ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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赤信号みんなで渡れば怖くないのか?

 ほんの数日前、富山県の1高校で見つかった世界史未履修問題。それが調べてみれば、日本中で同じような高校が出るわ出るわ。たちどころに社会問題化してしまった。このニュースが出たとき書いたように、私は世界史未履修は田舎の高校での単なるミスだと思い込んでいた。しかし、どうもそうではなく、ほとんどすべての高校で確信犯的な行為であったようだ。
 今回、最も問題だと思うのは、このように校長などの管理職にあたる人間が不正と知りつつやっていたということだ。中には、成績表を改竄していたという悪質な例もあったというから驚きである。これでどう高校生を教育・指導するというのだ?しかも、まだ公立高校の調査しかされていないのである。私立高校ならばもっとひどいことになっているだろうということは容易に想像される。
 高校の現場において、実際に卒業が認定される事務的なプロセスがどうなっているのかは知らないが、常識的には職員会議などの承認を経てされるのだろうと思われる。そういうところで、真っ当な疑義が出なかったのだろうか。今回のようなことに対して、誰も疑義を唱えずほおかむりされていたとすると、その高校は校長を責任者とする組織としても大いに問題アリだろう。
 また、ニュースなどでは、一部の高校関係者からこの原因を「ゆとり教育」や「地方における予備校不足」に求める声も聞かれる。しかし、これは問題のすり替えだと思う。実際に虚偽の書類を作成したのだ。これはその高校の社会的信用を大きく失墜させた。そんな状態で何を言っても単なる言い訳としか考えられないし、それとこれとは別である。
 とはいえ、実際にこの件を解決する具体策となると難しい。とりあえず、来年からはこのような事態に対しては公立・私立を問わず発覚すれば厳罰に処すべきだろうが...。今年度は緊急避難的に春休みなどの補習で対応すべきなんだろうなあ。
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by hiroi22 | 2006-10-30 23:35 | じっと思う

だからおじさんたちはCDを買わないだ。

 その昔、TVで歌謡番組が華やかなりし頃、そこから毎日のように流れてくるいろいろな曲を聴きながら、
「どうして歌といえば、男と女が好きだの 別れたのだの しかないんだ?」
と激しく疑問に思っていた。世の中恋愛だけで治まってはいないのだから。今日、吉田拓郎とかぐや姫のコンサートの総集編を見ながら、そのことを思い出していた。
 これは彼らの歌がそういう歌しかないということではない。逆にそうでない歌の方が圧倒的に多い(特に吉田拓郎)。だから、上のような疑問を持っていた当時の僕には、その姿勢はとても自然で好もしいものだった。ただし、その結果当然歌のメッセージ性は強くなり、そのメッセージによって歌の嗜好はとてもはっきりすることになる。
 吉田拓郎の多様なメッセージが込められた歌を聴いていて、恋愛という特殊なシチュエーションのみを歌う多くの歌の限界を感じてしまった。と、同時に、僕たちおじさんが、音楽に対する思い入れは失っていないものの、どうして最近の歌に興味を示さないのかが納得出来たような気がする。
 TVではJ-POPの歌手がヒット曲を歌っている。でも、その内容は古色蒼然たる恋愛歌である。それでも、若い人たちには新鮮だろう。しかし、人生のベテランの域に到達しつつあるおじさんには--たとえ恋愛にまだ興味があっても--その内容が陳腐なのである。しかも、恋愛歌ならばおじさんたちが青春時代に聴いた名曲が腐るほどある。だから、新しい歌はよほどの名曲か、その内容が心の琴線に深く触れなければ興味は湧かない。
 というわけで、おじさんたちはこのごろのCDを買わないのである。
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by hiroi22 | 2006-10-29 23:08 | じっと思う

今度のFirefoxはなかなかよろしい

 Firefoxの新しいバージョン(2.0)がリリースされたのでさっそく使ってみた。なかなか良い具合である。今まで使って、気に入った所を列挙してみる。
・タブの機能が強化された。タブの順序を入れ替えたり、たくさんのタブがある時に、ウィンドウの幅を超えたタブへワンタッチで移動出来るようになった。下の写真のように、タブの右にあるボタンをクリックすると、開いているタブのリストが現れるのだ。
d0007533_23554180.jpg

もう一つ、「最近閉じたタブ」という項目が履歴メニューに追加された。誤ってタブを閉じてしまった時(わりとよくやる)には、これを使えばそのタブのページに瞬時に戻れるので重宝するだろう。
・RSSへの対応がよくなった。前のバージョンだとRSS表示がうまくいかないサイトもあったが、それも解消されたようである。FirefoxのRSSで気に入っているのは「プレビュー」機能だ。これは下の写真のように、いちいちそのホームページに行かなくても、RSSで発信される記事が分かるという機能だ。
d0007533_23453182.jpg

SafariのRSSだと、該当ページに飛んでからでないと、RSS記事の一覧を見られない。使い勝手からいうと、断然FireFoxの方がよい。
・パスワード管理も、Safari並みに便利になった。
・今まで使っていたSafariのブックマークもきちんと読み込んでくれる。

というわけで、当分(Safari3.0が出るまで?)Firefoxでゆこうと思う。
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by hiroi22 | 2006-10-26 00:22 | Macintosh

悪夢か現実か

 この年になっても、学生時代の試験や勉強にまつわる夢を見ることがある。よく見るのは、試験中なぜだか一問も解けずにいて、もうすぐ試験が終わってしまうのに焦っているというものだ。また、(確か英語だった思うが)ある教科の授業をまったく受けずに過ごしてしまい、当然単位がもらえず大騒ぎをしているという夢も見たことがある。こんな夢のような話が現実にあるのだから、まったくこの世の中、何が起こるか分からない。
3年生全員が卒業“危機” 50分授業、70回必要
 富山県立高岡南高校(篠田伸雅校長)で2005年度に、現在の3年生(197人)の約8割に学習指導要領で必修の世界史の授業をしていなかった問題で、県教育委員会は24日、記者会見し、世界史を履修した生徒も含め3年生全員が卒業できない恐れがあると述べた。
 地理歴史の1科目を履修するには、50分の授業が70回必要。県教委は同校に授業時間を確保するよう指導し、校長の処分も検討している。
 学習指導要領では高校生の地理歴史は世界史が必修で、さらに日本史、地理から1科目選択して履修する。
 同校では生徒が2年生の時に、165人が日本史か地理だけ、32人が世界史だけの授業しか受けていなかった。
 もともとの発端は、大学受験のために必要な科目に集中したいという生徒からの要望だったそうだが、理由はどうあれ、学習指導要領を無視したカリキュラムを組んでしまった学校側の信じられない大チョンボである。軽率だったとしか言いようがない。校長や教務担当は一体何をしていたのか。責任はとてつもなく大きいぞ。
 卒業するために補習授業でもやるんだろうが、これから受験勉強が追い込みになる大事な時に、とんでもない事態になったものだ。この可哀想な3年生たちには深く同情してしまう。何だか、こっちまでまた夢を見てしまいそうである...

 しかし、「世界史」なんかは2年生にやっとくもんじゃないのか?
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by hiroi22 | 2006-10-24 22:44 | ずっと思う

私は「いじめ」が分からない

 ひところはあまり話題にならなかったが、最近は再び「いじめ」が社会問題視されている。自殺者まで出て、学校や地域の教育委員会の責任問題の話にもなっている。この問題が深刻であるのは理解出来るが、正直言って「いじめ」をめぐる問題意識がよく分からないのである。
 ある生徒が「いじめ」にあっていたとすると、それに対して、「いじめる側」の生徒と監督者である教師や学校が非難を浴びている、というのがおおよその構図だろう。それは形式としては正しいのかも知れない。しかし、実際の問題解決の方法としてそれでよいのだろうか。
 (遠き昔の)私の経験では、実際に中学なり高校でクラス担任の教師というのは決して近しいものではなかった。クラス担任教師の授業がなければ、その教師と話をする時間はせいぜい一日15分程度だった。そういう時間的な事柄もあるが、生徒の側から見て、相談相手としてのランクは、教師よりも友人や先輩、親の方がずっと上だと思うし、私の個人的なメンタリティーでは、個人的に立ち入った話は教師にはしたくなかった。だから実際問題として、現場の話として対策を考えた時に、教師とか学校とかの対応を第一義的に議論してもしょうがないと思うのだ。
 中学や高校の思春期真っ盛りである。生徒は簡単に傷ついたり、人を傷つかせたりするだろう。だから、生徒同士の感情的なトラブルは必然だし、それはある意味健全であると思う。つまり、問題はこのようなことをどのように乗り越えてゆくかなのだ。「いじめを起こさない」ということではなく「いじめにしない」という視点でなければならないと思う。
 そこで、私がこういう「いじめ」の話を聞いて分からないのは、一人の生徒が自殺を考えるまで思いつめた状況が繰り広げられている時に、クラスのまわりの生徒はどういうことを考え、行動していたのかということだ。近くにいて気づかぬはずはあるまい。彼らは見て見ぬふりをしていたのか?それともいじめられる生徒がクラスの嫌われ者だったので、容認していたのか?もしそんな風だったとすると、学校側のすべきことは、いじめた生徒に対する強い指導とともに、このいじめを傍観していた生徒たちに対してもその行為を反省させるべきだろう。「いじめはいけない」という校長の訓話は聞いたことがあるが、いじめを傍観していたクラスのみんなにその行為を考えさせた、という担任教師の話はあまり聞いたことがない。
 生徒同士のトラブルで行き過ぎた行為があっても、まわりの友人が諌めればひどい話にはならないと思う。それは今の生徒たちには通じないとなれば、悲しい話だが、そうではないと信じたい。
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by hiroi22 | 2006-10-21 13:15 | ずっと思う

学者を信用してはいけません

 世の中には活字になった意見や○○大学教授の意見を珍重する人がいる。でもねえ、そういう先入観(?)を持ってしてもおかしいものはある。最近も、広告を見て思わず「プッ」と吹き出したのがこれ
「日本国憲法」は共産革命の第一段階としてつくられた
  東北大学名誉教授 田中 英道
“有名な”雑誌「正論」の広告でみた掲載記事のタイトルである。
 世の中に、今の憲法はアメリカの押しつけだと論じる人間は多いが、護憲論者はもちろん、そういう人たちもびっくりの、まあ呆れるタイトルである。貴重な時間をこんな記事を読むために使うわけにはいかないので読んではいないが、さしずめこの人はアメリカじゃなくてソ連の押しつけだったとでもいうんだろうか。ご老体には申し訳ないし、ちょっと態度が悪いんですが、あははと笑うしかありません。
 いや、年長者に敬意を表するのならば、東北大学名誉教授先生は悪くありません。掲載を決めた編集部が悪い!「正論」編集部もちょっとは肩書きだけじゃなくて、中身も読んで原稿をチョイスしなさい。そうでないと、「正論」のほかの記事もこれと同様とんでもないことがバレてしまう・・・もとい!!ほかの記事もこんなものと同列に見られてしまうではないの!
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by hiroi22 | 2006-10-19 23:28 | じっと思う

論功行賞人事だもんなぁ

 今回の安倍総裁の人事は「論功行賞人事」と言われているし、私の知る限り、このことを本人が真面目に反論したのも聞いたことがない。おそらく、そう言われても仕方がないと思っているのだろう。調べてみると
論功行賞=手柄の有無・大小を論じ定めて、それに応じた賞を与えること。
とある(大辞林 第二版 (三省堂))。手柄に応じて褒美を与えるのはよいが、その褒美が役職というのならば問題だ。
 今回の場合、「論功行賞人事」というのは、裏を返せば「そのポストに最適の人間がいても、その人よりも総裁選で自分の名前を書いてくれた人にそのポストを与えよう」というものだ。これは適材適所とは相容れないもので、国の政治という大きなものに関わる立場の人間がすることではない。だから変な人間がとんでもない立場につくことがある。
「私は核武装反対論者」 中川政調会長が釈明
この記事によれば、
 自民党の中川昭一政調会長は16日昼、日本の核保有について議論する必要性を指摘した自らの発言に関し「私はもとより核武装反対論者だ。非核3原則をいじるとは一言も言っていない」と釈明した。
 同時に「非核3原則の下で核を持たずにどういう対抗措置ができるのか真剣に考えなければならない」と指摘。「その議論と非核3原則を守ることは矛盾しない」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
とある。一方、この記事によれば
 自民党の中川昭一政調会長は15日、テレビ朝日の討論番組に出演し、北朝鮮の核実験問題をめぐる日本の核保有論について「(日本に)核があることで、攻められないようにするために、その選択肢として核(兵器の保有)ということも議論としてある。議論は大いにしないと(いけない)」と述べた。その上で「もちろん(政府の)非核三原則はあるが、憲法でも核保有は禁止していない」と強調した。
ということである。こんな発言をTVでしておいて今更あんな釈明とは、まったくお粗末と言わざるを得ない。
 政調会長というのは、当然党内で重みのあるポストであろう。そのポストについている人間がこんな軽薄な発言をするとは、論功行賞人事のなせるわざといえるだろう。
 しかし、論功行賞人事の本丸は閣僚人事である。この内閣の閣僚の名前を見て、一番驚いたのは農林水産大臣に松岡利勝議員がなったことだ。この人、いわゆる「族議員」のシンボルみたいな人ではないのか。その彼を「利権の宝庫」ともいえる農林水産行政のトップに置いて、一体彼に何を期待しているのか?まったく安倍晋三氏は何を考えているのだろう。
 何を考えているのか分からないついでに言えば、高市早苗議員が入閣したことも分からない。とりあえず、私はこの人が嫌いである。嫌いな理由は多々あるが、それは置いといても理解出来ない。
 彼女の担当は「内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策/科学技術政策/イノベーション/少子化・男女共同参画/食品安全)」とある。一人の大臣に5つもの役目が並んでいる。しかも、バラバラの方向で見ているだけでクラクラする。(「沖縄及び北方対策」をやって、「食品安全」もやるそうである。ご苦労様)とりあえずの突っ込みどころは
「イノベーション」を担当する大臣って何するの?「イノベーション」ってお役所がするものなんかい?
であるが、私が本当に訳がわからないのは、彼女が男女共同参画担当だということだ。私に言わせれば、彼女は女性議員の中で最も封建的な家族観を持つ人で、およそ男女共同参画担当大臣には一番似つかわしくない議員である。つまり、論功行賞人事による変な人間がとんでもないポストにつく適例なのだ。
 まあ、この内閣、これから先いろいろトンデモないことをやってくれるに違いない。
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by hiroi22 | 2006-10-16 22:54 | じっと思う

極私的携帯電話論

 番号ポータビリティ制度が始まるため、携帯電話の新製品ラッシュになっている。たとえば
ドコモ、秋冬向け端末14機種を発表
だけどね、あんまり魅力を感じないのである。
 私は携帯中毒者ではないが、それが便利であることは認める。一方、新製品と呼ばれるものがどうも求めているものと違うのである。ここでそのあたりも含めた携帯電話論(と言うほど大げさじゃないが)を書き留めておこうと思う。
 私が携帯電話をどのように使っているかというと、メールが中心である。電話については、友人との待ち合わせなどの際には使っているが、電話をかけること自体は多くない。iモードも、電車の時間、スポーツニュースなどを見ていることもあるが、頻度はそれほど多くない。たぶん、平均的な利用者よりも全体的な利用率は落ちると思う。とはいえ、何だかよく分からないが毎月3000円以上支払っているのだ。
 使い方としては、これからもあまり変わらないと思う。だから、携帯電話でTVを見ようとも思わないし、財布の代わりにするなどというリスキーなことも考えない。こういう現状で携帯電話に望むことを書く。
1.バッテリーの持続時間の拡大。
あまり使わない私でもバッテリーが無くなるのは早いと感じる。よけいな機能はどうでもよいから、この点を改善して欲しい。
2.ユーザーインターフェイスの見直し。
思いつきとしか思えないメニューの配列、日本語変換、その他とにかく使いにくい。
3.外国でも使えること。
まだまだこれが出来る機種が少ない。
4.アドレスブックやスケジュール機能をまともなものにすること。
私の携帯電話(N901iS)のカレンダー機能は使い物にならない。イベントを繰り返し設定にすると未来永劫(!)繰り返しになる。誰がこんなものを作ったのかと呆れてしまう。アドレスブック(=電話帳)にしても、一人当たりの電話番号やメールアドレスの登録数に制限があるなど、これまた何を考えてこれを作ったのか分からない代物になっている。
5.Macintoshとのデータ変換が出来るようになること。出来ればBluetoothで。
(上の4が満たされてからだが)Macintoshで作ったアドレスブック、カレンダー、メモなどのデータを簡単に携帯電話に移せるようにしてもらいたいのである。メールはしょうがないとして、スケジュールや住所を携帯電話で打ち込むのは苦痛である。こんなものはMacintoshでさっさと書いて携帯電話に転送するのが便利・スマートというものだ。
6.デザインの見直し。
そもそも、今のような携帯電話のスタイルが最良なのだろうか?電話をかけることよりメールが主になっているのなら、それに便利なようなキーボードスタイルになっても良いはずだと思う。
とまあ、書き始めるといろいろ出てくるものだ。そういうわけで、私はAppleの携帯電話を待ち続けているのである。
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by hiroi22 | 2006-10-15 20:31 | じっと思う

双方、何だか困惑の展開--安倍首相

 今回の北朝鮮の核実験(まだ100%確認されてないようだが)、ホントにとんでもない話。それがまあ安倍政権の追い風になっている。拉致問題から始まり、つくづく安倍晋三という人は北朝鮮のおかげで助かっていると思う。北朝鮮に足を向けて寝られないだろうね、まったく。
 それはそれとして、国会での野党の追及が低調だという。
持論封じて論争回避 野党、首相追い詰められず
 安倍晋三首相は13日、初めて臨んだ衆参両院予算委員会の計6日間の論戦を終えた。野党側は「一問一答」形式の論戦で首相の歴史認識を追及、「タカ派」色を浮き彫りにしようと挑んだが、首相は就任前の持論は「封印」し、「植民地支配と侵略」を明記した村山富市首相談話などの踏襲を表明。委員会の合間の連休に中韓両国との首脳会談も実現、野党の思惑を外し、論争を回避した。
 北朝鮮の核実験発表も強硬な姿勢をアピールしてきた首相にとっては結果的に「追い風」になった格好。「失点を避けるため国会答弁では無理をせず、日中関係改善や核実験対応で加点」(与党幹部)する作戦に、野党も首相を追いつめることはできなかった。
 この記事の見出し、「野党、首相追い詰められず」を見れば、何だか野党の方がだらしないように感じるが、そうなんだろうか。
 あれだけ就任前に、従軍慰安婦や過去の戦争について「ネット右翼」顔負けの勇ましいことを言っておきながら、首相になるや豹変するとは一体どういう了見なんだろう?これだけ態度が変われば、追及する方も戸惑うのも当然だと思う。はっきり言えば、私は彼が以前のような軽薄な発言を国会で繰り返したならば、多士済々の論客の追及に粉砕されて、その論戦には持ちこたえられないだろうと予想していた。 
 同じく、安倍首相のこれまでの考え方を支持してきた人々も困っているのではないだろうか。朝日新聞の社説で「ちょっと安心した」などと安倍首相が評価されては、産○新聞なんかは本音は忸怩たるものがあるんじゃないかな。ともかく、このおかげで、冒頭の北朝鮮問題もあり、安倍政権は今のところ平穏である。
 問題は、この態度が本物かどうかだ。発言には当然責任がつきまとう。「村山富市首相談話を踏襲する」ということならば、その発言・行動でそれに矛盾したことは許されない。もし、今回の豹変が、単にその場限りの一時しのぎのものだとしたら、鳩山由紀夫議員が批判したように「ひきょうだ」と言えよう。
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by hiroi22 | 2006-10-13 22:35 | じっと思う

ディープインパクトの凱旋門賞

 ちょっと時間が経ってしまったが、ディープインパクトの凱旋門賞について。
 NHKの地上波が中継するという、大変な騒ぎと期待を集めたレースだったが、結果はご存知の通り3着。レースの展開は悪くなかったというより、よすぎたのかも知れない。4角を回って先頭をとらえたのだから、このまま日本のように押し切ればまさに横綱相撲であるが、世界の強豪を相手にそんなレースを期待するのは、結果論だけれど、余りにも高望みというべき。それでも3着に粘って、レース前ライバルといわれた2頭には先着したのだから、その実力は発揮出来たと思う。 
 凱旋門賞のペースはどうだったんだろうか。前半スローペースだったという。それがどの程度だったのかラップタイムが不明なので分からないが、しかし、そんなに不利なペースではないと思う。ともかく4角を過ぎてからの迫力がいつものディープインパクトほどではなかった。この原因は今回の斤量だろう。ディープインパクトが500キロに近いような大きな馬ならともかく、450キロそこそこの男馬としては小さな馬体に59.5キロは過酷だ。それが最後の直線で表れたのではないだろうか。
 実は、この斤量を当日の中継を見て初めて知って驚き、不安がのぞいたのだが、結果はその不安通りになってしまった。一方勝った馬は3歳馬ということで56キロ。2着は雌馬なのでやはり軽量。伸び盛りの3歳馬に56キロで挑まれては、今回のように負けることもあり得る。凱旋門賞は最近3歳馬の成績が良いようだが、この斤量はちょっと古馬に不公平ではないのかなぁ。ヨーロッパではこれが普通なのだろうか?
 
 ともあれ、今回のチャレンジ、ファンをとても楽しませてくれた。関係者を讃えたい。ディープインパクトはお疲れさん。しばらくゆっくり休むのかと思っていたら、天皇賞に出走するかも知れないとのこと。
ディープが天皇賞登録へ 国内復帰第1戦か
 うーん、早くても有馬記念だと思っていた。馬の体調はもちろん考えてのことだろうけど、万全の体調で、けがなどがないように願いたい。
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by hiroi22 | 2006-10-09 23:35 | じっと思う

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