じっと、ずっと思う
2009-08-25T00:54:27+09:00
hiroi22
ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録
Excite Blog
突然ですが,引っ越しました
http://zuttojitto.exblog.jp/10142192/
2009-08-24T23:31:00+09:00
2009-08-25T00:54:27+09:00
2009-08-24T23:31:38+09:00
hiroi22
じっと思う
に引っ越しました.理由はあんまり大した理由はありません.ちょっとした気まぐれです.新しいサイトもどうか引き続きごひいきに.]]>
ToDoとメモ(iPhone)
http://zuttojitto.exblog.jp/10137881/
2009-08-23T22:59:00+09:00
2009-08-23T23:00:59+09:00
2009-08-23T22:59:44+09:00
hiroi22
iPhone
まず,To Doとメモの使い方の違いを書く.
[To Do]:その名の通り「やるべきこと」を記録する.期限日の設定,内容などによる分類ができることが必要.ぱっと見たときの視認性の良さが重要.
[メモ]:忘れていはいけないこと,心に留めておくべきデータを記録する.分類は必要だが,日にちの設定は不要.ある程度の内容を書き留められることが必要.
そして,両方ともに言えることだが,思いついたときにすぐに使えることが重要なので,起動の早さが求められる.
To Doアプリに関してはいくつか試したのだが,今はUltimate Todosという115円のアプリケーションに落ちついている.これが抜群に優れたものというわけでもないのだが,毎日使っているので,自分の手になじんでしまっていると言った感じである.私の使い方は,下図にあるように日々使う場所ごとに分類している.これだと,今いる場所でするべきことが分かる.事前に準備しなければならないタスクの場合は複数の場所に登録する.
最初は期限日ごとに分類していたのだが,それだとどうも内容が散漫になってしまい,使いにくかった.たとえば,帰りにビールを買うというタスクと報告書を提出するというタスクが同じ日に同じレベルで見えてしまうことが起こりうる.どうもそれは使いにくい.Ultimate Todosは複数の分類のやり方で表示可能なので,このように場所ごとにタスクを分けて表示するようにした.これだとかなり効率が良い.
メモアプリは標準でついてくる「メモ」もなかなかよいのだが,分類が出来ないのがツライ.メモを作成日順に並べているだけなので使い勝手が悪い.To Doアプリと違い,メモアプリはあまり試していないのだが,今は「Fliq Notes」を使っている.これはあまり積極的な理由はない.上に挙げたメモとしての機能を持っていて,しかも無料であったので使っている.起動もまずまずの速さである.
こいつの画面はこのようなもので,ご覧のように「名前」「日付」「カテゴリ」の分類表示が可能である.中身は下のような感じで,長い文章も書ける.これは眠っていて見た夢を忘れないうちに書いたものである.こういのは起きたときには覚えているが,すぐに忘れてしまう.手許に置いてあるiPhoneならばササッと記録出来るのである.したがって,アプリの動作の軽快さが重要である.
PDAとして欠かせないカレンダーは標準のカレンダーを使っている.理想を言えば,To Do,メモ,カレンダーが一体となったものがあればよいのだが,今のところそういった機能を持って,かつ満足して使用出来るものが見つかっていないので,すべて別々に使っているのである.もうひとつ「Evernote」というのも使っているが,こちらはサーバーにデータを保存して使うもので,Macintoshからもアクセス出来るという利点があるもののデータを読み込んだりするため動作はやや軽快さを欠く.私は主にMacintoshからのデータをiPhoneで見るために使っている.
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おじさんは「思い出のメロディー」を聴く
http://zuttojitto.exblog.jp/10133874/
2009-08-22T22:41:00+09:00
2009-08-22T22:42:51+09:00
2009-08-22T22:41:04+09:00
hiroi22
ずっと思う
この番組で歌われる歌は名曲揃いで心地よいのは言うまでもないが,その曲名のそばにその曲が生まれた年,たとえば昭和52年とかが表示されるのが感慨深い.そのときの自分の年齢を計算して,当時のことを振り返りあれこれ思いを馳せるのが楽しい.
その中で私が大学に入学した頃の歌が出てきた.直接その歌と当時の私とを結びつける思い出はない.しかし,その歌をきっかけにそのときの気持ちを思い出していた.難関大学の自分が目指していた学部に入学を果たしていた私の気分は高まっていた.やや漠然とではあるが,自分の将来の希望があり,それに合わせて選んだ学部だった.あの頃に流れていただろう歌に接して,当時の気分の高揚を感じることができたのだ.
「初心忘るべからず。時々初心忘るべからず」という言葉があるーーそれを噛み締めている。
さあて,しっかり仕事,仕事!]]>
ホンマかいなの民主300議席
http://zuttojitto.exblog.jp/10132514/
2009-08-22T15:32:00+09:00
2009-08-22T23:50:10+09:00
2009-08-22T15:32:57+09:00
hiroi22
じっと思う
ワタクシは.自慢じゃないが,私は選挙権をいただいて以来,一度も自民党に投票したことはない.何しろ,私の祖父は地元の自民党後援会で積極的に活動していたバリバリの自民党支持者であったにもかかわらずである.自由新報は子供の頃よく目にした.自民党支持者の理想的な環境で育ったにも拘らず,不肖の孫である.そういう投票行動をしてきたので,選挙の度に毎回失望させられてきた.選挙結果もさることながら自民党に大量の支持票が集まるということに対する失望感である.こういった辛酸(?)を嘗めてきた身には,今回の予想をにわかに信じるわけにはいかないのである.
確かに今の麻生内閣は酷い.程度が低いと言った方が当たっているかもしれない.選挙運動にしても,先日の日の丸に対するつまらない非難などを見ても完全にズレている.ああいったことをまるで鬼の首を取ったのごとく言うかね?天下の宰相たるものが....それにそういったことは政策の本質ではない.今回の選挙日程にしても,これまで「景気を良くするために政治空白を作らない.したがって選挙は出来ない」といって民意を問うことを先延ばしにしておきながら,解散が決まったら投票日は憲法で許される最大の期間を置いて設定するのだから自己矛盾も甚だしい.投票期間が短かれば負けることは確実なので,最大限の引き延ばしたという党利党略の行動がミエミエ.つまり,今までの弁明が嘘っぱちであったということを自ら証明したのだからおめでたい.
しかし,どんなに自民党が酷くても,有権者が延々とそれを支持してきたのも事実なのだ.今回もし与党が過半数を万が一確保すれば,また麻生首相が居座るという可能性があり,そのことの嫌悪感はあるだろう.しかし,多くの予想にある民主党300議席とかそういうところまで達するのだろうか・・・
それが小選挙区制というものなのかもしれないが.]]>
NHKのTV,気骨の判決を見る。
http://zuttojitto.exblog.jp/10122792/
2009-08-19T22:12:00+09:00
2009-08-19T22:13:03+09:00
2009-08-19T22:12:10+09:00
hiroi22
じっと思う
そういった映像を通して感じられたのは,当時の日本における批判的精神の圧倒的な欠如だった.多くの人が集団で一斉に万歳を唱和する.また,一糸乱れぬ行動で「国家の栄光」を無批判に賛美する.そういった映像が流れていた.ある意味で,現在の我々がよく見かける光景だ.そう,あの北朝鮮のニュース映像そっくりである.戦前・戦中の日本は今の北朝鮮と同じ狂気を持っていたのだと実感した.
今はどうかは知らないが,角川文庫の最後に”角川文庫発刊に際して”という角川源義氏の文章が書かれていた.私は長い間,この文章の真に意味するところがよく分からなかったのだが,この戦前・戦中の日本の有様を見てようやく理解出来た.その角川文庫の文章の触りを載せておこう. 第二次世界大戦の敗北は、軍事力の敗北であった以上に、私たちの若い文化力の敗退であった。私たちの文化が戦争に対して如何に無力であり、単なるあだ花に過ぎなかったかを、私たちは身を以て体験し痛感した。西洋近代文化の摂取にとって、明治以後八十年の歳月は決して短かすぎたとは言えない。にもかかわらず、近代文化の伝統を確立し、自由な批判と柔軟な良識に富む文化層として自らを形成することに私たちは失敗して来た。そしてこれは、各層への文化の普及滲透を任務とする出版人の責任でもあった。]]>
「なんじゃこれは!?」のiPhone 3GS
http://zuttojitto.exblog.jp/10096853/
2009-08-12T22:59:00+09:00
2009-08-13T15:47:50+09:00
2009-08-12T22:59:15+09:00
hiroi22
Macintosh
2.その家人用にiPhone 3GSを契約する.
3.自分のiPhone 3GとSIMを入れ替える.これで電話としては入れ替わったことになる.
4.iTunesを使ってデータを入れ替える.これでiPhone 3GSは完全に自分のものとなる.
5.古いiPhone 3Gはデータをすべて消して家人用にと渡す.今のところこのやり方が,私のように去年発売日にiPhoneを購入した人間が一番安くiPhone 3GSを手に入れる方法である.しかしながら,我ながら客観的にあくどいやり方である. もっとも,古いiPhoneを渡された方は携帯電話などにはまったく興味を持たないお方なので,大した波風は今のところたっていない.むしろ電話機能が便利なので喜ばれているくらいである.もちろん,電話帳の移行やメールアカウントの設定などは,こちらが責任を持ってやらせていただきました.
で,使ってみた感想だが,タイトル通り「なんじゃこれは!?」である.3GSのS=Speedである.そのうたい文句通り速い.驚くばかりで,iPhone 3Gとはまったく別世界といってよい.つまり「なんじゃこれは!?」はその差にあきれ驚いて発した言葉なのである.
iPhone 3GSの発売以来,様々な機会でその圧倒的なスピードを賞賛する記事を読んできた.実際に使ってみるとそのことがまったくお世辞でも提灯持ちの記事でもないことがわかった.「量は質に転化する」という言葉があるが,iPhone 3GSはまさに「スピードは質に転化する」体験だ.
iPhone 3Gなどの程よい大きさの画面で一つ気に入っているのは,英語の記事などが周囲を気にせずに読みやすいということだ.英字新聞などは電車で広げて読む気はしない.どうも人の目が気になるからだ.しかしiPhoneくらいの大きさなら別に気にならない.しかも私のiPhoneには英語の辞書が入っている.無敵である.わからない単語があれば,それをタップしてコピー(Thanks to OS 3.0)して辞書に切り替え,ペーストして検索.これだけでよい.しかし,いままでのiPhone 3Gでは,どうしてもアプリケーションの切り替えに時間がかかっていた.紙の辞書を引くよりは快適だが,ちょっとしたタイムラグが思考を中断させていた.これがiPhone 3GSなら,アプリケーションの起動が速いおかげでタイムラグは気にならないレベルまで下がった.これは本当に快適.
また,メモリが増設されたせいかSafariの再読み込み回数もぐっと減った.これも快適である.
しかし,この快適さを味わえるのは,いままでiPhone 3Gを使ってきた人間の特権だろう.最初のiPhoneが3GSならそのスピードが当然視され,まったくこういう感慨は味わえないんだろう.そう,生まれたときからカラーテレビの人間はTV画面に色がついたことの感激を味わえないように.
昔(?)のことわざに「美人は3日で飽きるが,ブスは3日で慣れる」というのがある.iPhone 3GSという美人も,いつかそのスピードに慣れてしまうんだろう.諸行無常である.そして,こういう風にして人は煩悩,物欲にとらわれていくのである.
南無阿弥陀仏]]>
そして誰も呆れなくなった・・・
http://zuttojitto.exblog.jp/10085310/
2009-08-09T22:39:08+09:00
2009-08-09T22:39:01+09:00
2009-08-09T22:39:01+09:00
hiroi22
ずっと思う
昔の政治家はなんだかんだと難しい漢籍の言葉を使っていた記憶がある.「晴天の霹靂」とか「惻隠の情」とかは彼らの言葉で初めて意味を知った.そういう言葉を発するのを聞いたときには「わざと難しい言葉を自慢げに使っている」とやっかみ半分に思ったものだが,今の首相を見ていると彼らに尊敬の念すら覚える.そういえば,安倍元首相も「慚愧の念」とかいうのを間違って使っていたなあ・・・「慚愧」の言葉の意味を知らずに使って慚愧の念を感じて欲しかったね.
しかし,少なくともまだ3週間は首相を務めるのだ,この人は.]]>
タブレット,タブレット・・・
http://zuttojitto.exblog.jp/10078489/
2009-08-08T00:20:00+09:00
2009-08-08T00:21:09+09:00
2009-08-08T00:20:21+09:00
hiroi22
Macintosh
Appleな私だけれども,どうもこの新しいタブレット型マシンには食指が動かない.これは今はやりのネットブックに対抗するAppleのマシンのように見える.私はネットブックなるものの用途がよく分からないのだが,もしそれが通勤時など外出時でのインターネット利用というのであれば,iPhoneで十分である.もちろん,スクリーンは大きいにこしたことはないが,10インチと噂されるとおりの大きさであるのならば,ちょっと大きすぎる.iPhoneならばポケットからひょうと出して操作出来る軽快さがあるが,10インチものスクリーンを持っていればそういった身軽さは期待出来ない.それに,そんな大きなものを通勤電車内で持ち出して使うほどの勇気が出ない.
というわけで,今年のホリデーシーズンにはお目見えすることが確実視されているモノだが,今度ばかりはきっとパスするに違いないと思う.たぶん・・・お金もないし・・・家人の目は光っているし・・・おそらく・・・そんなに意志薄弱じゃないし・・・]]>
ソーラーフォン:アホかいなと思ったけれど...
http://zuttojitto.exblog.jp/10067817/
2009-08-04T23:51:00+09:00
2009-08-05T00:31:19+09:00
2009-08-04T23:51:53+09:00
hiroi22
ずっと思う
ソーラーフォン、どれだけの充電でどれだけもつの?
太陽光で充電できるというauの「ソーラーフォン」。「世界初、防水機能付でソーラー充電できるケータイ」という謳い文句に惹かれた人は、けっこういるのではないだろうか。 と,いつものようになかなかよい滑り出しで始まる.で,この記事の肝心の部分はこれである.現実的には、どのくらいの充電で、どのくらい使えるもの? KDDIに聞いた。
「太陽光があたる容量にもよりますが、お天気が良いときの場合、30分の充電で通話は2分、何もしない待ち受けは140分。60分の充電で通話6分、待ち受けは360分、90分の充電で通話は9分、待ち受けは560分ぐらいが目安となっております。ただし、天候が悪かったりすると充電しづらくなり、曇りの場合には90分の充電で通話は2分、待ち受けは240分ぐらいです」
また、メールなどは消費が早いため、また状況が変わってくるという。 この記事のタイトル「どれだけの充電でどれだけもつの?」の回答の部分である.これだけを知るのならば,何もKDDIの人に訊くまでもなく,カタログを見ればよいだけという突っ込みは封印するとして,この回答の(ちょっと計算が合わんけど)「60分の充電で通話6分」というのは,実際の使用についてはお話にならないレベルである.たまたま晴天の日に,日当りのよい場所に携帯電話を使いもせずに1時間(長い!)も放っておいて通話時間6分です,と言われても仕方あるまい.しかもこの数字はカタログスペックである.(ありえない)理想的な場合にはここまで出来ます,と思うべきもので,実際はその半分も出ればよいのではないだろうか.そもそも,携帯電話を何時間もじっと太陽光の下にさらすとはどういう使い方なんだと思う.ほとんど携帯電話を使っていない人にしか恩恵はなく,普通の人にはほとんどメリットのない機能である.こういった使い物にならない機能のために,余計なコストがかかっているのならば,まったく本末転倒である.
したがって,結論としては,「使い物になりませんね」というのが正しい終わり方なんだろうけど,KDDIのお方の言葉:「アンケートでは『外出時に充電が切れてしまう』という声が多数寄せられておりました。『外出時にすぐに充電できる』ということから、切れそうなとき、切れてしまったときにわずかでも太陽光で復活できるということもあります」を無批判に受け入れて,外出先で切れてしまい、コンビニで充電器を買うかわりに、太陽光で一時しのぎ、ということができるわけか。いまはまだ生まれたてのソーラーフォン。改良を繰り返すうち、未来には本当に「太陽光のみで充電可能」のケータイが登場するのを期待したい。な〜んて終わってしまうから,またしても「エラい人の言うことは無批判に受け入れます」みたいな,役に立たない記事になってしまったのだよ.
それにしても,ここで紹介されているKDDIの人の発言もスゴい.「切れそうなとき、切れてしまったときにわずかでも太陽光で復活できるということもあります」というが,バッテリーが危なくなったら,日向に出て,携帯電話を30分じっと太陽光にさらせば万々歳ということか?まさか本気でそんなことを思ってはいないだろうね.そんな時間があったなら公衆電話を探しなさい!第一,屋内じゃ役に立たん!
いくら宮仕えで自社の製品を擁護する立場にあるとはいえ,ここまでおバカなことを言わんといけないのか?!だとしたらサラリーマンは辛い.
こんなスペックだから,さぞかし「ソーラーフォン」の評判は悪いに違いないと思って,検索してみたら,提灯持ちの記事がゾロゾロ.まだ田幸和歌子サンのほうがマシなくらいである.呆れた・・・ホント,こんな提灯持ちの記事にコロッと騙される人達もいるんだろうな.]]>
まさに自縄自縛
http://zuttojitto.exblog.jp/10057942/
2009-08-02T17:28:00+09:00
2009-08-02T17:36:53+09:00
2009-08-02T17:28:49+09:00
hiroi22
ずっと思う
《自分の縄で自分を縛る意》自分の心がけ•言葉•行為のために、自由な動きがとれず苦しい立場になること。「—に陥る」 やや時間が経った話題になってしまったが,7月29日の朝日新聞のニュースである;
自民、自己評価したら「前回公約で未達成なし」 自民党は29日、前回05年総選挙の政権公約の自己評価を発表した。120項目のうち未達成はないとの内容で、細田博之幹事長は記者団に「国会審議で達成できていないものもあるが骨の部分はほとんどできている」と強調した。
民主党が自民党の前回のマニフェストを独自に検証し30日に発表する動きを見せていることから急きょ発表。公約に掲げる120項目を3段階で自己採点し、「郵政民営化に再挑戦」「行政スリム化プログラムの推進」など55項目は実現したとする「A」。「簡素で効率的な電子政府の実現」「政府関係法人の合理化および効率化を実施」など65項目は取り組み中・一部実現した「B」とした。未着手の「C」はないとしている。 この記事の読み方は二つある.この「自己評価」を信じる読み方(1),信じない読み方(2).(1)自民党の自己評価を信じたとする.今の社会は自民党の政策がほとんど達成された社会ということになる.しかるに,社会のありよう,人々の生活は以前よりも相当悪くなっている.これは自民党の政策が間違っていたことを意味する.よって政権担当能力なし.
(2)自己評価は間違っているとする.自民党の政策評価能力はおかしいという結論.よって,自民党の公約達成はあてにならない. 結局どう読んでもダメである.つまりこんな都合の良い「自己評価」なんかは何の得にもならない.現状でのベストの「自己評価」は,「以前の政策は間違っていました.その理由はこれこれです.今後はこれを考慮してこういう政策をします.」と言うか,あるいは「達成度は十分ではありません.よってこういう弊害がまだありますが,今後は引き続きこういう政策を推し進めるので,今後はこれこれの状況になります.」とでもすることだろう.
事実に対する謙虚さも言葉に対する責任感もないからこういうていたらくになる.]]>
「高速道路無料化」についての覚え書き
http://zuttojitto.exblog.jp/10047508/
2009-07-30T22:04:37+09:00
2009-07-30T22:04:34+09:00
2009-07-30T22:04:34+09:00
hiroi22
じっと思う
この「高速道路無料化」に賛成か反対かと問われれば,私は賛成と答える.私の知る限り,この案に対する反対意見は大きくわけて次の3つである.1.財源.
2.無料化によって逆に渋滞することへの懸念.
3.地球温暖化防止に逆境する. 1の財源を盾に取った反対論は与党・官僚側のお家芸だ.この反対論者,特に政権側に問いたいが,今までの彼らの「データ」なり「計算」「予測」といったものがどれだけ正しかったのか?自分たちの都合の良いデータ,資料で高速道路を建設し,赤字を垂れ流してきたのではなかったのか?したがって,そういう人々の言い分を鵜呑みには出来ないのである.財源云々の問題は,もっとトータルに「高速道路無料化」によって得られるメリットを冷静に判断すべきものだ.
皆が使う道路が増えて渋滞が起こるという2の論点は非常におかしなものだ.首都圏や関西圏の一部の道路ではそれもあり得るかもしれないが,地方の道路でそれが起こりうるという判断はまったく妥当性がない.そんなことがあり得るのならば,逆にどうして「皆に使ってもらっては困る」そんな高速道路を高いお金を使って建設したのかということになる.そんな理屈が通るのなら,高速道路建設は自民党の道路族のためか,あるいは官僚の天下りのためだ言われても仕方があるまい.確かに純理論的に,道路が増えることが交通コストに逆作用することもあり得るのは知られている.しかしこういったことは部分的な現象であり,仮にそれが起こったとしても.それは無計画に高速道路を建設してきたツケでもある.「無料化か否か」という枠組みで論じるものではない.
3に関しては一理あるだろう.私もアメリカのフリーウェイは何度も走った経験がある.これは確かに便利だが,このフリーウェイによってアメリカの公共交通が極めて貧しい状態にあることは言えると思う.高速道路無料化によって,年末年始あるいはお盆での新幹線の利用者の何割かが自動車利用に回るとすれば,環境と公共交通を支える企業にとって痛手になることは確かだ.結局この問題は,われわれの社会の交通体系をどうするかという問題であることに気づく.そして,今までそんな視点で高速道路は決して建設されてこなかった,だからこそ上に挙げた1.2のような批判がこれに反対する与党側から持ち出されてくるのだ.
実際のところ,「無料化」によって生じる変化をどこまで把握出来るかは未知数だと思う.unknownパラメータが多く関与している複雑系になるだろうから.しかし,ともあれ,この閉塞した状況は一度ひっくり返さなければ何も進歩しないだろう.そう思うのである.]]>
「お前が言うな」ですね
http://zuttojitto.exblog.jp/10039947/
2009-07-28T22:24:00+09:00
2009-07-28T22:27:39+09:00
2009-07-28T22:24:30+09:00
hiroi22
じっと思う
Excite エキサイト : 政治ニュース:<民主マニフェスト>「ポピュリズムの極み」閣僚ら批判
麻生太郎首相は28日午前の閣僚懇談会で、民主党のマニフェスト(政権公約)について、「特に安保・外交政策が極めて不安だ。このような民主党に政権を委ねるわけにはいかない」と、強く批判した。河村建夫官房長官は同懇談会で、各閣僚に民主党のマニフェストを精査し意見をまとめるよう指示した。
各閣僚の閣議後会見でも批判が相次ぎ、甘利明行政改革担当相は税金の無駄遣いをやめることなどで財源を捻出(ねんしゅつ)するとした点に関し「ポピュリズムの極み。突然、何十兆円も捻出される魔法の種を教えてもらいたい」と語った。
与謝野馨財務・金融担当相は「マクロの財政、経済政策が入っていない。極言すれば、選挙用のフライフィッシング」と痛烈に批判した。
中曽根弘文外相は外交安全保障政策について「平和と安全をないがしろにする無責任極まりないもの。『現実的対応』という発言を聞いたが、自分たちの変節をどう説明するのか」と厳しく指摘。斉藤鉄夫環境相は、民主党が温室効果ガスの排出量を20年までに90年比で25%削減するとしたことについて「ガソリン税の暫定税率の廃止は方向が逆ではないか」と批判した。【坂口裕彦】「ポピュリズムの極み。」というが,自らの政権延命のためにバラマキ予算を組んだのはどこの誰なんだい?ホント,よく言うよな〜 呆れた.「財源,財源」というが,自分らは与党で好き勝手に予算をバラマキに使ってたんじゃない.納税者から預かったお金を与党で赤字国債連発してでも勝手に使えるんだから「財源」の心配はないわなあ〜
批判は結構だが,それは自分たちの過去の行いを総括してからの話ではないか?「責任政党」と胸を張るのならば.]]>
その後のiPhone顛末記
http://zuttojitto.exblog.jp/10011178/
2009-07-21T21:45:00+09:00
2009-07-21T21:45:47+09:00
2009-07-21T21:44:55+09:00
hiroi22
Macintosh
).たとえば,iPhone購入当初はメールアカウントはソフトバンクのものだけで,彼女が持っているGmailなどのアカウントをiPhoneに登録するつもりはないと言っていたのだが,今はちゃっかりと彼女の持っているアドレスを3,4個iPhoneに登録して,更にそれを一つにまとめるかどうかを悩んでいる.つまりiPhoneに相当ウェイトを置いたメールの取り扱いになってきたということだと思う.とはいえ,ここまでに成長出来たのは,助けを求めて駆け込んだAppleストアのやさしいおにぃ〜ちゃんの的確なアドバイスが役に立ったことは言うまでもない.
iPhoneを使い始めると,Macintosh(またはPC)を使う時間が減ってくる.メールのやり取りやインターネットは手許で出来るiPhoneで済ませることが多くなるからだ.しかも彼女のは3GSである.快適さはいうまでもない,と3Gの私は想像する.ただし,iPhoneにかけては1年先輩の私から見ればまだまだ使いこなしているとは言えない.たとえばGoogle mapなども,まだ単にGPSを使用して地図を表示して喜んでいるだけの使い方のようだ.すぐに使える経路検索なども便利だが,実はMap+検索+「連絡先」の連携は無敵なのである.それはいつか指南しなければなるまい.]]>
そうだったのとガックリ
http://zuttojitto.exblog.jp/10002103/
2009-07-19T17:29:41+09:00
2009-07-19T17:29:39+09:00
2009-07-19T17:29:39+09:00
hiroi22
じっと思う
箕面大滝:光の涼 落差33m 大阪・箕面 大阪府箕面市の箕面公園一帯で18日夜、夏恒例のライトアップが始まった。落差約33メートルの箕面大滝は、投光器4基のスポットライトで浮かび上がり、涼を求めて集まった人々を楽しませている。
07年5月に開通した「箕面グリーンロード」のトンネル工事の影響などで水量が減り、わき水をポンプでくみ上げて川の上流に返していることから「人工滝」との批判もあるが、美しさは以前のままだ。ライトアップは8月31日までの毎日、日没~午後10時に行う。【武井澄人】
知らない人には恐縮だが,大阪府中北部,とりわけ北摂に住んだことのある人間にとって「箕面の滝」はかなり有名だ.昔からこの滝を見に多くの人が箕面を訪れる.特に紅葉の頃が賑わう.阪急電車は最初「箕面有馬電気鉄道」と名乗っていたほどなのである.箕面の滝へは阪急箕面駅から歩く.子供の頃何度か訪れたが,けっこうな距離で子供の足ではかなりの運動になった記憶がある.それでショックだったのは
07年5月に開通した「箕面グリーンロード」のトンネル工事の影響などで水量が減り、わき水をポンプでくみ上げて川の上流に返していることから「人工滝」との批判もあるが、という事実だ.実はこの記事にある2007年の11月,久々に箕面に紅葉狩りに出かけたのだ.もちろん滝も見て,子供の頃に見た思い出に浸っていたのだが,どうもその頃には既に人口滝になっていたようである・・・だまされた・・・]]>
ここに至っても見識のないバラマキ
http://zuttojitto.exblog.jp/9999844/
2009-07-18T23:18:00+09:00
2009-07-18T23:31:18+09:00
2009-07-18T23:18:31+09:00
hiroi22
じっと思う
今日の朝日新聞の夕刊の小さなコラムに,今週末で応募が締め切りになる科学研究費の話が載っていた.何でも一件あたり90億の研究資金を30件ほどのプロジェクトに今後3〜5年間支給するというものだそうだ.総額は最大で約2700億円(!!).これをたった1ヶ月で決めるというのだ.その選考は政府の総合科学技術会議というところが中心だが,議長は麻生首相で,自ら「私の責任で決める」と述べているとのことだ.このコラムでは,こんなことを今の内閣が駆け込みで決めることではない.もっと長い期間をかけてじっくり選考すべきだと主張している.これには私も100%同意する.しかし,そもそもこの計画自体,麻生首相お得意のバラマキで,その適切性は疑わしいと思う.
いったい麻生首相が科学技術研究にどれほど見識があるのだろうか.私はほとんどないと断言する.今回の1件当たり90億を30件,という計画自体どういった必然性があるのか彼には絶対に説明出来ないだろう.研究にはお金がかかる.しかし,お金を掛ける研究が質が高いというわけではない.必要な研究費の多寡は,研究の質ではなく研究の性格による.一般に実験系は理論系よりもお金がかかる.同じ実験系にしても研究対象の規模に研究費の額は左右される.今回の計画はすべての理論系と大半の実験系の研究を排除するものだ.社会科学系の学問は当然ながら想定外だろう.本当に年間90億も必要になる科学研究が日本にいくつあるのかは知らぬが,それが日本にとって必要な上位30の研究とはとても思えない.大した考えもなく,ただ自分が大きな予算配分を決めたという手柄が欲しいのだろう.つまり,目先の人気取りのために巨額の税金をばらまくことがまた行われようとしているのだ.それも今後5年間に渡ってだ.
このコラムではオバマ大統領の方針も紹介されていた.全米科学財団に今回とほぼ同額の2800億円が配分されたそうであるが,その3分の2で既存の研究プログラムで,予算が足りずに却下されたものを救い上げるという.オバマ大統領と麻生首相とでは能力が違いすぎるのは重々認識しているが,地味ながらも足下を見たしっかりした予算の使い道で,毎度のことながら彼の健全さを実感してしまう.
麻生首相は極端なことを言えば,自分の政権延命の人気取りのために税金を惜しげもなく使っているとしか私には思えない.「予算が足りずに却下されたものを救い上げる」などという地味で自分の宣伝にもならないようなことは,たとえそれが日本の科学研究にとって健全であっても,予算を振り分けるということは考えつきもしないのだろう.]]>
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