ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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ヒールはヒールらしく処遇せねばダメじゃん

 先の自民党総裁選挙は、一部民主党議員(鳩山議員だったけ?)から「プロレスだ」と揶揄された。つまり、いかにも真剣に戦っているように見えるが、じつは筋書きの決まったなれ合い、八百長だというのだ。私はこれを聞いて
「なかなかうまいことを言う」
と久々に感心してしまった。と、同時に
「プロレス団体から抗議されたらどうするんだ?」
と心配したが、なぜがプロレス側からは抗議もなかったようである。まあ、抗議する方もやりにくい話ではあるが。
 ところが自民党のこのプロレス流八百長演出作戦、全くの失敗だった。当初から、山本ナントカとかいう議員が売名行為としか思えないような演出をしたりして、
「なんだあ?」
と早くも白けさせたのがケチのつけはじめで、“選挙戦”も盛り上がりに欠けた。
 そもそも自民党員しか選挙権がないのにもかかわらず、「街頭演説」をやるのだから、一体何をしているのか分からない、もとい、人気取りの行為がミエミエである。これが選挙活動と言うのなら、これから大阪府知事選挙の街頭演説も島根県あたりでも開催しないといけない。こんな見え透いた人気取りのドンチャン騒ぎをしている間に、国内外で諸問題が噴出したのだから、盛り上がるどころか
「能天気に何をやってるんだ」
と批判されるのも当然だ。
 選挙結果もひどかった。選挙期間中、あれだけ口角泡を飛ばして演説したお歴々が惨敗を喫しているのだから。ほとんど泡沫候補並みの得票である。NHKはじめ各放送局は泡沫候補の主張を延々垂れ流していたことになる。してみると、来るべき総選挙では、羽柴秀吉候補の主張も7時のニュースで流さねば不公平と言うものである。
 プロレス流演出作戦は、確かに総裁選挙では失敗したが、使いどころによっては多大な効果を発揮するものだ。それが今回の中山騒動だった。
 <中山国交相>28日辞任 就任から5日 問題発言責任取り
 この中山氏、発言もトンデモナイが、失礼ながら人相もあまりよろしくない。プロレスで言えばヒール役にぴったりである。力道山に対するフレッドブラッシーであり、ジャイアント馬場に対するザ・シークのようなものである。プロレスにおけるヒールとは、反則などで観客の反感を買い、結局はベビーフェイス(ヒーロー)にやられる役割である。ヒールはたたきつぶされることによって、彼に対する観客の反感がそのままベビーフェイスへの好感に転化するのだ。マイナスの感情を符号を変えてプラスにする一つのトリックである。
 今回の中山騒動ではこのトリックを使う絶好のチャンスだった。そのためには彼が辞任をしてはいけないのだ。辞任してはヒールが自ら降参したことになる。それでは面白くも何ともない。ここはベビーフェイス役たる首相が彼を解任しないといけないのだ。それも毅然とした態度で。そうすれば、首相の株も大いに上がったろうに、惜しいチャンスを逃したものである。ヒールはヒールらしく処遇するべきだった。

 この中山議員が東大卒というから笑わせる。東大は彼がしきりに強調する「学力」なるものの最終目的地といって良いだろう。その最終目的地に達した結果がこのアホなおっさんなのだ。つまり、皮肉なことに、彼自身の言動が彼の主張する「学力偏重」の馬鹿馬鹿しさを体現してるのである。
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by hiroi22 | 2008-09-28 02:41 | じっと思う

点数だけ見ることはしない

 前回の橋下知事の話のつづきで、なぜ点数至上主義がいけないかを書き留めようと思ったのだが、手っ取り早く人のblogを参照することにした。手抜きである。
 紹介するのはこれ(↓)
橋下知事もなかなかよい (今こそ中国を見習え 大日本帝国復興を目指す愛国ブログ)
「今こそ中国を見習え 大日本帝国復興を目指す愛国ブログ」というタイトルがいい。中身を読んで、また納得。面白いなあ。こういう手もあるのは承知していたが、徹底しているのがいい。最新の「やはり安倍晋三しかいない」という記事もいい味出している。(一応確認のために注意しておくけれども、彼は正反対のことを書いているのだよ)
 はじめの記事に戻るが、私は彼ほどラディカルな意見は持たないけれど、向いている方向は同じだ。彼の内容とは別に、「答えが決まったものを見つけ出す時間と正確さを競う」点数至上主義の弊害と限界を挙げよう。
 弊害とは何か。まず、「本質を疑う」ということしなくなることだ。与えられた問題には天与の答えがある。したがって、その問題の本質を考えることは意味のないことであり、ただひたすらその答えを見つけ出すことが善とされる。しかし、多くの場合「何が問題なのか」あるいは「その問題を具体的にアプローチ出来る命題に変えること」がまず問題になる。そのような問題意識がなければ、現実には無力になる。言い換えれば、誰かが指示をしてくれなければ一歩も動けない、という事態になりうる。これは点数至上主義の限界でもある。
 もう一つの弊害。これは論理力、あるいは論理的スタミナの欠如だ。時間が限られた状態で解答しなければならない。そのためには、ときに記憶に頼ったり、あるいは条件反射的ないい加減な理屈で、ともかく、それらしい答えを書き出すことになりがちである。物事を本質的に考えている暇はない。
 これについて忘れられないことがある。ずいぶん昔にNHK教育TVで受験か何かの討論を放送していた。そこで現役の高校生が数学について
「自分は、数学の問題とその解答を全て記憶した。しかし、テストで良い点がとれなかった。受験というものは努力が報われないものだ。」
と不満をぶちまけていたのを覚えている。当たり前である。彼は数学の理解とは全く違う方向に努力をしているのだ。そんな努力が報われるわけがない。
 彼の勉強は喩えていえばこうだ。駅を降りて自分のうちまで帰ることを考えよう。彼がやっていることは、一度帰宅するまでの自分の歩く方向と歩数を正確に記憶したということにあたる。ご苦労様なことだ。しかし、お分かりだろう。こんなことは何の役にも立たない。例えば天候、信号機の状態や、車、他の人の歩いている状態で自分の歩行は規制される。上に挙げた彼の勉強法はこれと同じだ。言い換えれば、何にも考えていないのだ。帰宅の話でいえば、人はもっと論理的に考えているはずである。つまり、あの信号を右に曲がって、向こうのアパートの手前の道を左折.....とかである。それは何もかも記憶しようということよりも多少は頭を使う作業である。しかし、結局はそれが一番効率的であるし柔軟性もあるのだ。数学の勉強法でいえば、多少とも抽象的な概念の理解とその特質の理解がまず先決だ。それには多少の論理のスタミナが必要だ。

 人が与えた問題の答えに手早く到達するのが何よりで、論理は二の次ということに慣れたせいなのか、基本的な論理に対する無知が目立つ。自分の周りのオバさんは橋下知事を支持していないので、オバさんは橋下知事を支持しない、なんて言説を持ち出すのはその最たるものなんだよぉ〜 ついでに言えば、この指摘は特定の個別部分を見て全体を結論づけることへの異議なのだが、それを個人的意見への否定と見なすということをやらかすというのは、何だろうね、条件反射?

うーむ、手抜きといった割にたくさん書いてしまったわい。
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by hiroi22 | 2008-09-16 01:46 | ずっと思う

これからもうちょっと考えまひょ--府民の皆様

 ちょっとテレビに出て面白いこと言うてはるからいうて、ちょっとハンサムで私のタイプやわぁやからいうて、それだけの理由で大阪府知事選挙に投票するのはやめてんか!そこのヒョウ柄のおばちゃん!あんたのことやで!

橋下知事「くそ教育委員会」 学テ公表問題で
 大阪府の橋下知事は7日、同府箕面市で地元FM局の公開生放送に出演。全国学力テストの結果公表に消極的な市町村教育委員会などを指して「くそ教育委員会が、みんな『発表しない』と言うんです」と発言した。集まった府民に公表の是非を問い掛け、拍手を受けたところで飛び出した。記者団に発言の真意を問われ「今の教育制度全体を指している。ずっと言っていることだ」と、問題ないとの認識を示した。
 FM放送ちゅう公共の電波を使て、自分の意見だけを一方的に言うわ、おまけに汚い言葉で罵るわ、まともな人間のやっとることとは思えまへん。こんなことさせる放送局も悪いわ。責任者出てこい。
もっとひどいのはこれですわ。
橋下知事「自主的に公表しないと予算つけぬ」 学力調査(朝日新聞)
 全国学力調査の結果を公表しない市町村教委には「予算で差をつける」方針を明らかにしている大阪府の橋下徹知事は8日、報道陣に対し、教委が情報公開請求により結果を開示したとしても、「自主的に公開したとみなさない。予算をつけるときは『非公開』と判断する」と話した。

 橋下知事は、府が年間30億円負担して維持する35人学級編成について、非公表の教委には来年度、予算をつけない意向を示している。今回の発言は、教委が情報公開請求を受け開示した場合について言及。「いやだいやだと言っていて、無理やり公表になったからといって、それは公表と判断しない」と述べた。

 ただ、記者から「中央集権的なやり方では」と質問されると、「予算執行をちらつかせてというのは、もしやり方がまずいというのなら考えます」と答え、方針の見直しにも含みを持たせた。

 言葉は悪いけど、簡単に言えば「俺の言うこときかんと、お前んとこぶち壊したるわぁ!」と言うてんねんやわ、この府知事さんは。こらもうヤクザと一緒ですわ。大阪府民の代表、大阪府庁のトップがヤクザまがいの人間に成り下がったちゅうことですわ。
くどいけど、もう一遍言わさして。
ちょっとテレビに出て面白いこと言うてはるからいうて、ちょっとハンサムで私のタイプやわぁやからいうて、それだけの理由で大阪府知事選挙に投票するのはやめてんか!

 横山ノックで懲りたはずやと思てたんやけど、甘かった?まさか今度は桂三枝やなんて言わんといてやぁ。
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by hiroi22 | 2008-09-09 00:10 | じっと思う

相撲協会は批判に耐えうる組織なのか--again

 以下は、昨年の9月12日に書いたことですが、再び抜粋を載せます。「だから言ったじゃないの」と言いたいのです。

 私はこのblogで,例の「朝青龍問題」で相撲協会の対応を批判してきた.その中で,心に引っかかっていたのは,「いったい相撲協会のお偉方というのはどれほどの判断力,経験,問題対処能力を持った人達なんだろうか?」ということだ.彼らは現役時代番付の上位を経験した元力士たちばかりである.しかし「名選手必ずしも名監督ならず」ではないが,相撲が強かったからというだけでは,組織を運営出来る能力に長けてるとはいえまい.
 現在の北の湖理事長は,現役時代のしこ名で親方を名乗ることが許されるほどの大相撲の功労者ではあるが,彼は中学を卒業後すぐに三保ガ関部屋に入門している.つまり,人間形成期から一貫して相撲界という特殊な世界に身を置いてきた人なのである.今回のことも含めた一連の騒動の対処を見ると,彼は大相撲というものをマネジメントする人間としては不適格であると断定せざるを得ないのである.
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by hiroi22 | 2008-09-07 22:35 | ずっと思う

オーソライズされない“権力者”

 今の日本は一応「民主主義」ということになっている。つまり、政治は国民の意思によって決定されるというシステムである。その「国民の意思」は選挙を通して、それを確認することになっている。では、その意思を確認した前回の衆議院選挙とは何であったか?言うまでもなく2年前の小泉内閣での郵政民営化選挙である。そのときの結果がどうであれ、ともかく国民の意思決定はなされている。ただし小泉内閣とその当時に掲げる政策に対してである。ここでその選択の妥当性は問わない。ともかくも、当時の小泉内閣は国民から権力を付託されたといって良い。
 あれから2年が経った。しかし、時間は問題ではない。その中身である。内閣総理大臣は2回変わった。そして、今3人目が決まろうとしている。ところが、これらの「内閣総理大臣たち」およびその候補者の選択に対して「国民の意思」は全く示されていない。いや、正確に言えば昨年の参議院選挙で与党は惨敗を喫しているのである。したがって、制度上はともかく、民主主義の精神から見て、彼らが権力を行使する正当性は全くない。
 一昔前の自民党の愛すべき古狸の政治家たちはこういう時には「憲政の王道から解散すべきだ」と言った。「憲政の王道」とは時代がかったやや大げさな言葉である。古狸が好きな言い回しである。しかし、彼らの言わんとすることは正しい。国民の意思決定を経ずして得られる政治権力があるとすれば、それは独裁である。麻生だ小池だと名前は挙がっているが、彼らが自民党総裁選挙というものだけを経て総理大臣となり、そして2年前の彼ら自身の政策など一言たりとも口にしなかった選挙結果の上にあぐらをかいて、政治権力を行使しようと考えているのならば、彼らは民主主義の徒ではない。単なる権力主義の輩である。そうでないならば、直ちに衆議院を解散して民意を問わなければならない。
 この種の議論をすると「政治空白を避けるために解散は避けるべきだ」という意見が出る。私に言わせればこの意見は欺瞞もいいところである。国民から真の付託を受けていない権力者が勝手にわれわれの税金を使い、その政策を押しつけるくらいならば、選挙のための政治空白など問題ではない。第一、選挙のための政治空白やらを恐れていては選挙など出来はしないではないか。
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by hiroi22 | 2008-09-04 00:10 | ずっと思う

喧騒の影で・・・

 福田首相退陣のニュースで大騒ぎになっているが、重要度は置いといて、その影で見落とせないニュースがこれ。
バラバラ岡田ジャパン、流通経大に負けた
 岡田ジャパン、本当に大丈夫?6日にW杯アジア最終予選初戦のバーレーン戦を控える日本代表は国内合宿最終日の1日、千葉県内で流通経済大と練習試合(30分×2本)を行い、0―1で敗れた。合宿で再確認した守備をテーマに試合に臨んだが、バラバラの連係で大学生相手に屈辱的な敗戦。2日の敵地への出発を前に、大きな不安を露呈した。

 え?!大学生に日本代表が負けてしまったって?しかも、内容もひどかったようである。
 流通経大は前日31日に天皇杯の茨城県代表決定戦を戦ったばかり。しかも本来の4―4―2ではなく、仮想バーレーンとして(1)3―5―2(2)GKが持ったらロングボールを蹴る(3)中盤はマンマークでプレッシャーをかける――という制約付きだった。そんな相手に圧倒され、後半21分にはサイドを崩されて決勝点。敵将・中野監督もさすがに「これから戦いに行く代表としては迫力がなかった。これが代表の姿と思うとどうなんだろう」と心配したほど。指揮官は「今までやってきたことが生きてないわけじゃない。現れていないだけ」と話したが、DF中沢は「行く場所がバラバラ。ウルグアイ戦に続いてプレスがかからないので、まずいという雰囲気になっている」と深刻に受け止めた。
 大学生チームというだけでなく、前日に天皇杯の茨城県代表決定戦を戦ったばかりのコンディション、さらに本来のプレーを封じて戦ってくれたチームに完敗とは・・・・。これはひょっとして流通経済大の方が強いってことかい!?
 以前にも書いたけど、私は岡田監督は評価していない。今度のオマーン戦が引き分け以下なら岡田監督更迭を決断すべきだと思っている。

過ちを改むるに憚ることなかれ (2008/3/29)

 白状すれば、私の岡田監督への不信感は根が深いのである。10年前にさかのぼる。ワールドカップフランス大会の出場で日本中が騒いでいる時に、彼の薦める本を見たことがある。それは、
山本七平の「空気の研究」
だった。それを見て
こらあかんわ
と思ったのである。こんなえー加減かつ子供だましの論理を操るおっさんの本を推奨するとは、こいつは底が浅い!とワタクシ的に看破したのであった。
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by hiroi22 | 2008-09-02 23:22 | じっと思う

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