ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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カテゴリ:ずっと思う( 135 )

野茂という姿勢

 野茂が1000日ぶりに大リーグのマウンドに立った.
<野茂英雄>1000日ぶりメジャー復帰 ヤンキース戦登板(毎日新聞)
しかしその道のりは平坦ではなかった.
 【カンザスシティー(米ミズーリ州)高橋秀明】野茂、1000日ぶりの復帰――。大リーグ、ロイヤルズの野茂英雄投手(39)は10日、当地で行われたヤンキース戦で、05年7月15日以来となる公式戦登板を果たした。解雇、右ひじ手術、再起をかけた南米ベネズエラへの旅。今年8月に40歳を迎える日本人大リーガーの先駆者は「野球をやるならメジャーでやりたい」という一心で長く孤独なリハビリを続けた末、カムバックした。
 文章で書けばこれだけで終わってしまうことだが,ヤワな僕などには絶対まねすることができない.彼はいったいどれほど強靭な精神の持ち主なんだろうか....
 午後9時15分、2番手に指名された野茂は、待機していた右翼フェンス向こうのブルペンから、時折、夜空に雷光が走る雨上がりのマウンドに駆けた。「ヒデオ・ノモ」のコールに、地元の観客席からはどよめきとともに、大きな拍手が起きた。

 野茂は06年6月、ホワイトソックス傘下の3Aチームを解雇された後、大リーグ復帰を目指して右ひじを手術したが、痛みが消えず、投球できない日が続いた。野茂は過去にも酷使してきた右ひじや右肩にメスを入れ、その度に球団から解雇されてきた。

 痛みが消えた昨年秋、大リーグの球団にアピールするため、単身ベネズエラに渡ってプレー。ただ1球団、獲得に名乗りを挙げたア・リーグ中地区4年連続最下位のロイヤルズとマイナー契約を結んだ。日本ハムを日本一に導き、今季からロイヤルズの指揮を取るトレイ・ヒルマン監督は「けがが治っていれば、彼は何かを起こすかもしれない」と野茂の再生に賭けた。野茂は「先発にこだわりはない。昔の自分でないことは分かっている」と救援投手として再出発し、オープン戦15イニングで17奪三振と結果を出した。右足付け根を痛めて開幕メジャーはならなかったが、5日、メジャーに昇格した。

 12人いるロイヤルズ投手陣の12番目に滑り込んだ野茂は、敗戦処理の役回りも回ってくる立場だが、「チャンスを与えてくれて、感謝している。チームの勝利に貢献し、プレーオフを目指したい」。ブルペンという新しい居場所から、復活を期している。
 彼によって勇気づけられたし,彼と同時代に生きたことは僕にとって幸運だった.しかし,実際のところ僕は野茂をどう賛美したらよいのかわからないのだ.陳腐な言葉の羅列で彼を表現したくはない.

 いつの日か彼もマウンドを去る時が来るのだろう.おそらくそのときも野茂らしく,じっと前を向いて去ってゆくに違いない.それまでにファンの一人としてきちんと心の整理をしておこう.
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by hiroi22 | 2008-04-12 23:15 | ずっと思う

日本を恥ずかしい国に貶める輩

 エイプリルフールのウソであって欲しいと願ったのがこれ.
Excite エキサイト : 社会ニュース <映画>「靖国」上映、映画館が相次ぎ自粛
 3月18日に東京・新宿のバルト9が上映取りやめを決定。その後、銀座シネパトス、渋谷Q―AXシネマ、シネマート六本木、シネマート心斎橋も中止を決めた。銀座シネパトスを経営するヒューマックスシネマは「上映中止を求める電話がかかったり、周辺で抗議行動があった。近隣や他の観客に迷惑がかかるため、中止を決めた」としている。一方、Q―AXシネマの営業責任者は「具体的な抗議や嫌がらせはないが、不特定多数の人が集まる施設なので、万が一のことがあってはならない」と、上映見送りの理由を語った。
 「周辺で抗議行動」とはおおかた街宣右翼の馬鹿騒ぎだろう.彼らの行動には伏線があって,自民党の稲田朋美衆院議員をはじめとするわけの分からん連中が,「反日的」と騒いでこの映画に難癖を付けたのが始まりだ.これに単細胞右翼が飛びつかぬはずはない.姑息な嫌がらせで映画館に圧力をかけ,上映中止に追い込んだというわけだ.こういった脅しに屈する映画館側にも我慢がならないが,一番許せないのは単細胞右翼よりも自民党の稲田朋美衆院議員たちだ.
 彼女は今回の事態を受けてしおらしいポーズをとっている.
 ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」について、文化庁の所管法人から助成金が出ていることから、試写会を開くよう求めた自民党の稲田朋美衆院議員が28日、日本外国特派員協会で記者会見した。稲田議員は、予定していた上映を中止した映画館が出たことについて「『事前検閲だ』とか『表現の自由を侵害している』などと批判されたが、私の意図とは違い、残念だ」などと述べた。
まあ,恥ずかしげもなく「残念だ」とよく言うよと思う.厚顔無恥とは彼女のためにある言葉と断言しよう.この映画の上映前に,ああいう形で単細胞右翼を煽れば,彼らがどういう行動をとるかはわかっていたはずだ.知らぬとは言わせぬ.もしそんなことも知らぬ世間知らずなら国会議員の資格はない.そういうストーリーは織り込み済みで,「シメシメうまくいったわい」と喜んで,後ろを向いて舌でも出しているのだろう.
 思想・言論の自由は民主主義の根幹だ.それがこんな形で蹂躙されてしまった.この事態を世界の心ある人たちはどう見るだろう.日本はまだこんな野蛮なことが許されるのかと軽蔑するに違いない.まったく,アホな国会議員のおかげで恥ずかしい姿をさらしてしまったと言う他はない.
 この件で「こんな書きっぷりではまだ甘い!」と思われるお方は以下のblogでもごらんくあれ.
日々雑論 屑議員稲田とか屑ウヨとかがこんな馬鹿な事やってるから日本はいつまでたっても4等国なんだよ
[時事]映画「靖国 YASUKUNI」上映中止反対!みせてくれ!
[時事][産経ヲチ]狂ってる腐ってる終ワットルそれが今日の産経「主張」!
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by hiroi22 | 2008-04-01 21:49 | ずっと思う

大阪日記

 橋下知事の話題が出たというわけではないが,大阪のことを書く.今でこそ遠く大阪を離れた地に流刑の身だが,元をただせば僕は大阪人である.正確には大阪府民.大阪市民ではない.「ふるさとは遠きにありて思うもの」と言うが,離れてみれば大阪というところは面白いところだと感心する.そこに住んでいる人達が面白いのだ.出張で大阪にいるが,今日もそんなことを感じさせる風景があった.

 その1:お昼前のことだ.バスを待っていた.バスと言っても,ある団地と最寄りの駅を結ぶミニバスの少し大きいものである.そのバス停には,子供連れの正装をした若い夫婦を含む数人の人がバスを待っていた.ちょうどそのとき,バス停の前のマンションから子供二人とその母親が出てきた.するとバスを待っていた方の若い母親が,その母親に声をかけた.子供同士が知り合いらしい.マンションから出てきた二人の子供というのは,小学校低学年と見える女の子とまだ就学前の男の子で,二人は兄弟のようだ.男の子は大きなタライを抱え,その中一杯に道具が入っている.そばの砂場にそれを置いたので,砂場で遊ぶ道具のようだ.それと,なぜか縄跳びも持っていて,母親同士が話し始めると縄跳びを始めた.どうやら,男の子の砂場遊びに母親とお姉ちゃんがついてきたようだ.お姉ちゃんの女の子の方は,母親同士の会話に入りたいような入れないような風情で,二人の話を聞いている.彼女たちの話では,バスを待っている子供(男の子)がピアノの発表会にこれから行くらしく,夫婦が付き添って発表会を見に行くところらしい.夫婦の正装の理由はそういうことだったのだ.
 母親同士が発表会の話をしているとき,ピアノの男の子が,マンションの彼女に向かって「おばちゃんも一緒に見にきたらええやん」とぽつりとつぶやいた.その言葉に,僕の前に並んでいた別のオバさん,こっちはだいぶ年配,が「子供は面白いこと言うなあ」と笑う.子供の砂場遊びに出てきた彼女も「おばちゃんはこんな格好ではちょっとまずいわな」と笑う.二人の笑い声に誘われたようにバスがやってきて,僕らはバスに乗り込んだ.
 これだけである.ひょっとしたら日常よく見かける風景かも知れない.しかし僕には新鮮だった.小さな弟の砂場遊びについてくるお姉ちゃんとその二人に付き添う若い母親.母親同士の他愛のない談笑と子供のつぶやき.それが起こした小さなさざ波に自然にとけ込んでくる別のオバさん.この一連の流れが僕には心地良い.

 その2:昼ご飯を市内のレストランで食べていた。何気なく入ったレストランだったのだが,そこは大阪のおばちゃんトーク爆発のレストランだった。ガヤガヤうるさいことこの上ない。特に隣の若いおばちゃん同士の話がおもろい。おばちゃんというには若すぎる。まだ20代後半か30代前半だろう。しかも,二人とも結構美人である。二人の話を別に聞く気もなかったのだが、声を落とすということもないので耳に飛び込んでくる。旦那の悪口から知人の噂話まで遠慮なくぶっちゃけトークを聞かせてくれる。例えばこんなことを言う,
(彼女の友達(?)の彼氏を見て)「『僕』と自分のことを言う男の子、初めて見たわ!」
って、あんたの知り合いは「ワシ」とか「ワイ」とかばっかりでっか?
クック!笑いをこらえるのが苦しかった。
 大阪のおばちゃんおよびその予備軍は何故あんなにパワーがあるのか。ホントに,そのパワーを昼ご飯を食べるだけで堪能させてもらった。
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by hiroi22 | 2008-03-23 01:12 | ずっと思う

どうも危ない中国

 私のところに今中国から若い人が来ている.彼はとても真面目で熱心で,私のところにいる同世代の日本人たちのよい刺激になっていると感じている.英語も恥ずかしいことに私より彼の方がうまい .emoticon-0107-sweating.gif
 ところが彼の母国がどうも騒がしい.チベットでの争乱とその弾圧.また,台湾の総統選挙がらみでも波風が立っているようだ.北京オリンピックでは北京の大気汚染が問題視されている.国内の経済格差拡大ももちろん問題だし,おそらく公害も深刻ではないかと想像される.半年ほど前の,高い経済成長を誇り,北京オリンピックの開催を控えて,国際社会で飛ぶ鳥を落とす勢いに見えた状況からは想像もできない現状だ.
 日本でも60〜70年代,高度経済成長の負の遺産とも言うべき深刻な公害に見舞われ,公害列島とさえ言われた.今の日本の空気が比較的きれいで,川の水も相当回復したのは,その頃の試練を何とか克服したことにある.これは企業の努力,法整備などはもちろん,公害撲滅に立ち上がった市民運動の功績が大きい.業者擁護,事なかれ主義のお役所を市民運動が動かし,環境庁が発足するなど,日本中が大きく動いたのだ.振り返ってみれば,ともかくも公害撲滅にはうまくやったといえる.もちろん,それにたずさわった人達の努力には,われわれは感謝しなければならないと思う.
 さて,そういうことに照らしてみると,何だか中国政府の対応は悪い.チベットの争乱にしても,武力で一方的に鎮圧するとは時代錯誤もはなはだしい.平和の祭典たるオリンピックに暗雲が立ちこめるのは必定だろう.

 あれだけの大きな国土と人口を抱える国である.冒頭に挙げた彼のような知性を持った人物も多いだろうし,大きな可能性を持った国だと思う.しかし一方,国土と人口が過度に大きくて,現在のように中央集権的体制でうまくいうのかという疑念はいつも持っている.現在の状況にしても,日本が友人としての信頼関係があれば,何らかのアクションは起こせるとは思うが,たぶん今の関係では無理だろうなあ....
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by hiroi22 | 2008-03-20 00:12 | ずっと思う

稚拙な記事&出る杭はたたく島国根性

 大阪府の橋下新知事が一部の職員を集めて朝礼をおこなった際に,新知事の日頃の言動に抗議した女性職員に注目が集まっている.中にはこういう報道の仕方をするところまである.
橋下知事を「あんた」呼ばわり 大阪府庁に女性職員批判殺到( J-CASTニュース)
 この記事は意図的なものを感じる.毎日新聞の報道などと比べてみれば,それはよく分かる.
<橋下知事>若手職員集めた初朝礼で激論(毎日jp)
しかし,それ以上にJ-CASTの記事はそれ自体が稚拙である.例えば「知事に噛み付くほどの『サービス残業』を強いられているとは考えにくい。」と書いているが,その理由として府人事課の話をあげている.
あほちゃうか?
労働基準法に反する「サービス残業やってますか?」とお役所である府人事課に聞いて「へえ,一杯やってます」と答えるわけないやろぉ〜.それに「考えにくい。」という表現は何だい?
いやしくも記事にしようというならば,それぐらいの実状は自分で調べんかい!
 要するに,はじめから結論ありきの記事なのである.その結論をサポートするものならば,まともな取材もせずに書き散らしているに過ぎない.

 私は今回の橋下知事と,この女性職員とのやり取りに対しては格別の意見もない.府庁内部のことに関しては何も知らないのだから,どちらの肩を持つということもない.そういうことよりも,橋下知事も言っているように,こういう風通しの良い光景は好もしいと思っている.大阪府の現状が非常事態というべきものならば,役職の上下を問わず活発な議論が必要である.上からの目だけではなく,現場の意見も重要だろう.

 それにしても,このJ-CASTニュースのような意識のものがまだまかり通っているとは嘆かわしい.上司に対して歯向った意見を言えばそれだけで反感視しているとしか思えない.アメリカでは年齢・役職に関わらずファーストネームで呼び合い,時には上司に対して横柄とも見える態度をしても格別咎められない.これをすべて肯定しているわけではないが,毎度ながらの「出る杭は打つ」という島国根性丸出しの態度--特に相手が女性だとその傾向は強いように思えるが--これにはうんざりする.
 いったいこの記事を書いた記者にしてもそうだが,何か職場で不満があった時に,自分の上司あるいは社長に一人でそれを抗議する勇気があるのかと問いたい.そういう意味では,この女性職員とそれを受け止めた橋下知事、両者は評価したい.
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by hiroi22 | 2008-03-15 16:48 | ずっと思う

「ビルマの竪琴」を見る

 僕はもうあきれるほど文学的な素養というものがない.小説なども読むことはあるが,いわゆる文学作品よりも推理小説や血湧き肉踊る冒険小説(ジャック・ヒギンズなんか好きだなあ)に夢中になるタチである.夏目漱石なども一通り読んだのだけれど,何度読んでもすぐに中身を忘れてしまうのである.我ながら情けない.そういう僕が今日NHK BSで放映されていた映画「ビルマの竪琴」(1956年 市川崑監督)を見た.
 この小説は,少年時代,たぶん小学高学年,に読んだ記憶があり,ストーリーはだいたい覚えていた.水島上等兵のせつない話だ.映画自体も原作通りの雰囲気で展開されていた.しかし,一番最後にちょっと以外な場面に出くわした.日本に帰る船の中で,一人の兵士がビルマに残る水島上等兵について,
「自分はこれまで水島上等兵のことはそんなに気にしていなかった.彼の手紙は彼の家族が読んだらどう思うだろう,と考えた」
といった趣旨のナレーションが挿入されたのだ.しかも,これがこの映画の最後の場面だった.
 竹山道雄の原作の小説は,一言で言うと感動秘話,みたいな印象だった.こんな場面は原作にあったのだろうか.昔読んだ話なので記憶にない.あったかも知れない...例によって忘れた....
emoticon-0106-crying.gif
それはともかく,この映画のこの最後のシーンはどうとらえたらよいのだろうか.一人の兵士の少し引いた視点から物語を総括している,そんな印象を持ってしまった.
 初めに言ったように,僕は文学的な感覚というものは全くない.だから,この印象すら正しいものかどうかもわからない.そして,仮にこの印象が正しいとしても,このシーンの持つ意味が分からないのである.
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by hiroi22 | 2008-03-11 00:14 | ずっと思う

PiTaPa買いました

 僕は仕事で,関西には1年に数回必ず訪れる.年によっては10回近くになることもある.そのときに電車・バスなどを利用する際には「スルッと関西」というプリペイド式のカードを使っていた.これは関西のすべての私鉄・地下鉄で使えるので便利なのだが,JR西日本では使えない.Suicaを使わないといけない.この種のプリペイドカードは切符を買う手間が省けるのは便利なのだが,2種類のカードを使っていては,使い分けるのは面倒だし,Suicaは残金のことを気にかけないといけない.そんな折,PiTaPaの広告が目にとまった.
 うかつな話だが,関西在住でない僕がPiTaPaを購入しても十分有用だということに,そのとき初めて気がついた.どうも,Suica=定期券という思い込みがあり,鉄道のICカード=その地域在住専用という決め付けをしてしまっていたようだ.僕にとっては思考の盲点だった.
 それでさっそくPiTaPaのことを調べてみたところ,ちょっとした驚きの連続であった.はじめに腰が引けたのは,PiTaPaは基本はクレジットカードと併用だということだった.今でもクレジットカードは(用もないのに)たくさん持っているが,原則として年会費は無料なものしか持たない.PiTaPaのは年会費を取るだろう・・・と思っていたら,なんと
>PiTaPaは入会金や年会費、デポジット(預り金)が一切不要です。
とある.正確には「1年間に1度もPiTaPaのご利用がない場合は、PiTaPa維持管理料としてカード1枚あたり1,050円(含む消費税等)が必要となります。」ということらしい.
なんだ,使えば結局無料ということである!クレジットカードも同様で,結局タダ同然!
 さらに驚いたのは,上にも書いてあるがデポジットは無料で,
>PiTaPaは「ポストペイサービス」でお客様のご不便をなくしました。
つまりは
チャージの心配から解放された(ただしJR西日本は除く)
ということなのだ.これは便利.しかし,これだけではない,一番感激したのはこれ.
>交通のご利用実績に応じて、さまざまな割引サービスを受けられます。
年数回程度の出張で使うぐらいではたいした割引にはならないだろうが,それでもこういう姿勢が素晴らしい.
あっぱれ関西商人!
Suicaなぞはプリペイド式で,利用者からあらかじめ現金を巻き上げておきながら,運賃割引などは一切ない.PiTaPaはその点,割引があるし,しかもポストペイ(後払い)なのだ.すばらしい.まったく,利用者に前払い&チャージさせてふんぞり返っているSuicaはこの姿勢を見習って欲しいものだ.ということで,速攻で申し込みをして,昨日カードが届いた.大阪人なら憧れの阪急・阪神提携のスタシアカードでございます.
emoticon-0102-bigsmile.gif
 PiTaPa事業のいきさつについては,2年前の記事だが,
PiTaPaはなぜ“ポストペイ方式”なのか――スルッとKANSAIに聞く
が面白い.その記事にある,
 松田氏は磁気式プリペイドカードが判明した、プリペイド方式へのお客様の不満として大きく5つを挙げる。

1.カードの残額が少なくなると使えなくなり、乗越精算機の利用が面倒
2.カードは前払いにも関わらず、割引やおまけがない
3.カードが駅構内の売店や公営施設などの支払いに使えない
4.カードが他の交通機関で利用できない
5.回数券と定期券でどちらが得なのか分かりにくい。利用後、損をすることがある

2年前の記事なので,3と4はSuicaでも改善されているが,1,2,5は今でも不満なところである(オートチャージのように勝手にお金を取られるのは嫌い).
 その記事を読むとPiTaPaは一面苦肉の策の所もあったようだが,大胆とも言える発想でGood Job!
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by hiroi22 | 2008-03-02 11:05 | ずっと思う

ブルーレイだってもったいない

 次世代DVD規格の一つであるHD DVD事業から東芝が撤退することになりそうだというのが話題になっている.この結果,もう一つの規格であるブルーレイが次世代DVDの標準となるのはほぼ確実だろう.
 市場のシェアではブルーレイが現状で優位を占めているというのが東芝撤退の主な原因とされる.これは,国内では例の矢沢永吉の「ブルーレイディスクじゃないともったいない」というSONYのCMがインパクトを与え,特に年末商戦で消費者の購買意欲を牽引したのが大きいと個人的には思っている.しかし,僕に言わせれば「ブルーレイだってもったいない」のである.理由は簡単である.悪名高い「コピーワンス」のためである.
d0007533_1431304.jpg

 パソコンのHDに保存してある写真をDVDなりCDに保存することがある.しかし,多くの人はその写真を見るためにいちいちDVDやCDをパソコンに入れて使うことはあるまい.そういうことは皆無とは言わないが,そんな面倒なことはせずに,出来るだけ普段使うHDの中に残しておいて,それを見るのが簡単だろう.つまりこれらのディスクはバックアップ用として使っている場合がほとんどなのだ.では,ブルーレイディスクはどうか.これは少なくともデジタル放送の録画ということに関してはバックアップ用としてはまったく役に立たない.そう,日本独自のアホな規格「コピーワンス」のおかげで.デジタル放送をHDに録画した後,DVDやブルーレイディスクに保存した瞬間にHDの中のその番組は消えてしまうからである.さらに,こうして記録したDVDの中の映像は今のところパソコンでは再生出来ない.とにかく,利用者にとってはこれでもかというくらいの不便な仕様なのだ.ブルーレイにしろHD DVDにしろハイビジョンなどのデジタル放送の録画には優れた規格だと思うが,日本独自の愚かで無様な仕様がその能力をフルに生かせないようになっているのだ.だから僕は「ブルーレイだってもったいない」と思うのだ.
 現在僕はHD レコーダーでTV番組は録画している.その中の一部はDVDに保存しているし,昔保存したビデオ録画もせっせとHDに入れてDVDに焼いている.しかし,こうして大量に作ったDVDはどれだけ見ているかといえば「ほとんど再生していない」である.
 整理が悪い&自分がものぐさのせいもあるが,目的のディスクを探してプレイヤーに挿入してTVに映し出すまでの操作が面倒なのである.一方,HDに入っている映像ならばリモコン一つで見られる.この差を認識してしまうと,手間がかかる方はどうしてもおっくうになってしまう.だから,どんなにブルーレイの利点を強調してもらっても,コピーしたら元の番組が消えてしまうようでは,まったく魅力を感じないのだ.むしろ内蔵HDの容量を気にしてしまう.
 こう考えると番組のネット配信やAppleがアメリカで始めている映画などのネットでのレンタルというのが現実味を増してくる.しかし,まー 実際のところそんなにテレビや映画は見ないんだけどね.
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by hiroi22 | 2008-02-17 14:48 | ずっと思う

人間関係は難しいんだけど

 今日は個人的日記風.
 職場のアルバイトの女性が突然退職した.昨年10月から働いていたのだから,半年も勤めていないことになる.原因は”人間関係”.かかわっていたのが女性中心の職場だったのだが,そこの同じ仕事仲間とそりが合わなかったようだ.何でも一人の同僚と「激しい口喧嘩」を起こしたらしい.その同僚というのも同じアルバイトの女性であるが勤務歴はかなり長い人だ.たぶん,本人としてはもうこんな人とやってられないと思ったのだろう.ともかくも突然の退職願であったため,彼女の上司にあたる人が翻意を試みようとしたのだが,本人が興奮状態でとてもお話にならなかったらしい.彼女たちの間にどんないざこざがあったのか知る由もない.まあ,知ったとしても理解は出来なかったと思われる.
 いかなる理由があったにせよ,現在やりかけの仕事を放り出して退職するとは少しばかり見識を疑う.アルバイトであっても,責任感というものをどうとらえていたのだろうかと思う.採用の際の見極めが足りなかったと言えばそうかも知れないが,想定外の常識はずれな人だったとも言える.
 実は,今回ほど極端ではないにしろ,私の周りでは昨今この手のトラブルが目立っている.とりわけ女性中心の職場,特にアルバイトが多いところで起こりがちだと思う.男の多い職場はそれはそれで問題が多いことは承知しているが,女性の場合,今回のように難しい,理解出来ないデリカシーが元でトラブルが生じる場合がある.おじさんはお手上げである.こんなことを書くと反感を買うのは分かっているけど,「女子と小人は扱いがたし」って実感してしまうのである・・・・
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by hiroi22 | 2008-02-10 20:39 | ずっと思う

ギョーザより道路

 こんな表現をすると顰蹙を買うかもしれないが,中国ギョーザ事件はなかなかミステリアスだ。毎日なにがしかの「謎の報告」が明らかになる。しかし,忘れてはいけないのは例の道路特定財源問題だ。こちらは真面目に考えると血圧が上がるような事態になっている。
<参院予算委>道路特定財源の使途などで必死の防戦 政府
道路財源でマッサージチェア23台 国交省が職員娯楽用
 一昔の話だが,まだ「道路特定財源」が聖域で犯すべかざるとき,ある討論番組で一人の政治家が「道路特定財源のことを変えようとすると,血が流れる」と口を滑らせたことがあった。これを聞いて腰を抜かさんばかりに驚くとともに,「道路利権」なる者の大きさと深さを感じたのだった。
 国土交通省や道路族の議員がどんなに抗弁しようと,道路整備のための税金が適切に使われてきたなどとは誰も信じない。早い話,毎年年度末近くになると,用もない道路を掘り返す道路工事が長年行なわれてきたではないか。予算消化のために無駄な工事をしていたのは明らかだ。こういう実績がありながら,今更何を言っても信用しないもんね。
 国土交通省の中期計画では道路整備に59兆円が必要なそうな。だから「道路特定財源はびた一文余りません」と言っているそうな。んなもん,だあれも信用せんかんね。ここは野党の皆さん,ビシビシ追及しておくんなまし。
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by hiroi22 | 2008-02-06 00:42 | ずっと思う

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