ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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むなしい失業率

 たとえば、将棋ではアマチュア三段よりプロの初段が断然強い。基準が違うもの同士は、その数字を比較できない。当然のことである。ところが、これが役所の発表のデータとか、ちょっとした権威を感じるものになると、簡単に騙されるようである。
3月の失業率、引き続き好調4.1%
 総務省が28日発表した3月の完全失業率(季節調整値)は、約8年ぶりの水準となった前月と同じ4.1%と、改善傾向が鮮明になってきた。これにより05年度平均は、前年度より0.3ポイント低い4.3%と3年連続で改善した。厚生労働省が同日発表した3月の有効求人倍率(同)も1.01倍と4カ月連続で1倍台。05年度の新規求人数は初めて1000万人を超え、過去最多となった。
もうずっと前から、失業率のニュース、特に外国のそれと比較したものを見る度ユーウツになってしまう。日本の失業率は実態を表していないからだ。このあたりの解説は完全失業率のミステリー(その1)完全失業率のミステリー(その2)を見て欲しいが、要するに
「完全失業者」というのは、(1)「仕事を持たず」,(2)「現に就業が可能で」,(3)「仕事を探していた」者 という3条件を満たさなければならない。

そして、日本の基準では、(1)の「仕事を持たず」とは、月末1週間(調査期間)内に1時間以上仕事をしないこと。(2)の「現に就業が可能で」とは職がみつかったら直ちに出勤できること(3)の「仕事を探していた」とはその週内に求職活動をしていたこと とされている。つまりこの条件に合う人というのは、まったくの無収入でも、エネルギッシュに求職活動をつづけることができる、恵まれた状態の人。そうした人だけが、政府のいう「完全失業者」になれるというわけだ。
つまり、
総務省の「完全失業率」にカウントされる「完全失業者」になるのはとっても難しいのだ。
一週間に1時間以上仕事をしたら、失業者にならないのである。呆れる。
 こんな数字を見る度に、日本は「大本営発表」の昔とちっとも変わっていないと思う。お上は都合の良い話しか公表しない。
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by hiroi22 | 2006-04-28 23:48 | ずっと思う

昭和30年代の幻想

 今朝の朝日新聞の文化欄に面白いコラムがあった。「美化される昭和30年代」と題するもので、最近映画や雑誌などの「昭和30年代」礼賛に疑問を呈したものだ。
 このコラムの論旨は、今の「昭和30年代ブーム」は当時の貧しさを漂白したもの、つまり単なるノスタルジーで、当時は経済的な情勢も今とは比べ物にならないし、元に戻れるわけはない、というものだ。なかなか視点は良いと思うし、個人的には、こういった世間の風向きに抗するような意見は好きな方なのだが、(プロの物書きに対して失礼だが)どうも論理の組み立てが甘い。
 限られたスペースなので説明不足はやむを得ないのかも知れないが、「若者よ 罠に落ちるな」と警告を発しているものの、その警告の論拠がはっきりしない。つまるところ、“当時はまだ日本全体に「伸びしろ」があったが、今はない。だから閉塞感があるので、元には戻れない。”と言いたいようだ。しかし、それでは余りに浅薄な観察で現状追認の見解ではないだろうか。こんな状況は日本に限らず、ほとんどの先進国で、年代の差はあれ、出現しているだろう。だから、「美化された昭和30年代」に対しての分析としては突っ込みが足りない。当時の産業構造から、昭和30年代の日本を現在のパキスタン並みというのも荒っぽい議論だ。そもそも、「罠」とは一体何を指しているつもりなのか、明らかではない。

 私は「昭和30年代礼賛」の映画も雑誌の特集も見てはいないが、今からその時代に戻ろうとは誰も思っていないだろう。そうではなく、当時の「良き時代」の「良き生活」を振り返ることで、そのflavorをこれから現代に加味したいと思っているのではないだろうか。格差が増大した時代の空気がそういう願望を引き起こしているのかも知れないが、すべてについて後戻りをしたいということではないだろう。
 このコラムが指摘しているように、今に比べると当時は貧しい日本だった。しかし、人々は家族を中心に肩を寄せて生きていたし、モノが無い不自由さは、ほんの些細な幸せを大きな喜びに変えた。こんなことに思いをはせると、社会の幸福にとって経済的な発展ととは何だろうと考えてしまうのだ。
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by hiroi22 | 2006-04-19 01:41 | じっと思う

iPodにあらずんば....(その3)

 今やiPodで英語の学習をするのは珍しくもないが、このニュースにはちょっと驚いた。
 東大の授業、手のひらに iPodに無料配信
 東京大学は12日から、一部の授業を米アップルコンピュータのデジタル携帯音楽プレーヤー「iPod」向けに無料で配信する。ノーベル物理学賞を受賞した小柴昌俊・特別栄誉教授らの講義を動画付きで聴ける。通勤・通学時間などでも手軽に楽しめる形で授業を公開し、開かれた大学をアピールするとともに、授業の質を向上させる狙いがあるという。講義はアップルの音楽配信サービス「iTunes・ミュージック・ストア」を通じ、動画機能付きのiPodにダウンロードできる。東大のウェブページでも12日から見られるようにする。
さっそく(なかなかつながらなかったが)、小柴先生の講義をiTMSからダウンロードしてみた。
d0007533_23403420.jpg

 大変な時代になったものだ。非専門家向けとはいえ、ノーベル賞受賞者の講義が居ながらにして視聴できるのだから。これはもう、ちょっとしたSFの世界である。
 しかし、今回この東大のビデオpodcastを探してみてわかったのだが、東大以外でもpodcastを使った講義配信が思ったよりたくさんあったので驚いた。語学が多いが、学習塾であるとか大学の紹介のようなものもある。音楽配信、それも商用のもので始まったiTMSであるが、podcastという機能が加わって、「文化的」な意味で進化した感がする。
 こういう「進化」を見ると、Video iPodが欲しくなるでしょ?
誰のことだって?
ほら、時間を見つけては大学の公開講義に参加しているあなた!あなたのことですよ!
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by hiroi22 | 2006-04-14 00:00 | Macintosh

Apple30周年とWindows Vistaの発売延期に思う(その3)

 瀕死の状態から再生したAppleを見ると「夜明け前が一番暗い」という言葉を思い出す。S. Jobsを迎える前のAppleはまさに真っ暗だった。身売り寸前で、Appleの株価が上がる時は身売り先の企業の名前が噂に挙がった時だけという惨憺たる状況だった。しかし、もしあのときBe OSとの価格交渉がまとまっていれば、当然S. Jobsの返り咲きはなかったし、Mac OS XもiTunesもiPodもこの世に生まれていなかったろう。Appleはもちろん、今とは違ったものになっていたろうし(存続していればの話だが)、iPodのない世界では人々の過ごし方も変わっていたことだろう。

 こんなAppleのアップダウンの過去を思って、Windows Vistaの発売延期のニュースを考えた。もちろんこのニュースはPCにとってBad Newsなのだが、Mac OS Xを順調にバージョンアップしているAppleと比較して、「WindowsはMacintoshと比べて膨大な数のPCとそれに関連したデバイスをサポートしなければならない。だから遅れるのはやむを得ない。」といった論調をいくつか目にした。本当だろうか?
 Macintoshのシステムのバージョンアップに際して、ソフト・ハードの両面でこれまで使えていたものがサポートされたかというと、そんなことはない。いわゆるレガシーなハードのインターフェイスは切り捨てられたし、ソフトウェアにしても動かないか動作が遅くなるといったことは数多くあった。しかし、新しいシステムのガイドラインを定めて、サードパーティーに示せば、最初は不具合・不便があってもほどなく解決されたのである(そのことにより不便を感じたのも確かであるが)。Windows Vistaの開発にあたって、マイクロソフトがすべてのハード・ソフトに十分な動作を保証しようとほんとに思っているのなら、まったく馬鹿げたことだと思う。そんなことは思っていないと思う。実際、新しいOSは新しいマシンにインストールされることが想定されているのだから、きちんとガイドラインを提示すればよいのだから。
 今回の延期の大きな要因はWindowsというシステムの複雑さにあると思う。前回の記事で、「長年つぎはぎだらけで拡張して、今やその先に多くを望めなくなっているMacintoshのOS=System 7」という表現で古いMacintosh OSを述べたが、Windowsにもこれが当てはまるのではないかと想像している。
 新しいOSには新しい機能とセキュリティの強化が求められている。これまでのWindowsを見ればこの両方はしばしば相反した結果を生んできていた。つまり、あたらしい機能が新たなセキュリティホールの原因となることがあったのだ。こういった問題を回避して新しい機能を付加するにはWindowsそのものが複雑になり過ぎているのではないだろうか。一言で言えば、バグがなかなか取れないのだ。したがって、何年もメジャーバージョンアップがなく、度重なる発売延期といった事態になっているんだろうと想像する。ただし、これは明確な根拠があるわけではなく、ただの素人の感想・観察ではある。
 今度こそ予定日に立派なOSが出荷できるかどうか、マイクロソフトのお手並み拝見といったところである。本当は十分懐疑的なのだけれど。
(おわり)
 
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by hiroi22 | 2006-04-12 00:29 | Macintosh

Apple30周年とWindows Vistaの発売延期に思う(その2)

 S. Jobsが復帰するまでのAppleの状況はひどいものだった。S. Jobsを追放したスカリーもほどなく退任し、そのあとCEOになったスピンドラーでさらにAppleの屋台骨は傾き、ほうほうの体といった感じで会社を去っていった。そこで新CEOとして登場したのは“再建屋”のギル・アメリオだったが、ハイテクに明るくない一企業家が簡単に立て直せるような状況ではもはやなかったのだ。何かしらの技術的なブレイク・スルーが求められていた。特に、モダンなOSとして期待されていたSystem 8=コープランドが幻としてついえた今、長年つぎはぎだらけで拡張して、今やその先に多くを望めなくなっているMacintoshのOS=System 7の後継が何としても必要だった。
 そこで、当時の経営陣は新しいMacintoshのOSを外部に求めた。そのときもっとも有力だったのはS. Jobsと同じくAppleを追放されたルイ・ガッセーが作り上げたBe OSというものだった。私自身はBe OSは触ったことはないが、軽くてパワフルなOSであったようだ。ところが、実際の価格交渉で暗礁に乗り上げ、妥協点が見つからず交渉は遅々として進まず、いたずらに時間が過ぎていった。このような状況で売り込んできたのがS. Jobs率いるNeXt社ののNeXtStepだった。NeXtStepはUNIXをベースにしたOSで、モダンで堅牢なOSだった。そのOSの実力と“現実歪曲空間を作り出す”と言われるS. Jobsの巧みなプレゼンテーションにAppleの経営陣は魅了され(噂によればJobsはNeXtStepでQuickTimeムービーを10個ほど同時に動かしてみせたそうである)、NeXt社ごとまるまる買収を決めてしまった。
 経緯はどうあれ、S. JobsがAppleに帰って来たというニュースはPC業界にセンセーションを巻き起こした。実際、私はこのニュースを目にしたとき、思わず友人たちに驚きと喜びのメールを送ったほどだ。カリスマJobsが帰って来たということも重要だが、この買収で二つの大きなメリットがAppleにもたらされた。一つは言うまでもなくNeXtStepというOSを手に入れたことだが、もう一つはNeXT社の買収によって多くの優秀な技術者を得たことだ。
 その後のAppleの再生については多くを語る必要はあるまい。NeXtStepを元にしたMac OS Xはバージョンアップを重ね、Macintoshの安定した進化した新しいOSになった。iMac、iPod、iTunes、Mac mini、intel Mac、Boot Campとインパクトのある製品が何と数多く生み出されたことだろう。そしてWindowsを眺めるのである。
(つづく)
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by hiroi22 | 2006-04-11 12:25 | Macintosh

Apple30周年とWindows Vistaの発売延期に思う(その1)

 やや古い話になってしまったが、4月1日でAppleが創立30周年を迎えた。そしてその日を前にしてマイクロソフトのWindowsの新しいバージョン、かつてLonghornと呼ばれていたWindows Vistaの発売延期のニュースが飛び込んできた。
 私はもうかれこれ17年のMacintosh歴を誇る。だから、Apple社の歴史の半分以上を見てきたことになる。1984年発売のMacintoshに関して言えば知らない機種・システムの方が圧倒的に少ない。そしてAppleとMacintoshの栄枯盛衰を目の当たりに見てきた。その観点から冒頭の二つのニュースに接して、ちょっと考えてしまった。

 私が手にした初めてのMacintoshはMacintosh IIで、当時は100万円以上もした(自分で買ったわけではありません、念のため)。13インチトリニトロンのカラーモニターが美しい、すばらしいマシンだった。OSはSystem 6で、今で言うClassic環境である。しかし、直感的なユーザーインターフェイスは基本的には同じだった。マウスを使ったファイル操作やメニューの選択でソフトが操作できる。Multifinderで疑似マルチタスクが可能で、複数のソフトをメモリーの許す限り立ち上げることができた。かたやPCは、NECの98が圧倒的なシェアを誇っていたが、OSといえばMS-DOSで、ファイルのコピーやフロッピーのフォーマットにも呪文のようなコマンドを使い、(一般的に)使いにくいソフトが一つしか立ち上がらず、640KBのメモリー制限があるという代物だった。
 こんな状況だったから、マックの価格が相対的に下がり、日本語環境も整ってくればシェアが上昇するのも当然だった。正確には覚えていないが、90年代に入って日本でも15%程度のシェアを記録したのではないだろうか。この状況に待ったをかけたのがWindowsの発売だ(それは一方、日本仕様の特別なハードを組み込んだPC 98の終焉でもあったのだが)。このWindowsの影響と様々な経営戦略の失敗が重なり、アップル社は瀕死の状態になってしまった。System 7の後継と見なされていたコープランドという名の先端OSの開発の失敗も明らかになり、一般ユーザーの失望感も増し、アップル社はいつ身売りをしてもおかしくないという状況に陥ったのだった。
(つづく)
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by hiroi22 | 2006-04-10 21:59 | Macintosh

ダ・ヴィンチ・コードの宣伝か...まさかね

 失われた「ユダの福音書」が解読されたという。
裏切りはキリストの指示? 「ユダの福音書」写本解読
【ワシントン6日共同】米地理学協会(本部ワシントン)は6日、「異端の書」としてほとんどが破棄されたとみられていた「ユダの福音書」の写本を解読したと発表した。キリストを敵に売った使徒として知られるユダが、実はキリストの指示を受けていたと記されており、今後論争を呼びそうだ。
 写本は古代エジプト語(コプト語)でパピルスに記され、放射性炭素による年代測定などで、3−4世紀(約1700年前)の本物と鑑定された。
 ギリシャ語の原本から訳されたとみられ、キリストは、自分を人間の肉体から解放する手助けを、教えの本当の意味を理解していたユダに頼んだとの内容になっている。

記事としてはこちらの方が詳しい:
歴史を覆す大発見! 「ユダの福音書」が明かす、イエス・キリストの最後の言葉
それによれば、
 『ユダの福音書』の記述には,グノーシス派と呼ばれる初期キリスト教の分派グループの思想が反映されている。
ということらしい。「グノーシス派」といえば、映画が近々公開される「ダ・ヴィンチ・コード」でもおなじみだ。この記事のタイミングといい、映画の宣伝かなとも思われたが、記事の内容を見ると至極真面目なものなので、それはないようだ。
 歴史的に見れば、キリスト教の初期の段階では「福音書」なるものは多数存在し、ある時に現存の4つが正統な福音書として決められたそうである。つまり、他の福音書は異端として抹殺されたのだ。何がどう異端であったのかは興味をそそられるが、ともかく今回のニュースは映画「ダ・ヴィンチ・コード」の良い宣伝になったことは確かだろう。もっとも、今の勢いではこれがなくても映画の大ヒットは間違いないだろうけど。
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by hiroi22 | 2006-04-08 01:12 | じっと思う

Boot Campはいかに

 このブログでかつて、iTunes→iPod→iTMSは S. Jobsによって最初から意図されていたのかということを問いかけたが、今回のビッグニュース
アップルがインテルMacでWindowsが動くソフトを発表!
米アップル、「ウィンドウズ」利用可能にするPCソフトベータ版発表
からも同じことを思った。つまり、1月のintelMac発表時からこれは予定されていたのかということだ。これはさすがにそうではないと思う。初めはAppleはWindowsをMacintoshで動かすことにはまったく関心を示さなかったからだ。それにもかかわらず、こんな短期間でintelMacがWindowsとのデュアルブートマシンになってしまうのだから、Appleのソフトウェア技術はすばらしい。
 さて、これで世の中のPCはどうなるかだ。Macintoshが“一粒で二度美味しい”マシンになりうるのだから、他のPCメーカーは真っ青だろう。しかし、ニュースとしてのインパクトはあっても、実際にPC市場でAppleのシェアが伸びるかというと私は懐疑的だ。もちろんある程度の伸びはあるだろうが、そんなに大きなものにはならないと思う。というのも、
1.Windowsはプレインストールではなく、Boot Campを使って(しかもWindowsは自分で購入して)インストールしなければならない。個人でやるのならともかく、組織単位では不可能だろう。
2.デュアルブートなので、OSの切り替えには再起動が必要で面倒。OSをシームレスに切り替えて使えるわけではない。データの移動もおそらく面倒。
ということで、一体誰が使うのか?という疑問がわくからだ。強いてあげれば、Macintoshを使いたかったWindowsユーザーか。一方、Macintoshな私にとっては、デュアルブートではなく、瞬時にOSを切り替えられ、Publicフォルダーのデータを共有できるようにでもならない限り、実際的な魅力はあまりない。そうなれば、たとえば、メールに傍若無人に添付されてくるWordファイルをOSを切り替えて開くことができ、ストレスがたまらずに済むのだ。
 実際のメリットは感じないものの、とにかく何かしらワクワクさせる話ではある。Appleはこういうワクワクすることをやってくれる人々だ。またWindowsのセキュリティについてのAppleの次の言葉はなかなか笑わせる。
MacでWindowsを動かすことは、PCでWindowsを動かすのと同じことです。つまり、PC陣営を苦しめるのと同じ攻撃をシステムが受けることになります。Microsoftが提供する最新のセキュリティパッチを適用し、Windowsは必ず最新の状態にしておきましょう。また、ウイルス対策、ファイアウォール、スパイウェア対策ツールなどのセキュリティソフトウェアを使いましょう。
Windowsを安全に動かすのは大変だ。
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by hiroi22 | 2006-04-06 23:25 | Macintosh

前原民主党とは何だったんだろう

 ついに前原民主党代表が辞任した。以前からこのブログで書いていたように、私は前原民主党には期待しないというスタンスだったから、今回の辞任は民主党にとっては好もしいと思っているのだが、しかしなぜ今頃辞任なのだ?という感は否めない。辞めるのならもっと早い時期であるべきだった。結局今回の辞任の時期は、政治的合理的理由によるものではなく、永田議員の議員辞職の交換条件であったと私は見る。
 もともと永田議員は今回のメールの真偽が怪しくなった時点で辞意を決意していたようだが、それを引き止めたのは前原代表だと言われていた。彼の議員辞職によって、当時の民主党執行部に責任が及ぶのを恐れたということらしい。ところが度重なる陳謝にも関わらず、問題は依然として収まらず、永田議員の辞職でなければどこまで民主党の被害が深くなるかわからないような状況になってしまった。ここにいたって前原代表が永田議員に議員辞職を求めたわけだが、いったん自らの保身のために議員辞職を止めさせた本人からのこんな要請に素直に、イエスという人間はいないだろう。かくして、前原代表の代表辞任と引き換えに永田議員が辞職したということではないだろうか。
 しかし振り返ってみるに、この半年の前原民主党とは一体なんだったんだろう?国会では就任早々、小泉首相からは友愛的(?)なエールを送られ、野党としての役割を放棄しているような状態であり、党内的にはこれまでの議論を無視して独断的な発言を連発して物議をかもし、その挙げ句のメール事件で世論をあきれさせての辞任である。残念だが、何一つポジティブな成果はなかったと言ってよい。強いてあげれば、代表選挙で彼を支持した人々が自らの軽率さを認識したということだろうか。
 ともあれ、これで民主党の立場に一旦はリセットがかかったのは救いだ。今後は小沢さんであれ菅さんであれ、民主党は新代表の下できちんと野党の役割を果たしてほしいものだ。
 
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by hiroi22 | 2006-04-03 18:06 | じっと思う

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