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ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

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自分のblogで一年を振り返る

 恒例(?)によりこの一年に考えたこと感じたことを自分の書いた文章で振り返る。このblogは決して活発に更新しているわけではないが、それでも一年経つとかなりの量になっている。今年の一月からのエントリーを読み直してみると、「あれ?こんなことも書いたんだ!」と気づくこともある。自分では物を書くという作業を通してその時々の考え方を忘れないようにしているつもりだが、それでも忘れることもあるようだ。時系列に従って振り返らず、目についたトピックを順不同で挙げてみる。
1)教育問題.
これは思い出しては繰り返し取り上げている。主張もおおむね一貫していると思う。主なエントリーは以下の通り:
フィンランドかぁ...(3)(2008.1.8)
教育談義 (2008.3.13)
点数だけ見ることはしない (2008.9.16)
今年の日本シリーズは面白かった (2008.11.11)
 最後のはタイトルは教育問題は無縁に見えるが中身を読めば納得できるはずだ。内容は繰り返さないが、上に挙げたいずれもが「教育における点数至上主義」を批判するものになっている。この考えに則り、昨今の全国共通テストの成績開示問題での一部の知事の行動は自らの見識のなさ--つまりアホということ--あるいは人気取りのパフォーマンスのいずれかであると私は断言する。賢明なる選挙民は彼らの正体を見抜くべきである。

2)福祉国家北欧に憧れる.
日本が昔の日本であり続けることは無理としても、昨今のぎすぎすした雰囲気、格差社会の現状から「われわれは一体何をしているのか」という気持ちが強くなった。その気持ちが北欧諸国の福祉の実態を知って、北欧への憧れと日本への落胆に変わったのであった。どうしてこうも違うのかと・・・
福祉国家にクラクラ (2008.1.17)
北欧に恋して (2008.5.26)
 もう一度その気持ちを書き留めておく。
 日本は世界有数の経済大国という.世界で何番目かどうかそんな数字はこの際どうでもよい.この経済的“発展”は,戦後の焼け野原から懸命にこの国を建て直してきた人々の輝かしい成果だ.そしてその功績は勤勉さと高い教育水準にその主たる要因を求めることができるだろう.では,その経済発展は一体何のためだろう.エコノミックアニマルと蔑まれ,欧米の技術を盗んで改良しただけと非難されようが人々は汗水出して懸命に働いた.一体何のために?それはいうまでもなく幸福のためだ.GNP,GDPであるとか成長率といった数字を競ったわけではない.それは結果として後からついてきたものだ.
 では,その経済発展を遂げた結果,いったい我々はどういう状況にあるのか.一言で言えば,極めて貧しい.医療,社会福祉,教育.どれをとってもすべての国民が経済発展の恩恵を被っている状態とはとても言えない.何もない焼け野原から豊かな社会を目指して突き進み成功を収めたはずなのに,満足に医療が受けられないたくさんの人々がおり,明日の生活も見えない人々,授業料が払えずに学業を断念する若者が絶えないのはどういうことなのか?いったいどうしてこんなことになってしまったのか?われわれの先輩,そしてわれわれは一体どこで間違ったのだろうか?
そして年の瀬の現状はこれを書いたときよりもさらに悲惨なことになっているのである。
3)批判されるべき人々.
昨年の安倍晋三一派に続いて今年も愚かな人々を輩出(?)してしまった。重大なのは何と言っても例の映画「靖国」上映中止騒動である。
日本を恥ずかしい国に貶める輩 (2008.4.1)
卑劣な恫喝と脅迫を蹴散らし自由を守る (2008.4.5)
言論人の見識を示した「クローズアップ現代」 (2008.5.8)
 この騒ぎを引き起こした張本人の稲田朋美議員を私は忘れない。
 今から思えば、この映画「靖国」上映中止騒動の伏線であったのが日教組の教研集会の会場拒否問題だ。
信念なき人々 (2008.2.2)
法律よりも正義よりもヤクザの要求に頭を下げるのか? (2008.2.26)
 これらのエントリーは今読み返してもそのときのやるせない気持ちがよみがえってくる。プリンスホテルの大人達は子ども達に一体どんな顔向けが出来るのだろうか。
 その他いろいろな批判をしてきた。いちいち言及するのも面倒なのでエントリーのタイトルだけを残しておく。
相撲協会は批判に耐えうる組織なのか--again (2008.9.7)
これからもうちょっと考えまひょ--府民の皆様 (2008.9.9)
久々に切れました (2008.10.26)
こういう唐変木とそれを囃す輩が国を滅ぼしたのね--納得 (2008.11.11)


4)Appleネタ.
Appleネタと言っても最近はもっぱらiPhoneである。iPhoneは私の生活を変えたと言っても過言ではない。Star Warsや鉄腕アトムのような派手な未来の生活ではないが、ほんの10年前までは想像もできなかった未来がここにある。情報端末、メール、手帳、地図、辞書、天気予報、文庫本、ゲーム、映像・・・これらの機能が手のひらに乗るこの小さなデバイスに集約されている。d0007533_1651336.jpg 最近はご覧のように財布管理アプリまで使っている。使った額、銀行からおろした額を入力すれば、現在財布の中にある現金がわかり、同時に自分の小遣い帳が出来上がる。これは無料アプリなので使ってみて嫌になったらやめればよいという気楽さがある。どっぷりとiPhone生活に浸っているのがお判りだろう。最後のは天気予報の無料アプリだが、普通の予報に加えて地図上で雲を表示するという機能もある。これだと「晴れのち雨」という予報も実際に雲の様子で納得することができる。天気予報もなかなか楽しい。
 一時期プレイステーションのソフトが増えているときに「とんでもないことになってきた」というTVCMをソニーが流していたが、iPhoneのアプリの増大ぶりはまさに「とんでもないこと」になっている。しかも無料または廉価(100円〜300円)のアプリが多く、すべてが買いっきり、つまり月額使用料なんてものは取られない。iモードなんかの携帯電話のアプリとはこのあたりが全然違う。英語のソフトが多いので少しばかりハードルが高いが、慣れてしまえば何てことはない。
 というわけでこの「進化するiPhone」で毎日クリエティブな生活を送っているわけである?d0007533_16535627.jpgd0007533_1731679.jpg
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by hiroi22 | 2008-12-31 17:34 | ずっと思う

ひとつの見識

 最近はたいていのニュースはWebで見ることができる。各新聞の社説なども同様である。しかし今のところ新聞のすべての内容がインターネットで見ることができるというわけではない。例えば読者の投書、意見などがそうである。昨日(12月26日)の朝日新聞の朝刊の投書欄にある「私の視点」で「ふむ」と思える投稿を目にした。「私の視点」というのは読者からの投書欄と同じ紙面だが、専門家の投稿が多く、一般の投書よりもやや格上の位置づけであると思われる。
 この投稿は医療費の話で投稿者は青山学院の社会保障法の教授。麻生首相の「予防にもっと力を入れることによって医療費全体を抑制できる」という発言をきっかけとしている。私のような素人は麻生首相の「不養生でなった病人の医療費をなんで私が払うんだ」みたいな発言は容認できないが、この発言はそうかいなとスルーしてしまう。しかしこの投稿は次の文章でそれをあっさり覆してしまった。
もっとも医療費のかからない国、それは多くの人が乳幼児のうちに死んでしまう国である。生き続けていたらかかっていただろう何十年分もの医療費が不要になるからだ。
なるほど・・・確かに説得力がある。目から鱗が落ちたとはこのことだろう。
 投稿者はこの中で医療費というものに対するこれまでの政治の姿勢を批判している。次のような文章が続く。
誰しも医療費のかからない短命の国よりも、医療費のかかる長寿の国に生まれる方を望むだろう。医療費や社会保障費の多寡とはかかわりなく、疾病が予防され、人が健康でいられることに価値がある。私たちは医療費のために生きているのではない。「より良い生」のために生きているのである。
 疾病予防はなぜ大切なのか。それは人間の命や健康そのものに価値があるからである。医療費のためではない。
 「医療費抑制」という言葉が錦の御旗になって医療現場に様々な「改革」がなされてきたこと、そしてそれが医療現場・患者に大きな弊害をもたらしてきたことは私も目の当たりにしている。投稿者の言う「人間の命や健康そのものに価値があるからである。医療費のためではない。」という主張は「改革」というものを押し進めてきた人々、特にその責任者に突きつけたい言葉である。
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by hiroi22 | 2008-12-28 01:14 | じっと思う

多分私はひねくれ者

 今日は大きなスポーツイベントが朝から目白押しだった。まず午前中から全国高校駅伝女子、続いて午後から男子とアメフトの甲子園ボウル。息つく暇もなくガンバ大阪の出るサッカークラブ世界第3位決定戦。それが終わったらM1グランプリを横目にサッカー世界一決定戦。日がな一日テレビの前にどっかり座り込んでしまった。このたくさんのイベントのうち、高校駅伝に「感動した」という私の知人がいる。でもね、このひねくれ者のおじさんはそうは思わないのである。
 私は高校駅伝は好きである。毎年この時期には楽しみにしている。区間によってランナーの力の差を考えてハラハラどきどき観戦できる駅伝の方が、たった一人が走るマラソンよりも好きである。ところが今年は妙なルール変更があった。「外国人留学生は最長区間の1区を走ってはいけない」というものだ。従来からケニヤなどからの留学生の扱いは問題だった。彼らと日本の選手の力の差が大きすぎるのだ。NHKで全国放送される駅伝で高校の名前を挙げようと留学生を多く抱えて出場する、そんな事態は大会の趣旨から好ましくないことは理解できる。だからこそ外国人留学生のメンバーは1名までと制限していることもやむを得ないのかなと思う。しかし「最長区間は走らせない」とはあきれる。
”長い距離を走られては日本人高校生と差がつきすぎてお手上げである。だからもっと短い距離を走らせよう。”
きっとこういう風に主催者のお偉方は考えたのだろう(それ以外に理由が思いつかん)。そうだとするとあまりにもセコい。それにスポーツマンらしくない。日本人高校生に「キミタチは遅いので彼らにまともに立ち向かうのは無理」と最初から匙を投げた格好だ。こういう考えは気に入らないね、わたしは。「同じ高校生だ。思い切ってぶつかれ。」となぜ励まさないのか。
 実際、外国人留学生が走らなかった「花の一区」は今年はどうだったか。薄々予想していた通り、男女ともお互いに牽制し合ってスローペースの非常につまらない展開だった。外国人留学生が走っていた去年までなら、彼らがレースをぐいぐい引っ張って日本人高校生ランナーが必死で追いすがるというアクティブな展開であったが、日本人ばかりだと皆が冒険しないスローペースに落ち入ってしまった。元気はつらつたる高校生達なのだが、心の中では
ここで飛び出して目標にされて順位を落としたらどうしよう
という消極的な考えが支配していたんだろうなあ。いかにも「出る杭は打たれる」という日本的な風景で、失望しながら見ていた今年の高校駅伝であった。
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by hiroi22 | 2008-12-21 22:44 | じっと思う

日本を信じたい

 NHKでゴールデンタイムで社会問題化している派遣労働者の首切り問題を議論していた。その後の午後9時のニュースでもこのことを真っ先に取り上げていた。小泉竹中「改革」で押し進められた派遣労働者の拡大は新たな貧困層“ワーキングプア”を作り出したと批判を浴びたが、今や“ワーキング”すら出来ない状態に多くの人々が陥っている。これはもう悲惨としか言いようがない。その一方で--これは今日偶然にも知人と話題にしたのだが--サービス残業で過労死さえしかねない人々がいる。いったい、この滑稽なまでの労働の状況は一体なんなのだ!?確実に言えるのはこの日本の資本家の労働者に対する非人間的な扱いである。これはまるで社会主義の揺籃期の19世紀の資本主義に逆戻りだ。またそれを許してきた政治も厳しく批判されるべきである。まるで歴史に学んでいない。「派遣労働者問題」は、今日の問題を招いた責任問題も含めてマスコミなどで厳しく批判してほしい。というのは、こういう状況を見てかつての公害問題を思い出すからだ。
 20世紀後半の日本の高度経済成長の負の遺産として「公害問題」が大きく影を落としたことがある。きっかけは「水俣病」などだが、今日の「派遣労働者問題」のように企業が利潤のみを追求した挙げ句、人々が周りを見渡してみると日本の自然、日本の環境は大変なことになっていた。四日市をはじめとする工場地帯の海、都会の空気は汚染され。「田子ノ浦に打出て見れば..」と和歌に歌われた富士が見える美しい海はヘドロで埋め尽くされていたのだ。唱歌「ふるさと」にある「山は青きふるさと、水は清きふるさと」などは今や「公害列島」日本から消え去りつつあると言われたのである。
 あれから何十年か経った今では「公害問題」は大きく改善された。川には清流が戻った。あの当時腐臭、それも化学薬品かなにかの強烈な臭いで満ちていた大阪の神崎川も見違えるような川になった。都会の空気もかなりよくなったと言えよう。企業では公害防止に多大の費用をついやしたことだろう。その結果として企業活動は停滞したか?そんなことはあるまい。そもそも人々が快適に暮らせない社会において企業も何もあったものではない。経済活動が人間生活より優先されるのは本末転倒である。当時この公害問題は市民やマスコミから厳しく批判された。国と企業活動の両方に対してである。マスコミによる公害キャンペーンはかなり執拗で力強いものだったと記憶している。
 現在、曲がりなりにでも当時の状況から大きく改善されたのは、企業側の努力はもちろんだがこの社会を動かしたマスコミや市民の側の強い批判によるところが大きいと思う。私は昨今の「派遣労働者問題」にもこのようなことを期待したい。理不尽なこと非人間的なことはわれわれの社会を良くするものでは決してない。それをマスコミ・市民の側から告発すべきなのだ。そうすることで公害問題の時のように国や企業が動き事態が良くなる、われわれの社会はまだそれだけの知性はあると信じたい。
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by hiroi22 | 2008-12-16 00:21 | ずっと思う

あの喧噪はなんだったんだろう

今でも僕は思い出すのさ あのときのこと あの日の人

というのは、私の好きなフォークソング「まぼろしの翼とともに」の歌いだしだが、麻生内閣の惨状を見るにつけあの喧噪の自民党総裁選挙を思い出す。

いったいあのとき何人が立候補したんだろうか--もう覚えていない

いったいあのとき誰がどんな主張をしたんだろうか--もう覚えていない

あのとき麻生総裁誕生に熱狂した人々はいったい何に熱狂したんだろうか--私は知らない

麻生首相自身の数々の信じられない問題発言(あえて失言とはいわない)を聞けば支持率の低さもむべなるかなと思う。今回の支持率の低下について、記者の質問に「危機に対応すべくしっかりした政策を進めていかなければならない」と答えたそうだが、この期に及んでもまだそんなことを言っているとは議会制民主主義というものが何だか分かっていないと考えざるを得ない。この内閣発足のときの言を繰り返そう:
この種の議論をすると「政治空白を避けるために解散は避けるべきだ」という意見が出る。私に言わせればこの意見は欺瞞もいいところである。国民から真の付託を受けていない権力者が勝手にわれわれの税金を使い、その政策を押しつけるくらいならば、選挙のための政治空白など問題ではない。第一、選挙のための政治空白やらを恐れていては選挙など出来はしないではないか。

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by hiroi22 | 2008-12-08 22:43 | じっと思う

あのイライラはなんだったんだろう

 最近うちのMacBookの調子が悪く、だましだまし使っていたのだが、先週末とうとう我慢ならなくなってApple Store Shibuyaに駆け込んだ。Macintoshのプロが対面で相談に応じてくれるので安心感がある。診断の結局システムの再インストールと相成った。ハードディスクのフォーマットから行ったので全くまっさらなシステムになっている。メール、写真、iTunesの音楽などはTime Machineでバックアップがとってあるので心配ない。ネットワーク設定、メールアカウント、アドレス帳、スケジュールなどの面倒なものはMobileMeで同期がとれるので、これまた問題ない。こういう作業に週末半日ほど時間は取られたがトラブルもなく再インストールをして我がMacBookは復活した。
 まっさらなMacBookを使って驚いた。めちゃくちゃ早いのである。びゅんびゅん動く。ネットも早〜い。Safariもこんなに早かったんだ。Firefoxよりも早いなあ。ということで、Apple Store Shibuyaで「再インストールがよろしい」と告げられたときはちょっとめげたが結果は大変良好で幸せな気分である。つまり不具合があったら面倒がらずにさっさと根本的に対処すべきなんだということでした。
 MacOS Xのここまで根本的な再インストールは初めてだったがうまくいってちょっと自信になった。それとTime Machineの威力を再確認した。バックアップは大切だがなかなかできない。それを自動的にやってくれて、かつ使いやすい。ホント役に立つ。
 
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by hiroi22 | 2008-12-08 22:35 | Macintosh

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