ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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息をひそめて新iPodを待つ

 Macintoshの噂系サイトでは,9月5日(米国時間)のAppleのイベントで何が発表されるかの議論で持ち切りだ.ほぼ確実なのは新しいiPodが発表されるということだ.で,噂に花が咲いているのは,そのiPodがどのようなものになるかということなのだ.これまでの噂の大勢は次のようなものである.
1)新iPodはMac OSXが搭載されている.
2)今までのクリックホイールの機種と新たにiPhoneのようなタッチスクリーンの機種が発表される.
3)iTunesのようなcover flowがiPodでも可能になる.(↓)
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4)Wi-Fi,つまりwireless networkの機能が搭載され,iTunes StoreへiPodから直接アクセスできるようになる.
もう一つ,これはiPod関連とは言えないが,
5)The Beatlesの曲がiTunes Storeで発売になる!

 今からこのような話を真剣に議論しなくても,9月5日当日になればはっきりすることなのだが,話さずにはいられない,想像せずにはいられないのがAppleファンの悲しい性なのである.

 上のリストで私が注目するのは,1)である.というのも,もしMac OSXが搭載されれば,iPod上でSafariが動くということである.これと2),4)を組み合わせると,得られる結論は
新iPod=iPhone ー 電話
という公式が成り立つ. (^0^)iPhoneが当分使えない日本のユーザーとしてはまことにうれしいことになる.ただし,これはあくまで噂に基づく推論である.何ら確証はない.実際,私はこんなことはないと考えている.iPhoneはアメリカで売れに売れていると聞く.ならば,iPiodをiPhoneもどきにして,iPhoneの売り上げの足を引っ張るような真似はしないと思うからだ.しかし一方,iPhoneの存在している現在,iPodは大胆な機能改革をしない限り,その存在が薄れる可能性があるのも事実だと思う.したがって,タッチスクリーンiPodの可能性も小さくはない.むろん,発売になれば即買う.断固買う.そうなればPhoto機能のみのiPodでながく我慢してきた甲斐があったというものだ.

 ということで,あれこれ思いをめぐらせながらAppleの発表を楽しみに待っているのである.
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by hiroi22 | 2007-08-30 23:22 | Macintosh

ここでも言葉虚しい安倍内閣

 安倍首相の空疎な言葉にはもう慣れっこになってしまった.とはいえ,いまだに日本の首相なのである.こんなニュースを見るたびにため息が出てしまう.
<少子化対策>宙に浮く「安倍構想」方針不明で省庁動けず [ 毎日新聞 ]

 この記事にはこうある.
 安倍晋三首相が就任当初「内閣の総力を挙げる」と表明した少子化対策が宙に浮いている。与党の参院選惨敗で、財源に当て込んでいた消費税の増税が難しくなったのに加え、関係省庁内では「政権の方針は働く女性の支援なのか、家族政策重視なのかがはっきりせず、身動きできない」との不満が出ている。
こんなていたらくで,よく「内閣の総力を挙げる」などと言えたものだと思う.今更批判したところでむなしいだけだが,安倍晋三という人は言葉だけを取り繕えばよいと考えているお人なのだ.
 この記事は現状を次のように分析している.
 小泉政権では「ワークライフバランス」がもてはやされ、男性の長時間労働を見直し、女性だけに家事、育児を押し付けないことが必要だと強調された。「子育ての社会化」「男女共同参画」がキーワードだった。

 これに対し、安倍首相は著書「美しい国へ」で「お父さんとお母さんと子どもがいて、おじいちゃんもおばあちゃんも含めてみんな家族だ、という家族観は守り続けていくべき」だと記すなど伝統的家族観が特徴だ。下村博文官房副長官、山谷えり子首相補佐官、高市早苗少子化担当相らも似た価値観を共有する。

 その結果、たとえば、これまでの政府の対策会議には「少子化」の名がついていたが、安倍政権の諮問機関名は、首相らの意向を反映して「子どもと家族を応援する日本重点戦略検討会議」になった。分科会には「働き方の改革」とともに、「地域・家族の再生」も設けられた。
具体的イメージがあるわけでもなく,無責任に「内閣の総力を挙げる」といったことがバレバレである.
 このblogで,安倍内閣が発足した時に「論功行賞人事だもんなぁ」と批判したが,そのときに高市早苗大臣起用について
私が本当に訳がわからないのは、彼女が男女共同参画担当だということだ。私に言わせれば、彼女(=高市早苗)は女性議員の中で最も封建的な家族観を持つ人で、およそ男女共同参画担当大臣には一番似つかわしくない議員である。つまり、論功行賞人事による変な人間がとんでもないポストにつく適例なのだ。
と批判した.今更ながらだが,何にも考えずに行なった人事のツケが回って来ているという感じである.

 ついでに,この種の問題についての自分の考えを書き留めておこう.
 私は少子化対策は,実のところどうすればよいのか分からない.「分からない」というのは,「少子化」の原因がはっきりしないからだ.いわゆる子育て支援をして,それで解決するのかどうか分からない.つまり,そういう経済的な負担が少子化の主たる原因かどうか判断がつかないからだ.そういう支援に一概に反対ではないが,もう少し社会学的に原因を追及してからでも良いのではないかと思っている.
 これに対して,「男女共同参画」に対しては立場ははっきりしている.女性の社会進出は積極的に推進すべきという考えだ.人口の半分を占める女性の能力を埋もれさせることは,社会にとって損失以外の何ものでもない.専業主婦・職業人を問わず,いろいろな機会で個人の能力を発揮できる社会であればよいと思うのである.したがって,女性は家にいるべしという「伝統的家族観」には反対である.「伝統」は天から授かるものではなく,社会が生み出してゆくものなのだ.
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by hiroi22 | 2007-08-27 00:50 | ずっと思う

悪意と中傷に満ちたひどい記事

 朝青龍問題がまだ揺れている.いまだに色々な立場からの報道がなされている.様々な主張は許される.しかし,一見状況報道を装いながら,中傷に満ちた内容で,恣意的に特定の主張に読者を導こうとする記事は許せない.その典型が夕刊フジのこれ;
朝青龍やはり仮病か…専門医は“誤診”の可能性も示唆

 朝青龍の病状については,複数の専門家が,しかもそのうちの一人は相撲協会の依頼を受けた医師が,深刻な状態であることを報告している.そのことを「仮病」呼ばわりする見出しを付けたのであるから,本来ならば相当責任の重い記事になるはずだ.ところが,その記事の内容たるや無責任な誹謗中傷のオンパレード.怒りさえ覚える代物だ.この記事はこんな風に始まる;
 横綱・朝青龍(26、高砂)が22日夜、主治医である高木洲一郎医師(61)の治療を受けるため、突如都内の自宅を外出した。朝青龍が姿を見せたのは23日ぶり。ひげが濃くなった以外は、これまで診察した医師が話していたような憔悴(しょうすい)した様子はまったくなく、ふっくらした顔つきとふてぶてしさは相変わらずだった。
「憔悴(しょうすい)した様子はまったくなく」とは全く勝手な判断だし,「ふてぶてしさは相変わらずだった。」という表現は一体なんだ?「ふてぶてしい」という個人の主観的判断をこんな風にさしはさむ姿勢に,この記者の姑息な魂胆が見える.
 タイトルにある「仮病を示唆」したという”専門家たち”の意見も無責任極まりない.何度も往診を繰り返して判断した医師たちの意見を,テレビの映像を見ただけで否定するのだから.こんな”専門家たち”に比べれば
「わずかな映像を見ただけで無責任なことは言えない」
と前置きを述べた前相撲診療所医師の林盈六氏は一番まともだ.その彼の意見が
「あれは元気なころの朝青龍ではない」
なのである.ところがこの記事では,これを
 唯一、前相撲診療所医師の林盈六氏が「わずかな映像を見ただけで無責任なことは言えない」としながらも、「あれは元気なころの朝青龍ではない」とかばった。
と書くのである.映像だけを見て好き勝手にご託を並べる”専門家たち”の意見はしっかり書いておきながら,それに反する意見は「唯一」であり,それも「主張」ではなく「かばった」ということになるのだ.
 このように自分の主観をさりげなくちりばめて,読者を誘導しようという魂胆.私にはこれが許せない.もちろん記者個人の意見はあって良い.しかし,それはこのようなニュースで,しかも何の根拠もない中傷じみた内容で展開するべきものではない.この記事の最後の一文はさらにこの記者の品性の低さを表している.
早ければ今週末か来週早々にも、朝青龍がモンゴル航空のファーストクラスに乗り込む可能性が高まった。
ファーストクラスに乗るのがそんなに気に入らないのか?

 どこの会社でもひどい人間はいる.しかし,最終的に編集権を持っているのは編集長だろう.こんな記事に編集長は待ったをかけなかったんだろうか.編集長たるものはある程度高い見識を持っていると思ってるんだけど,それは思い込みなのだろうか.
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by hiroi22 | 2007-08-25 01:04 | じっと思う

タイトルには違和感があるが....

 オシムジャパンが強豪カメルーンに2−0で勝利したが,勝ってよかったというよりも「カメルーンは強いわ」という感想が出てくる試合だった.日本のホームでどれだけ真剣だったかは不明だが,スピードという点で日本を上回っていると感じた.さすが,世界ランクが上位のチームだ.それはともかく,オシムの本「日本人よ!」(新潮社)について書く..
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 この本の帯には「自分に『誇り』を持とうじゃないか。」とある.本のタイトルと合わせて考えると,何だかオシムが日本のナショナリズムを持ち上げているのではないかと錯覚させる.内容はそんな代物ではない.そもそも,旧ユーゴスラビアで民族間の対立による悲劇を見てきたオシムが,単純に日本のナショナリズムを賛美するようなことを書くはずがない.実際この本には,日本賛美というより,むしろ我々日本人にとって耳の痛い事柄がここかしこに書かれている.しかし,この本の主題は日本の話ではない.サッカーに対するオシムの考え方が主題だ.したがってこの本のタイトルは不適切と言えよう.
 オシムは数学者になるかサッカー選手になるかで悩んだという.つまり彼自身には数学を志すほどの論理性があるのだ.実際,そのことはこの本の中にも随所に見られる.私の見る所,彼の論理は常にはっきりしている.まずは,ある事柄に関して基本原理をきちんと提示する.そして,その基本原理に基づき具体的な事柄について自分の考えを展開するのだ.したがって,話に説得力があり,結論とその理由が明快なのだ.
 例えば,この本でサッカーマスコミを批判する部分がある.その矛先は,例えば子供じみた質問である.通常,このような質問を批判する多くの人は,「馬鹿げた質問だ」と質問そのものを批判するだろう.オシムは「ジャーナリストはプロフェッショナルであれ」という基本原理を掲げる.そしてその原理に基づき「子供じみた質問」を批判するのである.もう少し言えば,プロフェッショナルとしてサッカーを理解しているのならば子供じみた質問の答えは自分自身で理解しなければならないと説く.したがって,そんな質問を発してはならないのだと.
 これは簡単なように見えるかも知れない.しかし,上に言及したように,私には多くの場合,人々は物事を批判するのに,その現象自体に拘泥して感情的に批判しているように思える.したがって,同じことを批判する人同士でも本当の理由は異なっている場合も多い.
 もう一つ,彼の考え方での特徴として,普遍性・客観性とのが挙げられる.具体的に日本のサッカーに関していえば,世界の中でone of themだということである.何も日本代表だけが特別な存在ではない.「日本代表」というだけでオートマチックに,例えばアジアの中で強豪であり続けるということが保証されていることではない.しかし,これは逆に言えば,他の国の代表についても当てはまるのだ.そして,そのone of themである日本代表が,特別な地位を占めるためには,人まねではなく,自らの独自性を生かす方法を模索しなければならないと主張するのである.

 この本はオシム自身のこのようなものの考え方の基本原則に,彼自身の長年にわたる深い経験に基づくサッカーへの洞察を織り込んで書かれている.だから再度言うが,本のタイトルは全く間違ったものなのである.また,冒頭に挙げた帯のコメントも誤解を招くものだと言わざるを得ない.この本の内容についての間違ったアピールである
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by hiroi22 | 2007-08-23 00:50 | じっと思う

John Lennon in iTunes Store!

 ついにジョン・レノンの曲がiTunes Storeで配信になった.終戦記念日にジョン・レノンを配信するとはなかなかAppleも味なことをやる.しかもアルバムが安い!10のアルバムが出ているが,1800円のものが一つ,あとは全て1500円である.そしてプロモーションビデオのおまけ付きなのだ!!他のアルバムほとんどが2000円なのに比べると安い.というか,他のが高い!他の歌手どもたちよ,あなたたちもジョン・レノンにひれ伏して価格を下げなさい!
 肝心のアルバム購入だけれど,Mind Gamesにするか人気のImagineにするか,はたまた日和見でベストアルバムにするか迷っているのである.
 そして,いよいよThe Beatlesがお目見えするのではないかとのもっぱらの噂だ.これもワクワクするな〜
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by hiroi22 | 2007-08-16 00:26 | Macintosh

またまた中日新聞の社説に感服する

 私は阪神ファンである.したがって,読売新聞は敵国のプロパガンダの新聞であり,極端に嫌悪してきた.この観点からいうと,中日新聞も同様である.いや,「同様であった」というべきか.以前はともかく,現在では「敵国のプロパガンダ」などという地位ではない.というのも,最近中日新聞の社説を読むようになり,その見識の高さや鋭い視点に敬服することが多くなったからである.特に日曜日の「週のはじめに考える」と題する社説は読みやすく,しかも説得力がある.今週も「権力の重さと怖さ 週のはじめに考える」と題した考えさせられる内容である.いくつか論点を引用してみる.
 参院選で権力者としての重い責任を問われた安倍晋三首相は、権力の怖さを発揮することでそれに応えました。その最終判定は最高権力者である国民の責任です。
この文章で,社説は選挙結果にもかかわらず首相の座を明け渡さない安倍晋三の対応は「権力の怖さ」だという.そして安倍晋三の政治理念に対する姿勢を次のように批判する.
 安倍首相は参院選の最中も「美しい国」について抽象的な説明に終始しました。改憲を企図し果たせなかった祖父・岸信介元首相と自分を重ね合わせた発言はあっても、体系的な政治思想や理念が語られることはありませんでした。
 それは、「美しい国」の形をどうするかについて、自分に白紙委任を求めたようなものです。
それが今度の選挙結果で明らかにされたのだと分析する.つまり;
 しかし、一九三三年、「全権委任法」をヒトラーに与えたドイツのような過ちを、日本の有権者は犯しませんでした。
 政権そのものについては,
 作家の堺屋太一さんは安倍内閣を「知識と能力に欠ける」と断じ、「政治家の知識と能力が欠け、意欲だけが先走るのは一番困った現象」(「文芸春秋」八月号)と嘆きました。選挙結果は同じ思いの人々の多さを示しているようにみえます。
とまあ,堺屋太一氏を引用しているが,要はボロクソにけなしているのである.私もこのblogで何度となく安倍政権を批判してきたが,「知識と能力に欠ける」とはさすがに完膚なきまでのけなしようである.さらに
 他の政治家や末端の公務員を悪者にして自分は逃れようとする無責任さ、民意を汲(く)み取れず対応が後手後手に回る無能ぶり、「私の内閣」や「首相指示」を乱発する権力意識の強さ…権力者の責任の重さ、それ故に求められる謙虚さを首相が自覚しているとは思えません。
と攻撃の手は緩まない.文体は穏やかだが,内容はキツい.
 日本は歴史上、少なくとも二度の大きな脱却を経験してきました。
 明治維新は封建体制の国家から資本主義の近代国家に転換する脱却でした。それから八十年近く後、近隣諸国民と同胞に大きな犠牲を強いたすえに戦争に敗れた結果として、軍国主義を脱し民主国家として新生することができました。
 いずれも、負の遺産を清算し過去を克服するために、それまでの体制と断絶したのです。未来を切り開くための、前を向いた変革でした。そうしてできたのが「戦後レジーム」であり、日本国憲法です。
 日本の政治家なら、まずこの歴史認識からスタートしなければなりません。ところが、安倍首相が三度目の脱却として目指す「美しい国」には戦前回帰のニオイがします。
単に批判しているのではない,きちんとした歴史観に基づいて論説を展開しているのである.このほかにも「かつてと同じ愛国心押しつけになりかねない新教育基本法、『昔はよかった』式の議論で教育勅語の世界に戻そうとしているのではとさえ思わせる教育再生会議、」「十九世紀の資本主義をほうふつさせる格差拡大容認の政策は、富の分配に配慮しながら全体を底上げしてきた戦後日本の思想とは異質です。挑戦する機会さえ与えられず格差の淵(ふち)に沈んだ若者の目には、再チャレンジ政策が言葉遊びと映ります。」などの文章が踊る.これらは総合的な見識,知性がなければ書ける文章ではないだろう.悲しいことに,安倍首相とそのお友達の中にはこのような見識を持った人物が見当たらないのだけれど.
 社説の最後はこう締めくくっている.
不安や怒りを持続し
 そのためには未来を政治家に一任するわけにはゆきません。
 それだけに今度の参院選を一時の“祭り”や“禊(みそ)ぎ”に終わらせてはなりません。不安や怒りを持続しながら政治家と政治を厳しく監視し、コントロールしてゆくのは最終権力者である有権者の責任です。
 これはもう明確な「倒閣宣言」である.よくぞ言った.
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by hiroi22 | 2007-08-13 00:38 | じっと思う

新iMac、それは売れるか?

 先日,量販店で新しいiMacを見てきた.
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20インチと24インチの二つのタイプだが,当然ながら24インチは画面がデカイ.まあ,個人的には20インチの広さで十分.操作したのはおもにiPhotoだったが,今使っているPowerBook G4 1.25GHzに比べるととても速く,快適だ.それにクリアワイドスクリーンディスプレイは断然綺麗だ.
 ディスプレイは広く,しかし本体の厚さは薄い.本体のデザインも美しい.付属のソフトも十分使いやすく,さらにiSightというカメラまでついている.これで,16万円〜30万円の価格帯なのだから,ディスクトップ機としてはとても魅力的だと思う.実際,そのお店でも,新製品ということもあってか,かなりの人が興味を持っている風であった.
 Macの売り上げは他のPCに比べて伸びているようだ.このあいだのS. Jobsのスピーチによれば,PCの平均売り上げの伸びの3倍ぐらいをここ数年記録しているという.それで世界的に見てMacintoshのシェアも増加しつつある.
 しかし,日本でのMacintoshの売り上げはそれほど思わしくないようである.この原因の一つには“重いノートブック”というのがあげられる.確かにMacintoshのノートは重い.一番軽いMacBookでも2kg以上する.この重量は日本人には辛い.出張などで鞄に詰めるとズシリとくる重さが肩にかかる.特に女性にあってはなおさらだ.
 だが,何も売れるのはノート型だけではあるまい.デスクトップでも,iMacのような場所を取らないオールインワンの機種は日本の家にはうってつけだと思うのだ.しかも,使い勝手は抜群によい.しかしそれをアピールするべきAppleのCMがイマイチ印象に残らない.これはアメリカのCMをそのまま日本語化するせいではないかと思っている.個人的印象だが,日本ではMacintoshはTVのCMよりも口コミで売れているような気がする.もっとMacintoshの面白さ,使いやすさを日本人向けにアピールするCMにならないものか?

愛しい人よ,二人は遠く離れているが,MacとiSightを使えば,離れた場所からでも顔を見ながらお話しできるのです・・・
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by hiroi22 | 2007-08-12 18:29 | Macintosh

誰かこのワカランチンたちを止めてくれ!

 このごろは「うつ病」に関するテレビドラマなどもあり,一般に理解は進んでいると思うのだが,相撲界では全員が無理解者の集団のようだ.
<朝青龍>高砂親方が再度面談 打開策の説得になお応ぜず
 「説得に失敗しました」。2場所連続出場停止処分で謹慎中の横綱・朝青龍宅を9日に訪ねた師匠の高砂親方(元大関・朝潮)。訪問後の記者会見の第一声でこう言ってうなだれた。6日に続く2回目の訪問で、改めて謝罪会見の開催や入院などを説得したが、朝青龍は応じなかった。高砂親方は「10日も訪ねる。納得してくれるまで行く」と、粘り強く話し合う意向を明らかにした。
(中略)
 ただ、前回(6日)のように生返事が返ってくるだけでなく、時には涙ぐんだりするなど感情を出す面もあった。高砂親方は「会話もできたし、前回と全然違う。もうちょっとで記者会見ができそうだ」と好転の兆しがあることも明らかにした。

 報告を受けた北の湖理事長は「気持ちとけがの両面で、治療と療養に専念してほしい。モンゴルへの帰国は当然ありえない。とにかく師匠が気配りしてあげないといけない」と話した。【上鵜瀬浄】
 心療内科の専門家の診断が出て,病状も明らかになっているのに,この病気の素人から「粘り強く話し合う」とか「帰国は当然ありえない」とか,どうしたらこんな傲慢ともいえる発言が出てくるのか?病気である朝青龍の人権無視もはなはだしい.
 「記者会見」にこだわる彼らの発言や態度を見ていると,自分たちのメンツしか考えていないと思わざるを得ない.特に高砂親方は,まるで自分が熱血教師にでもなった気分でいるのではないのだろうか.前の記事にコメントしたように,無知は仕方がない.しかし,自分の無知はわきまえて行動すべきだ.
 こんなことじゃ,朝青龍はさっさと相撲界から足を洗って,帰国した方がよいだろう.さもなければ彼自身がボロボロになってしまう.強い横綱が去るのは残念だが,彼の人生を犠牲にするわけにはいかないのである.
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by hiroi22 | 2007-08-10 00:22 | じっと思う

またも勝負所で腰くだけか菅直人

 民主党の菅直人副代表がテロ対策特別措置法の延長に「柔軟対応」の発言をしたそうである.
<テロ特措法>政府・与党の姿勢次第で柔軟対応…民主・菅氏
 民主党の菅直人代表代行は5日のフジテレビの番組で、小沢一郎代表が反対の意向を表明しているテロ対策特別措置法の延長について「もともと一切支援すべきではないという姿勢で反対したわけではない。自衛隊派遣そのものに反対したイラク復興支援特別措置法とは違う」と述べ、政府・与党の姿勢次第で柔軟に対応する考えを示した。
 う〜ん,何だか菅直人という人は肝心なところで妙にいい子ぶる.かつて金融不安で小渕内閣がピンチで民主党政権へ向かわんとし,菅直人氏にも次期内閣総理大臣として国民の期待の目が注がれていたとき,「(金融問題を)政局としない」と発言して,自民党批判の手を緩め,結果として政権奪取の大きなチャンスを逃してしまった.今回のこの発言は,まるでそのときのビデオを見ているような気がする.
 理系出身でハッタリを言うことができないのか,あるいは悲観主義者なのか,ともかく菅直人という人は肝心なところで押しがきかないように思う.
 「反対ばかりの民主党では責任政党とは言えない」などという声を気にしているのかも知れないが,そんな声ははっきり言って与党の陰謀だ.有権者に愛想を尽かされた安倍政権にはきっぱりと反対の態度を見せればよいのだ.むろん対案があればそれを示すのもよかろう.しかし,「テロ対策特別措置法の延長」などというものは「延長しない」という以外に対案などありようがない.リベラルならば堂々とその道を説けばよいのである.
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by hiroi22 | 2007-08-06 23:18 | ずっと思う

体育会系の荒っぽさじゃダメだ

 横綱朝青龍がピンチだ.「仮病」による処分が決まったあと精神的に不安定になり,心療内科の主治医がモンゴルへの帰国を勧めているまでになっている.病状は「うつ病の一歩手前にある」という.ところがこの帰国勧告に師匠の高砂親方がストップをかけているのだ.
<朝青龍>「帰国は時期尚早」 高砂親方が電話で伝える
この記事によれば;
 日本相撲協会から2場所出場停止処分を受けて謹慎中の横綱・朝青龍について、師匠の高砂親方は4日、朝青龍と電話で話したことを明かした。高砂親方は朝青龍に「たとえ体調不良でもモンゴルへの帰国は時期尚早。記者会見を開いてけじめをつけてほしい」などと伝え、早期の帰国を認めない方針を明らかにした。また、心療内科専門の医師が5日に朝青龍の自宅を訪ね、カウンセリングを行うことになった。
 高砂親方といえば元大関朝潮.猛稽古で知られた近畿大学相撲部出身の学生力士だった人だ.私はこの人がうつ病などの精神的な疾患に対してどのような見識を持ち合わせているかは知らない.しかし,心療内科の主治医が「うつ病の一歩手前」と診断する朝青龍に対して「たとえ体調不良でもモンゴルへの帰国は時期尚早。記者会見を開いてけじめをつけてほしい」と言い放つとは,この種の病気,あるいはもっと一般に力士の健康に対して配慮を欠いているとしか思えない.
 確かに朝青龍の今回の行動は横綱として非難されるべきものだろう.だからこそ相撲協会は異例ともいうべき厳しい処分下したのだ.朝青龍自身,その処分を重く受け止めるべきである.しかし,だからといって,横綱の病の治療をなおざりにするようなことがあってはならない.同じ記事の次の文章がさらに私を不安にさせる.
 前日深夜の往診で「一刻も早くモンゴルに帰した方がいい」とした朝青龍の主治医・平石貴久医師から4日、電話で報告を受けた高砂親方は「心療内科の医師から診療を受けても、らちが明かない時には私が出向きますと伝えた」と説明。「何日も経ってないし、何のための謹慎か分からない。妻も子どももいる社会人なんだから、するべきことをしてほしい。弟子・朝青龍を信じる」と期待を寄せた。北の湖理事長も帰国について「今すぐどうこうの話ではない。落ち着いてからじゃないと」と様子を見る姿勢を示した。【上鵜瀬浄】
「心療内科の医師から診療を受けても、らちが明かない時には私が出向きます」とはなんだ?あなたは心療内科の専門家か?「妻も子どももいる社会人なんだから、するべきことをしてほしい。弟子・朝青龍を信じる」とはまたお粗末な発言だ.病気に社会人も何も関係あるまい!あなたが信じて病気が治るものでもない!
 思うに高砂親方は、体育会系の悪しき精神論に陥っているのだ.何の理性的根拠もなく朝青龍の病に対して接しているとしか思えない.もう一つは,今回の騒動で師匠の監督責任を厳しく問われた負い目も大きな要因と見る.つまり,「私は朝青龍に対してこのように厳しく接しています.甘やかしておりません.」と言い訳がしたいのだと思う.しかし,問題が違うだろう.健康の問題なのだ.

 いくら伝統を重んじる相撲界とはいえ,こんなことがまかり通っているようでは将来は暗いなあ.
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by hiroi22 | 2007-08-05 16:05 | じっと思う

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