ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

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北欧に恋して

 日本は世界有数の経済大国という.世界で何番目かどうかそんな数字はこの際どうでもよい.この経済的“発展”は,戦後の焼け野原から懸命にこの国を建て直してきた人々の輝かしい成果だ.そしてその功績は勤勉さと高い教育水準にその主たる要因を求めることができるだろう.では,その経済発展は一体何のためだろう.エコノミックアニマルと蔑まれ,欧米の技術を盗んで改良しただけと非難されようが人々は汗水出して懸命に働いた.一体何のために?それはいうまでもなく幸福のためだ.GNP,GDPであるとか成長率といった数字を競ったわけではない.それは結果として後からついてきたものだ.
 では,その経済発展を遂げた結果,いったい我々はどういう状況にあるのか.一言で言えば,極めて貧しい.医療,社会福祉,教育.どれをとってもすべての国民が経済発展の恩恵を被っている状態とはとても言えない.何もない焼け野原から豊かな社会を目指して突き進み成功を収めたはずなのに,満足に医療が受けられないたくさんの人々がおり,明日の生活も見えない人々,授業料が払えずに学業を断念する若者が絶えないのはどういうことなのか?いったいどうしてこんなことになってしまったのか?われわれの先輩,そしてわれわれは一体どこで間違ったのだろうか?

 もう10年ほど前だが,北欧に短期間だが滞在したことがある.高福祉でどんな人も原則として手厚い保護が受けられる.そのためか,稀に昼間から酒をあおって町をうろつくお年寄りも見かけた.もちろん大多数の人達は勤勉であるが,当時の私は市中でアル中の人を見かけると,そういう人達さえもサポートする制度に疑問を抱いたこともある.しかし,今になって,ワーキング・プアという搾取される弱者が存在し,様々な形で弱者が切り捨てられ,そして社会全体がぎすぎすしたこの日本の現状を見ると,アル中の老人さえも許すその国の懐の深さ,社会の暖かさがうらやましいと思うようになった.
 当時ある町で,現地の人を奥さんにもらってそこで暮らしている日本人のおじさんと知り合いになった.その大きな自宅で話しているとき,彼が
「こんな小さな町でも自前のオーケストラを持っている.経済的な数字で見れば日本の方がずっと上かも知れないが,こんなことは日本の町では考えられないだろう.この文化的な豊かさの差をもっと考えなければいけない」
といった風なことを力説していた.
 ある調査では,国民の幸福度はデンマークが世界1だという.国民の全てが平等に高い教育と医療などの福祉を受けられる,100%とはいえないまでもそういう哲学で進んでいる国々が,夢物語,理想論ではなく,実際に存在するということだ.人々の能力・才能を開花させる制度に今の日本がなっているかというとまったくそうではあるまい.経済的弱者には勉学の機会は限られている.競争によって生き残ったものだけが利益を受ければよい,そういう社会は間違っていると思う.少なくとも目指した方向ではなかったはずだ.
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by hiroi22 | 2008-05-26 23:47 | じっと思う

試合が始まる前にとりあえず書き留める

 今日はキリンカップサッカー,日本対コートジボワール戦が行なわれる.キリンカップは招待試合なので日本チームにとって有利な条件であることは毎年のことだが,今年はそれが特に強く感じられる.
 アフリカから遠来のコートジボワールは既に一昨日パラグアイとの試合を行ない,中1日おいての試合という強行スケジュールが組まれている.ホームである日本チームに初戦で勝たせたいという気持ちはわかるが,単なる親善試合で,これほどコンディションに差をつけるようなやり方は試合そのものの意味を失わせるのではないのか.しかもコートジボワールは主力の一部が不参加で,戦力的にBクラスと見られているのだ.
 僕は岡田ジャパンになって,日本チームは弱くなったと思っている.これは僕がオシムファンであるということを割り引いてでもである.チームとしての連動した動きは明らかに劣っている.チームとして動く指示はあるのかも知れないが,それが発揮されていない.他方,ジーコジャパンのように個人の突破力を前面に押し出しているのかというと,そういう人選でもないし,そのような戦術も見られない.結局のところ方向性が見えない.したがってワールドカップ予選も不安が一杯である.
 そういう観点から,今回のキリンカップは楽しみにしていた.チーム構成も一から練り直したようだし,岡田ニュージャパンの実力を見たいと思っていた.だが,上のような理由で少なくとも今晩の試合は評価の対象とはならないだろう.今回の本番は27日のパラグアイ戦ということになる.そこでどんなパフォーマンスを見せてくれるか見届けよう.
 もっとも,今晩のコートジボワール戦で苦戦したり引き分けたりしたら(負けはないだろうけど)大変だ.
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by hiroi22 | 2008-05-24 15:42 | じっと思う

心静かにiPhoneを待つの記

 近頃日本のAppleウォッチャーの心が落ち着かない.それというのも日本でのiPhoneの発売の噂,それも相当現実味を帯びた噂が立っているからだ.来月始め,Appleはサンフランシスコで開発者向けのconferenceを開催する.S. Jobsが基調講演を行う予定だが,その時3G iPhoneの発表が確実視されている.「確実視」というのは,噂だけではない,多くの状況証拠がそれを物語るのだ.例えば,現行機種の在庫は既に希少になっていること,ヨーロッパは言うに及ばずオセアニア,アフリカ,中南米の多くの国でiPhoneの販売が発表されていることなどである.
 そして,我々にとって最も気になることなのだが,ごく最近の噂として,とうとう日本でのiPhoneの発売と通信会社が決まったということが聞こえてきた.その“通信会社”というのは大方の予想ではNTTドコモらしい.というのも,これはやや薄弱な状況証拠かも知れないが,最近ドコモで人事異動があり,iモードの旗振り役であった大物役員が退社したということがある.つまりドコモがiモード一辺倒から脱却し,iPhoneのような新しいデバイスを受入れる体制にシフトしつつあるのではないかというのがその根拠である.
 現在,さしたる積極的な理由もなくドコモのケータイを使っている私としては,この予想は大歓迎である.そして,いくら日本の市場が閉鎖的といっても,iPhoneの発売で日本がメキシコに遅れをとるようなことがあってはならん,ぜひすみやかにiPhoneを発売すべしと思っているのである.しかし,その一方で,浮ついた噂に惑わされず,心静かにiPhoneの発表を待とうと願うものでもある.
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by hiroi22 | 2008-05-20 23:44 | Macintosh

"Z"を観る

 NHK BS2で映画“Z”を観た.もうずっと昔に映画好きの友人に連れられて観て以来2度目だ.イブ・モンタンが主演--といっても活躍するのは前半だけだが--のこの映画はギリシャで起きた政治的陰謀による暗殺事件がモデルとされる.しかし,そういった後知恵的なことは抜きにして,当時の僕の常識にガツンと食らわせる映画だった.
 この映画は軍と警察による謀殺を描いたもので,国家による犯罪を告発している.“警察は頼りないけど正義”,“軍隊は市民を守ってくれる存在”と能天気に信じていたボクには,天地がひっくり返るようなメッセージを発する映画だった.久し振りの観賞はその時の衝撃を鮮やかに思い出させてくれた.一方で,年齢を重ねた今,当然ながら昔とは違った思いも感じた.
 首謀者は上層部の人間だが,実際に手を下すのは学問もなく日々の生活にあえぐ貧しい人間である.1969年製作のこの映画の中で,「この国の正しい姿は国王と宗教だ」という,どこかで聞いた風なメッセージで,名もない人々を極右組織へと煽動する人間が描かれていた.そう,どこの国でもこの手の思想は同じなのだ.ただ,それを信じている人間が「自分たちは特別だ」と思い込んでいるに過ぎない.そして,無知がその煽動を手助けするという構図も変わらない.これは情報伝達手段が豊富になった現代でも同じである.むしろ「嘘も百回言えば本当になる」という傾向が強まった感さえある.どこかの漫画家のアホな言説が通用しているのもしかり.

 政治的なインパクトに目をつぶってもこの映画は面白い.前半のややスローと感じる伏線部は後半の息もつかせない展開につながる.いつかフランスの小説でも読んだことがある展開である.そして最後の鮮やかなどんでん返し.少しのユーモアと聴衆に訴えかける社会正義.真剣な姿勢だがスマートである.

 この映画はもちろん「政治的」な映画である.おそらく「靖国」よりももっと政治的であろう.「言論・表現の自由が保障されている」現代日本では,当然稲田朋美センセイらの“国政調査権”の発動で,この種の「反体制映画」の製作は困難であると予想される.この映画の中で,実際に暗殺を実行した人間--それは貧しい労働者なのだが--彼が
「この国は民主主義で集会の自由が保障されているが,それに反対する自由も保障されているのだ」
と発言していたが,これもどこかで誰かから聞いたような気がするのだが,ハテ気のせいだったろうか・・・

 それにしても,まだ幼かった当時のボクをこのような映画に誘ってくれた友人には感謝しなければならない.そういえば,来月同窓会があるが,彼は来るのかしらん....
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by hiroi22 | 2008-05-20 00:18 | ずっと思う

人ごとではない,原発という爆弾を抱えた日本

 中国の今回の大地震には全く言葉もない.ニュースで見る状況は悲惨でこれからどれだけ被害者が増えるかもわからない.数万人以上の規模になることは間違いないだろう.被害に遭われた人達にはお見舞いの言葉をかけるしか今のところ術がない.今はメールというものがあるので,私も中国の知人にお見舞いのメールを送ったが,テレビで流される映像を見るとほんの気休めにしかならないと痛感する.これからどんどん悲惨な状況が明らかになるのではないだろうか.日本としてできるだけの援助をしたいものである.
 今回の地震は阪神淡路大地震の数十倍の規模であったという.地震国日本でも人ごとではない.これは個人的に備えが必要という意味もあるが,原発というやっかいなものを抱える国としての危機感もある.先だっての北陸での地震で柏崎原発が「想定外の揺れ」で大きなダメージを受けたことは記憶に新しいが,柏崎原発だけでなく地震列島日本には危険な原発が至る所にあるといっても過言ではない.もっとも問題なのは,柏崎原発と浜岡原発だろう.特に浜岡原発は想定される東海大地震の断層の上にあると聞く.仮に東海大地震で浜岡原発がポンとお釈迦になれば静岡名古屋は壊滅するのだろう.
 いったい原発というものは一旦大事故になれば,その被害はローカルなものでは収まらない.例えば,今回の中国の地震でも被害が震源地付近が深刻だが,その地域以外での被害は小さい.しかし,原発での大きな事故ともなればそうはいかない.その時の風向きにも依るが,百キロ程度の範囲であっという間に放射能被害が広がってしまう.しかも半減期が数千年数万年という単位の放射性元素による汚染である.広範囲に渡り末代までも被害が及ぶのである.
 原発というのはこういう大事故だけでなく廃棄物処理の問題も抱えている.たぶん,平時(?)にはこちらの方が問題として深刻だろう.いずれにせよ,こんなあぶない綱渡りをどうして続けるのか,私には理解できないのである.
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by hiroi22 | 2008-05-14 23:00 | ずっと思う

新潮と文春に踊らされほどの馬鹿でもなし

 中国の胡錦涛国家主席が来日し,福田首相との首脳会談の実施・共同声明の発表など積極的に対日外交を行なっている.お互いの国の責任者として臨む首脳会談で利害の対立する問題では劇的な解決を望む方が無理だとは思うが,共同声明を読む限り,両国の友好への「雰囲気」は見て取れるた.むろん,“雰囲気”だけで満足できない向きもあるだろう.また,その“雰囲気”にしても,福田首相個人に対する中国側の信頼に負うところも大きいかもしれない.しかし,ともかくもやや冷えきっていた日中関係の新たなスタートで,すべてはこれからといったところだと思う.
 国同士でも,人と人のつきあいでも同じだが,初めからケンカ腰や不信感を持って臨んでは結果は明らかだ.国同士ともなればお互いのいろいろな階層の多種雑多な利害関係が絡む.冷静で大局的な見地が求められるのだろう.今朝そんな感触を持って新聞を広げて見て,週刊新潮の見出しを見て驚いた.いきなり
「パンダ下賜」に平伏する「胡錦涛」来日
ときたもんだ.共同声明のどこを読めば「平伏」になるのかね?この見出しをつけた人間の頭の中が透けて見えるようだ.私に言わせれば下品の一言.また,
福田首相五輪出席なら支持率は一ケタになる
ともある.違うだろう,新潮サン.本当は
福田首相五輪出席なら支持率は一ケタになって欲しい!
と書きたかったんじゃないのか?さあて,こんな見出しに踊らされる人が何人いるかなぁ?
週刊文春も負けてはいない.
胡錦涛の「笑顔」にスリ寄る福田政権「大パニック」
とある.何でも好きに書いたらよいけれど,悪意のある魂胆がミエミエじゃ.
 文春は同じ紙面で「首脳会談は大失敗」というタイトルで櫻井よしこセンセイと富坂聰サン(どなた?)の“徹底討論”なるものを掲載している.はっきり言って櫻井よしこセンセイが何を“徹底討論”されたか存じ上げませんが,どんな首脳会談であっても「首脳会談は大失敗」以外の結論が出るとは思えませぬ.予定調和というやつである.そういう意味では原稿はきっと楽だったんだろう.悪口の文章の間に適当に人名と行事を挿入すればよいのだから.

 週刊誌は売らんかなの姿勢で刺激的・扇情的な見出しを付けたがるのは理解できるが,度を過ぎては品位も何もあったものではない.こんな見出して踊らされる人達もいるのは確かなんだけどね.悲しい話だけれど.
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by hiroi22 | 2008-05-09 00:09 | ずっと思う

言論人の見識を示した「クローズアップ現代」

 このblogでも問題視した映画「靖国」の上映妨害問題.今日のNHK「クローズアップ現代」でも取り上げていた.冒頭,国谷裕子キャスターは

「いろいろな意見があるから公開して議論する.それが表現の自由だ」

と真正面からきっぱりと断言した.

すばらしい!カッコいいぃ〜

言論人として当然の見識かもしれない.しかし,かくも明確に述べられる人は尊敬に値する.彼女は続けて,このような妨害活動には「今の日本の社会の閉塞感を感じる」と表現した.また,ゲストの作家吉岡忍氏は「(いろいろな意見があるということを許さないというのは)文化の豊かさの危機」という趣旨の発言をしていた.これらの意見もまったく同感である.ただし,私は“文化の豊かさの危機”=日本の知的貧困と言い換えたい.
 番組では上映予定の映画館に対する様々な妨害・嫌がらせの実例が報告されていた.右翼街宣車による卑怯な嫌がらせ,迷惑電話とともに紹介された名古屋の映画館に抗議に訪れた男性の酷い話には怒りを通り越して笑ってしまった.
 その男性は映画「靖国」を上映予定の映画館の支配人を呼び出して,「靖国神社に行ったことがあるのか?」と問い,(反日として問題がある)映画の上映中止を迫ったそうである.しかし,その支配人が「あなたはこの映画を見たのか?」と尋ねると.「ない.」と答えたという.もうこの兄ちゃんは

天下太平,日本晴れのアホである

公開する映画の題材になった場所に行かねばならんのなら,映画の支配人は体が持たんだろう.批判するのは結構だが,自分で映画は見ていないという.もうメチャメチャである.理性も何もあったものではない.こういう状況をもって私は“日本の知的貧困”と言いたいのである.おヒマならこのblogでこの問題を取り上げたエントリー(↓)とそのコメントをご覧あれ.
日本を恥ずかしい国に貶める輩
寄せられたコメントは,訳の分からんアダルトサイトの宣伝以外は一切削除していない.はっきり言わせてもらえば,このエントリーに寄せられた一部のコメントに上の男性と同じ“日本の知的貧困”を私は感じてしまう.
 番組の最後で,この問題の契機となった週刊誌の記事と稲田朋美らの国会議員の活動を遠回しながら批判していた.公共放送としてはあまり厳しい言葉での批判は無理かも知れないが,それでも視聴者には十分この下品な週刊誌とアホな国会議員の実体は伝わったのではないだろうか.

 ところで,私も先日公開中の「靖国」を見に出かけたのである.しかし,「本日のチケットは完売しました」の貼紙にあえなく沈没.考えてみれば,人口1千万を越す東京の中でたった一つの映画館でしか公開されていないのだ.この現状では観賞は難しいだろう.いつか日をあらためてチャレンジはするけれども.....
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by hiroi22 | 2008-05-08 00:24 | ずっと思う

忘れないうちにiPhone

 今の携帯電話は,ワンセグを初めとする「高機能」を競っている(ように見える).たぶん携帯中毒の人にはこういった高機能は欠かせないのかも知れない(本当かな?).でもワタクシにはどうでもよいことなのだ.あの小さな画面でテレビを見る気もない.余程のことがない限り携帯のカメラは使わない.カメラはデジカメがずっと綺麗に写る.iモードで情報収集にしても,いちいち課金されるのが気に入らない.この種の機器をせっかく持つのだからPDA的な機能を望んでしまう.ということで「Appleネタは興味ない」とのお叱りにもめげず,今日もApple,iPhoneのことを書く.

 来月,Appleは開発者向けの大掛かりなイベントを開催する予定だ.そこで確実視されているのが通信速度の高速化を含む新しくなったiPhoneの発表だ.そして個人的にもっとも期待しているのが日本での発売開始のアナウンスだ.いろいろな噂と状況証拠を元に想像すると,うれしいことにこの日本版iPhoneの発表は99%確実と思われる.一つの証拠はMacRumorsのこのレポートだ.
Japanese Input Keyboards on iPhone 2.0
新しいiPhoneでの日本語入力の話題である.しかもMacRoumorsのこの画像は相当信憑性がある.

d0007533_2326567.jpg


次の画像は仮名キーボードが使えるというものだ.

d0007533_23274476.jpg


今の携帯電話の文字入力は使いづらい.日本語入力はまだしも,アルファベットや少し変った記号を使うとなると不便なことこの上ない.その点,この噂画像を見ればiPhoneの日本語入力は及第点をつけられる.特に仮名キーボードは,キーボードアレルギーの人には朗報ではないだろうか.もっとも,「サカア」を「堺」「世界」と変換するとは「なまっとるやん!」と突っ込みたいところだが・・・

 MacRoumorsのこの記事でもう一つ注目すべきは,「中国語入力では手書きがサポートされるらしい」ということだ.実際に前日の記事ではそのことが報告されている.
Apple Includes Chinese Handwriting Recognition in iPhone 2.0 Beta
う〜ん,せっかく漢字の手書き認識が可能というのなら,日本語入力にも載せて欲しいものである.もっとも,これは最終バージョンではないようだし,おまけに「噂」であるから,実際にどうなるかは不確定な話ではある.
 もう一つ,噂によれば,iPod touchのタッチによる操作で「指で押す」という感覚を取り入れたインターフェイスが搭載される可能性もある.確かに今使っているiPod touchの指で触れる操作は快適だが,バーチャルキーボードの操作は快適とはいえない.ひょっとしたら新しいiPhoneでは,この点が大幅に改善されるかも知れない.
 最近この種のわくわく感がなく,暗いニュースが多いのだが,あと一月ほど期待して待つことができるのは楽しい.物欲という煩悩に取り憑かれているというご指摘は甘んじて受けまする〜
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by hiroi22 | 2008-05-06 23:53 | Macintosh

Macintoshが売れているぅ〜

 私の知り合い(女性)にとても機械音痴の人がいる.それでも昨今のことなので,パソコンだけは何とかつき合っているらしいが,とても頑迷で,カメラはデジカメを使わない主義だそうである.新しいもの,特に機械にはひどく臆病な人なのだ.私はといえば,あたらし物好きで機械,特にデジタル系に対するアレルギーは全くない.したがって,彼女の気持ちを十分に慮ることはできないのだが,デジカメぐらいは,少し使ってみるべきで,そうすればその便利さは実感できるだろうと思っている.しかしそれさえもしないとは,これまで余程トラブルを数多く経験したのだろう.
 ということを踏まえて久々のMacネタ.Appleの業績が好調である.それもiPodではなくMacintoshが売れているという.Macintoshが売れているというのは,昨年度から日本を除いて世界的な傾向だったのだが,日本でも売れ行きを伸ばし始めたらしい.
前年比200%!「Macはまだまだ売れる」(ASCII)
 株価もうなぎ上りである.iPod Touchには株価の閲覧ソフトが初めから付いていて,AppleやGoogleの株価が瞬時に見ることができる.「株価」と言っても,アメリカ市場のそれで,実際に日本で株取引をしている人には大して役に立たないものだが,株の切った貼ったの世界と無縁な私には,ときにAppleの株価を眺めて一喜一憂する楽しみを与えてくれる.それを見ても,現在のAppleの株価は$180ほどになっていて,三ヶ月前$120を切っていた頃と比べると1.5倍にもなっていて,Appleの好調さがわかる.
 Macintoshがどうして売れ出したのか--関係ない人にはどうでもよいことなのだが--Macintoshな私に言わせれば「安い」「カッコいい」「使える」の3拍子が揃っていることがようやく認知されたということだろう.こんな記事まで出るようになっている.
【GW緊急寄稿】iMacはいくら何でも安すぎる!(日経トレンディネット)
 この記事にも書いてるように,iMacやMacBookは安い.初めからインターネットやデジカメ写真の管理・編集のソフトなどは付いていて,おまけにWindowsだって走ってしまうのだから.私もたぶん今年中に仕事場のMacintoshはiMacに買い替えるだろう.
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 で,話は冒頭の彼女に戻る.いつだったか,おそらく半年ほど前だったろう,古いWindowsマシンを使っていた彼女がパソコンを買い替えるという話が出た.私はすぐさまMacintoshを推奨したのがだ,案の定簡単に拒否されてしまった.新しい機械に恐怖心すら感じているのだ.さらにOSまで違っては言語道断というわけである.WindowsとMacintoshではユーザー,特に初心者にとって敷居の高さがまったく違う.Mail,Safari,iCal,アドレスブック,iPhotoなどのソフトの使い勝手と連携は驚くだろう.聞けば,件の彼女は新しいパソコンを買ったはいいが,インターネットの接続でトラブったまままだ使っていないという.人の財布で買ったものに他人がとやかく言うべきものではないけど,勿体ないことである.
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 知人の別の女性(私は女性の知り合いが多いのである.うふふ)に言ったことなのだが,パソコンでトラブルに遭遇した時に,その非が自分にあると思う人が多すぎる.パソコンやソフトウェア自体に問題があるとどうして思わないのだろう.高い買い物である.その買い物をした人間が操作できないようでは困るのだ.かつてのMS-DOSパソコンを買うと“ユーザーマニュアル”という当時聞き慣れない名前のついた分厚い解説書が何冊も付いてきた.おまけにMS-DOSではファイル操作一つにも外国語のようなコマンドを打ち込まねばならず,ソフトの操作方法もてんでバラバラであった.私はその時,これは何十万円もするパソコンを買った客に対する仕打ちではないと怒り心頭に発した.ユーザーのことをまるで考えていない.メーカーおよび技術者たちの思い上がりもはなはだしいと思ったのだ.かくしてそういう私はMacintoshに出会ってイチコロに参ってしまったのである.
 で,またまた冒頭の彼女に戻るが,彼女は“そのユーザーのことをまるで考えていないメーカーおよび技術者たち”の犠牲者ともいえるのではないかと.そういうわけで,彼女の言動には舌打ちしつつもそれを100%責めきれない私がここにいる.
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by hiroi22 | 2008-05-05 00:32 | Macintosh

坊主憎けりゃ袈裟まで憎いのアホらしさ

 例の新銀行東京のずさんな融資とその尻拭いへの税金の支出,既に発覚している身内の優遇など,石原都知事は今や「老害」でしかない.その都知事の,上野公園のパンダの死についての発言が伝えられた.これがひどく大人げない.
<石原都知事>パンダ「いてもいなくても…」 上野動物園
 上野動物園(東京都台東区)のジャイアントパンダ、リンリンの死について、石原慎太郎都知事は2日の定例会見で、「御神体じゃないんだから、いてもいなくてもいいんじゃないの」などと述べた。中国からのパンダ獲得に日本政府が意欲を示す中、知事の冷めた反応に園を管理する都職員から戸惑いの声が漏れた。

 石原知事は「生きてるものは死ぬんだから。パンダだって死ぬだろうし。世界は狭くなったんだから、見たけりゃいるとこ行って見てきたらいい」と答え、無関心な様子を見せた。リンリンが死んだ4月30日には、小宮輝之・同園園長が会見で「シンボルがいなくなって残念。機会があればまた、(飼育に)チャレンジしたい」などと話している。
 中国嫌いの石原都知事である.その中国から来たパンダに好もしからざる気持ちをもっているのわかる.しかし,多くの人々,特に子供たちに愛されてきたパンダの死にたいしてなんと思いやりのない発言だろう.「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」の類いである.アホである(きっぱり).
 あなたのような老人には,動物園で動物を見て喜ぶという気持ちは既に消え失せているだろう.それはそれで結構.しかし,そのような感性を持ち合わせている人々とそれを支える動物園の人達のことを思えばこんな発言はできないはずだ.まったく,この人は人の上に立つべき人ではない.

 ああ,それから新銀行東京に400億円もの追加融資が決まったけれど,都民一人当たり約4000円である.都民の皆さんご苦労さん!ま〜,こういう人を選んでしまったことをせいぜい後悔なさることです.
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by hiroi22 | 2008-05-02 23:56 | じっと思う

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