!連..
from 米流時評
経済氷河期に春一番? C..
from 米流時評
警告!北朝鮮が即時臨戦態..
from 米流時評
作家フォーサイス 次の小..
from 米流時評
「事実は小説よりも奇なり..
from 米流時評
オバマのマンモス再生予算..
from 米流時評
ウォール街の真冬はいつま..
from 米流時評
ウォール街ブリザード!ダ..
from 米流時評
自由への厚い扉/エジプト..
from 米流時評

リンク

タグ

(119)
(60)
(49)
(45)
(45)
(39)
(32)
(26)
(26)
(24)
(16)
(15)
(14)
(12)
(10)
(9)
(8)
(8)
(5)
(2)

ライフログ


青の時代


オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える


風味絶佳


Antonio Carlos Jobim's Finest Hour


セゴビアの芸術

カテゴリ

全体
じっと思う
ずっと思う
Macintosh
iPhone

検索

以前の記事

2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
more...

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧