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ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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恋愛論ってあるのかなあ

 自然科学のたいていの分野では、先人の考えたこと、業績はきちんと認識されているはずです。そうでないと、同じことを何度も考えてしまうことになりかねません。たとえば、ピタゴラスの定理を知らないで幾何学を論じるのは無謀です。
 自然科学の場合、多くの場合過去の業績はアウトプットとして、何らかの形で出ていますので、とらえやすいところがあります。数学の場合は定理の形として残っていますし、物理や化学の場合は、現在の理論は古い理論を克服したものとして認識されているので、ほぼ自動的に、残っている理論が過去の理論をふまえたものと言えると思います。
 過去の業績を認識することは、プライオリティを尊重するという意味もありますが、その学問の発展にとっても不可欠なことでしょう。しかし、文科系の学問ではこれが怪しい、または難しいものがあるような気がします。
 私が、素人ながら、先人の考えを理解するのが大変そうに思うのは哲学です。先人の業績と言っても種々雑多でしょうし、○○の定理とかナントカ理論といった即座に内容にアクセス出来るような形にはなっていないと思います。思想的な事柄は、それをじっくり理解してからでないとわからないものだと思います。一体これまでどれくらいの哲学者が世に出たかは知りませんが、彼らの思想を全て理解し、現在の思想につなげるのは不可能じゃないでしょうか。(可能だったら降参します)
 前書きが長くなりましたが、表題の「恋愛論」です。
 インターネットで「恋愛論」で検索すると、膨大な数のヒットを記録します。この話題の関心の高さが、こんなことでもよくわかります。ただ、多くの場合、人々は自分なりにこのことを考え、記しているように見えます。しかし、ここで思うのです、「恋愛論」といっても、自分個人の小さな世界での経験を元に論じても限界があるだろうと。
 恋愛のような普遍的、かつ陳腐なものは、これまでにもいろいろな人が頭を悩ませてきたはずです。いいかえれば、先人の経験による思索の蓄積があるはずです。それはおそらくは哲学の比ではないと思います。ならば、それらを比較検討し、現在の新しい考え方(もしあれば)とつなげて発展させることが出来るかも知れません。もし、そのようなことが出来れば、恋愛に悩んでいる人の考え方の指針が出来るんじゃないかと思います。
 でも、そんな「先人の経験による思索の蓄積」が整理されているという話は寡聞にして聞いたことがありません。個人の各々の経験のみのお話じゃ、恋に迷える子羊は救えない・・・・
 それとも、「恋愛論」というのは、結局は皮相な現象論にして深い思索に耐えうるものではないのかしらん?
 
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by hiroi22 | 2005-11-29 02:12 | じっと思う

小市民でなければならないのか

 森永卓郎氏のコラムを読んだ。
小泉批判を封じる「空気」が支配する暗い世相
〜大方のメディアから締め出された政権・政策批判〜

 このコラムの中で、最近政権批判の声がメディアから消えつつあることについて、氏は言う;
 政府が弾圧しているわけでもないのに、批判勢力がテレビに登場できないのは単純な理由である。視聴率がかせげないからだ。さらにいえば、マスメディアが「時代の空気」というものに圧力を受けて、自縄自縛になっているのである。
 私も、軟派なTVだけではなく、”硬派”であるべき新聞の論調も、最近は今ひとつ迫力に欠けていると思っていた。
 このような状況はけっして良いものではない。氏はさらに続けて言う;
 しかし、本当にこんなことでいいのだろうか。

 テレビや新聞といったマスメディアに掲載される論評が、どれも政府を支持するものばかりとなると、国民は政府を批判する視点に触れる機会がなくなってしまう。すると、ますます国民は政府を支持するようになるのだ。もう、嘆かわしいを通り越して、空恐ろしくなってくる。
 確かに、メディアばかりか、野党第一党の代表までが首相に迎合するかのような発言をして、首相から「自民党に入りなさい」と言われるような状況は異常である。
 しかし、これだけのことを言い放っておきながら、このコラムの結論の一つが、
これからの世の中で幸せに生きるもう1つの方法を紹介しよう。 
 それは、田舎に引っ込むことだ。自分で米や野菜を作ったり、わなにかかったイノシシを食べたりして暮らせば、夫婦で年収150万円でも暮らしていける。
というのは、いただけない。このような脱力感に満ちた利己的な小市民ばかりでは、「不平等社会」、「戦争準備時代」にまっしぐらに突き進んでしまうだろう。辛辣な批判精神にのっとった主張が欲しい。

 現代に生きる多くの人は、先の戦争のバカバカしさを知っていると思う。そしておそらくは、あのような愚かな戦争を許した当時の人々の理性・知性を批判的に見ているのだろう。しかし、私にはその当時の個々の日本人が、今の人々よりも理性・知性の面でそんなに劣っていたとは思えないのだ。それよりも、もの言わぬ風潮、権力・主流に唯々諾々と従う風潮があのような暴走を生んだのだと思う。
 だから、「田舎に引っ込むことだ。」などという、厭世的なことを言うのではなく、自らの理性・知性を磨き、物言うことを人々に主張すべきではないのか。それが歴史から学ぶということであり、少なくとも評論家という人のする仕事であると私は考える。


 それでも、氏は最後に
 従来は、一所懸命働いた人が金をかせぐのが常識だったが、これからの時代には、そんなうるわしい話は通用しない。

 ホリエモンや村上ファンドの村上氏、楽天の三木谷社長のような、モノを右から左に流す人が、大儲けをする世の中に変わっていくのである。

 だが、彼らはいったい何の仕事をしているのか。社会に役に立つことをしているのだろうか。私の目には、どう見ても、社会を豊かにするためのイノベーションをしているとは思えないのである。
と毒づいて、少しばかり意地を見せている。まあ、この意見は評価してあげましょう。これに関しては、あなたの言うことは正しい。
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by hiroi22 | 2005-11-25 23:46 | じっと思う

昨今の運動部事情

 先日、中学の同窓会に出席した折、とある大学のテニス部監督をしている人と話した。なかなかの強豪チームらしいのだが、最近は部員集めに苦労していると嘆いていた。そのときは、ただ単純に少子化で生徒の絶対数が減っているためだろうと思っていたが、
asahi.com: 野球・サッカーの「寡占化」進む 男子高校生のスポーツ
によれば、
全日制高校の男子生徒数は、89年の273万7813人をピークに減り続け、05年は176万850人。少子化が進む一方で、硬式野球部員は89年の14万1655人から、05年は16万5293人に。サッカーの高校部員とクラブチーム登録者の合計も、89年の14万1335人から05年は15万1861人に増えた。
ということらしい。
 要するに、生徒数は100万人近く減ったが、野球部とサッカー部・クラブチームの部員数は増えているということだ。サッカーの方はともかく、野球部の部員数が増えているとはちょっと意外だったが、よく見ると1989年との比較なので、この数字だけで野球人気が復活しているとは即断出来ないだろう。ともあれ、高校の運動部がこの二つに2極化しているのはあまりよい傾向とは言えないと思う。
 以前から考えていたのだけど、日本もアメリカのように、高校時代はスポーツのシーズン制を取り入れたらどうだろうか。野球部、サッカー部だからといって、何も一年中それをすることもないだろうと思うのだ。たとえば、4月〜9月、10月〜3月と一年を前期・後期に分けて、前期は野球、水泳、陸上短距離などから一つを選択し、後期はサッカー、ラグビー、陸上長距離などを選ぶのだ。
 一つの競技のみに集中するのでなく、異種の競技に打ち込むことは、総合的な身体能力の発達の観点から見て好もしいと思うし、高校スポーツとして健全な方向ではないかと思う。また、問題になっている野球・サッカー以外の競技人口の低下に、ある程度歯止めがかかると期待される。ただし、このような方式にすると、各競技の既存の大会運営に大きな影響が出る。したがって既得権というものが障害として立ちはだかってくる。これはいつものことで、避けられないことだが、少なくとも議論をする障害にはなって欲しくないものである。
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by hiroi22 | 2005-11-23 12:19 | ずっと思う

アホな話2題

d0007533_20485211.jpg 私はソフトクリームは好きですが、これにはちょっと・・・・・。「60分食べ放題」と言われても、ソフトクリームはそんなに食べられるものでもないと思います。(ちがうかな?)第一、ソフトクリーム屋さんに、1時間もいるほどの閑人も珍しいと思います。
「大阪名物」と呼ぶのは勝手ですけどね。

 もう一つ。ボジョレヌーボーが解禁になりましたね。といっても、ワインのことは皆目分からないので、私には意味のないことであったのですが、その解禁の日に何を思ったか、レストランでボジョレヌーボーを注文して、いただきました。グラスでしたが、それを飲み干して、しみじみ思ったのです;
でも、味はどこかで覚えがある・・・ 
そう、彼女とのキスの味に似てる。
 この発見に喜んで、早速彼女にご注進しました。結果、ヘンタイ扱いをされました。まったく、女性とは男のロマンチシズムを理解しない人種です。
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by hiroi22 | 2005-11-20 21:06

iPodにあらずんば....(その2)

 とうとうiPodのシェアがほぼ60%になったそうだ。
BCNランキング
 最近数ヶ月のシェアは揺るぎないものになっている。
d0007533_21164378.gif

d0007533_21364716.gif

 本当に、iPodにあらんずんば携帯音楽プレーヤーにあらず、という状況になっていると言っても過言ではない。電車の中でも、あちこちで見かけるiPodがこの調査のシェアの数字を裏付けている。
 iPod対応のカーオーディオなどのシステムも発売されるようだし、iPod専用スピーカーなどのアクセサリも豊富だ。この情勢を考えると、携帯音楽プレーヤーの土俵では、もう勝負はついたと見てよいだろう。
 先日も書いたように、iPodの真の相手は携帯電話だろう。そう思っている時にこんなレヴューを目にした。
携帯音楽プレーヤーにたたきつけた“挑戦状”!東芝「Vodafone 803T」
 ついに、本格的音楽機能のついた携帯電話が発売されるのか、と期待したが;
外部メディアは、miniSDメモリーカードに対応。903Tと同様、64MBのカードを同こんしている。MP3なら64MBで約10曲程度保存できる。

の内容に唖然。10曲?たった10曲?!そして、このレヴューの筆者の控えめな結論は、
外部メモリーがminiSDメモリーカードであるため、大量の音楽ファイルを持ち歩きたい人には向かないかもしれないが、ライトな音楽好きユーザーには最適な一台と言えるだろう。
 レヴューを書くのも仕事なので、あまりボロクソに書けないのだろう、「ライトな音楽好きユーザー」という造語(?)が、筆者の苦しい胸の内を表現しているようで泣かせる。
 私に言わせれば、iPod、iPod nanoが市場を席巻している時に、こんな中途半端な製品はダメである。これなら、普通の携帯電話とiPod nanoを使う。それで十分だ。
 それにしても、miniSDカードに楽曲を記録するなど、音楽と言えばカセットもどきに記録する、という発想をどうして未だにするのだろう。これでは、音楽ライブラリーを丸ごと持ち歩くiPodにかなわないではないか。
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by hiroi22 | 2005-11-17 22:16 | Macintosh

また変な分析

 先日、英語の必要性を論じたばかりなのだが、この記事;
asahi.com : 英語力で収入差 データが裏付け 1万4千人分析
には「またか」という気がする。記事によれば、
仕事で英語を使う人は使わない人より男性で約18%、女性で約40%年収が高い——大阪府立大の鹿野繁樹講師(計量経済学)が約1万4千人分のデータから、こんな結果を明らかにした。これまで大規模な実証分析はほとんどなかったが、英語力による所得格差は思った以上に大きいようだ。このほど日本経済学会で発表した。
とあり、具体的な調査結果は、
職場で英語を使っているのは男性が9690人中2964人(約31%)、女性が4305人中856人(約20%)。

 英語を使う人と使わない人の平均年収は生のデータでは男性が642万5523円と521万4318円。女性が292万117円と227万6561円。英語以外の能力が同一になるように統計的に処理で、使う人は男性で18.2%、女性で40.2%高くなった。

 年齢別にみると、29歳以下の男性では約17%だった所得格差が、30代では約20%、40代では約28%、50代では約43%と、年齢が上がるほど大きくなることもわかった。
だそうである。そしてこれを受けて、
 鹿野講師は「ビジネスでは英語力が所得に直結していることの反映だろう。女性の方が格差が大きいのは、男性の場合は英語力以外の能力が所得に反映することが女性より多いからだろう」とみる。
と結論づけているそうである。
 以前、神戸大の行動経済学の教授のプロ野球に関する統計分析のいい加減さを指摘したが、これも負けず劣らず乱暴な議論だ。どうして、ただ単に数字を垂れ流しただけのこんなに安易な議論がまかり通るのか。
 鹿野先生は、「ビジネスでは英語力が所得に直結していることの反映」とのたまうが、「職場で英語を使っている」という問いかけに「YES」と答えただけで「英語力がある」と認定されるのかしらねぇ?これでは認定された本人も気恥ずかしくて困ってしまうだろう。それから、「英語以外の能力が同一になるように統計的に処理」というが、どんなreasonableな「統計処理」をしたのだろうか。どうやって「英語以外の能力」を測ったんでしょうか?もし、彼が本当にこのようなことを言っているのなら、極めて信頼のおけない言辞を弄していると思う。
 しかし、彼の議論でもっとも問題なのは、こんな調査結果で
英語の質問YES=所得格差の大きな原因が英語
と結論づけていることだろう。
 今の時代、ビジネスは世界的に広がっている。だから、高所得を得るポジションにあれば英語に接する機会が多くなるのは当然だ。つまり、高所得者の職場で英語を使っているのは当たり前であり、高所得であるからこそ英語を職場で使う機会が多くなるのだ。したがって、こんなぞんざいな調査では本当は何も分からない。
 初めにも書いたように、英語の重要性は否定しない。ビジネスにおいても英語の能力が重要であるというのは世間一般の常識としてそうだろう。だからといって、こんな幼稚な論理を認めるわけにはいかない。
 更に言えば、この記事の最後で
 英語力と企業内の昇進・所得の関係を調べている大阪大の松繁寿和教授(労働経済学)は「英語力と所得の関係についての初めての大規模な実証分析だろう。英語は昇進や昇給の必要条件になっていることが明確になった」と話している。
と持ち上げている。学者ならもう少し批判的な見方をしようとは思わないのか?それとも同業者に遠慮でもしているのだろうか。
 前の野球の分析の先生の専門が行動経済学、この英語のビジネス力の先生が計量経済学で、それをヨイショしているのが労働経済学の先生。何だか、最近の「経済学」っていい加減なのね。マルクス・エンゲルスでも再読(or 初読)しては?

 P.S. こんな記事を無批判に載せる朝日新聞もどうかしている。しかも2度もだ。(>_<)
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by hiroi22 | 2005-11-16 22:08 | じっと思う

写真屋さんは大変

 仕事場のプリンターを買い替えた。キャノンのPIXUS MP950というものだ。いわゆるインクジェット複合機というやつで、これ一台にカラープリンター、写真プリント、コピー、スキャナーという機能がついている。
 仕事で使うのは主に書類(白黒)の印刷なので、カラープリントや写真プリントの機能はあまり重要ではないけれど、せっかくなので試しに手持ちの写真を印刷してみた。
 これがすごい。L版の写真を印刷したが、この程度の大きさなら見る間に印刷が終わる。印刷結果も申し分ない。楽しくなって、Macintoshに保存してあるお気に入りの彼女の写真をどんどん印刷してしまった。しかも、このプリンターはデジカメから直接印刷も出来るので、PCがなくても撮った写真を印刷出来る。たとえば、記念に撮った写真をその場で印刷し、手渡すことも出来るのだ。
 同じような多機能プリンターはキャノンだけではなく、エプソンやHPなどのメーカーも主力製品として売り出している。こんな状況では、写真屋さんの商売はこれから先細りになるのは目に見えていると思う。TVコマーシャルでは、盛んに「デジカメプリントは写真屋で」みたいなことを言っているが、今時のプリンターの印刷レベルは十分満足出来るものになっている。二つの出来を見比べてみれば違いはあるのかもしれないが、便利さがそれを補って余りあるだろう。
 何か写真についての別のビジネスを創出しない限り、「写真屋」という職業そのものが過去のものになるかもしれない。
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by hiroi22 | 2005-11-15 22:26 | Macintosh

Englishなんですよねぇ

 何だかすごい話になっている。
CNET Japan:書籍のデジタル化、マイクロソフトが大英図書館と提携
によれば、
 Microsoftは米国時間4日、MSN Book Search向けに2500万ページ分のコンテンツをデジタル化すべく大英図書館と協力することを発表した。
なのだそうだ。Googleも似たような計画を発表している。
 信じられないようなことが着々と進行している。近い将来、大英図書館などの文献がインターネットを通して、家にいながらにして入手出来るかもしれないのだ。実は入手出来るのは図書だけではない。このニュース、
CNET Japan:スタンフォード大、iTunes経由で講義などを配信--S・ジョブズなどの講演も
によると、
  10月後半に始まったStanford on iTunesは、大学が講義やインタビュー、学位授与式のスピーチなどを、「iTunes Music Store」のようなシステムを通じて一般に公開する初の試みだ。
であり、しかも
  iTunes Music Storeのなかに設けられた同大学のコーナーには、当初400種類ほどのオーディオプログラムがダウンロードできるようになっていた。スタンフォードの卒業生担当官David Vargasによると、提供するコンテンツの数は今後爆発的に増え、ビデオコンテンツも間もなくそのなかに含まれることになるという。

 Stanford on iTunesのコンテンツは、だれでも無料で利用できる。興味深いのは、これが喜ばしい偶然の一致に過ぎないという点だ。
 まるで一昔前のSFの世界で起きたようなことが、眼前に迫ってきているという印象だ。しかし、決定的なのは、これらのことは全て英語ベースの世界で起きているということだ。つまり、本当にこれらのサービスを活用しようと思うと、どうしても英語の理解力が不可欠になる。
 もちろん、日本でも同じようなサービスが始まれば、それは日本語ベースのものになるだろう。しかし、提示される情報量が両者で格段に差があるだろうということは容易に想像出来る。大英図書館の文献をほとんど辞書引くことなしに読みこなせれば、それがよいのに決まっている。
 学生時代、近所の「出来が悪くて困っている女子中学生」の家庭教師をしたことがある。本当に落ちこぼれで、中学3年生にもかかわらずアルファベットも満足に知らないのだ。まさに、ABCから始めたのだが、
「ABCも知らないで、よくこれまで生きてこれたな?」
みたいな質問をしたところ、彼女は
「知らなくても、何にも不便はなかった。」
と当然のごとく答えたのだ。これには驚いて、無知というものから来る弊害、それが自分の将来の可能性をいかに狭めることになるかを説いたけれども、なかなか理解してもらえなかったように思う。
 しかし、今の日本の英語教育のレベルでは、将来この「出来の悪い女子中学生」と同じ状況に日本全体が陥る時代が来るかもしれない。アルファベットを知らなかった彼女は、英語で書かれた簡単なメッセージすら理解出来ずに町を歩いていたわけだが、それと同じように、氾濫する英語による情報に直接アクセス出来ても、それをほとんどの日本人が理解・活用出来ずに世界の中で生きていく、そんな状況が近い将来に起こるかもしれない。
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by hiroi22 | 2005-11-09 01:16 | じっと思う

寒い季節は熱燗が好き

 私は基本的にはビール党ですが、寒い時には熱燗が恋しくなります。実は、今日はこの天気にもかかわらず野外で活動しました。そのとき、防寒対策の一つとして、熱燗の出来るカップ酒「燗番娘」(イラストもかわいい)を買っていこうとしたのですが、なぜか活動地のそばのスーパーには売っていませんでした。d0007533_01582.jpg(スーパーに売っているのは家庭で飲むものなので、熱燗機能の付いているカップ酒は不要なので、置いてない、とは同行者の言)
 結局求めることができず残念に思っていたところ;
Excite カップ酒日本一は沢の鶴「吟醸・ひとはなぐらす」
というニュースを目にしました。「吟醸・ひとはなぐらす」はなかなかしゃれたカップで、見ているだけでおいしそうですが、冷やで飲むんですね。
 この製品のコンセプトとしては、
専用カップを開発し、女性にも飲みやすい商品を目指した。「おじさんの酒というイメージを変えたい」という。
ということらしいですが、本当に女性がカップ酒を買って飲むのだろうか・・・・
 容れ物を変えるというなら、瓶の方が先だと思う。それと何となくいかめしい名称も。
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by hiroi22 | 2005-11-07 00:15 | じっと思う

混乱はあるけど、規則の適用は厳格にすべき

 投手の2段モーション問題でプロ野球に混乱が起きているようです。もともとの野球規則には;
〈1〉打者への投球に関連する動作を起こしたならば、中途で止めたり、変更しないで、その投球を完了しなければならない。
とありますが、明らかにこの規則に違反したピッチャーが日本のプロ野球で活躍してきました。ルール上は許されないのですが、そういう投球フォームの投手が多いということで、いわば不正を黙認する形で今までやってきたようです。言葉は悪いですが「やったもん勝ち」であったわけです。日本的と言えば、そう言えなくもありません。
 ところが、野球も国際化が進み、オリンピック、アジア選手権などの国際試合が増えてくると、日本だけルール無視の状態を続けられなくなり、今回この規則の「厳格適用すること」(変な話ですが)に踏み切ったわけです。実際には来シーズンから適用され、現在は各チームの秋季キャンプなどの場で審判団によるテストが行われています。
 何しろ今まで黙認してきたことを、ルールに照らし合わせて違反かどうかを判断することになったので、現場では混乱が見られるようです。特に今まで、問題なくピッチングをしてきた投手たちやピッチングコーチには不満が大きいようです。たとえば、asahi.com:投手の2段モーション規制、ヤクルトが抗議検討では、
一部投手が、投球動作で片足をプレートの後ろに引いた時に両腕の動きが止まることが違反になると、審判団から指摘を受けた。伊東コーチは「足を2回上げる2段モーションをなくそうとしていることが、違う方向にいっている。投手の規制ばかりで、ますます打者が有利になる」と反発。「うちだけじゃなく、他球団も含めてでしょう。(監督は)選手会から(抗議をする)という考えもある」と話した。
といった具合です。
 その心理は理解出来ますが、僕はこのルールは本当に厳格に適用すべきだと思います。大リーグの投手たちは日本の投手のような動作をする人はいないでしょうし、他のアジアの国でもそうだと思います。特に、上の記事では、伊東コーチのはルールの適用に対して誤った考え方だと思います。ルールの適用に際して、「違う方向にいっている」とか「ますます打者が有利になる」といったことを持ち出すこと自体がおかしいですし、選手会云々に至ってはお門違いと言うべきでしょう。
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by hiroi22 | 2005-11-05 23:05 | じっと思う

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