ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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議会制民主主義はどこにある?

 昨日だったか自民党の後藤田議員(名前からするとこの人も2世議員か?)が「反麻生」をぶち上げていた。
自民・後藤田衆院議員、麻生首相退陣を要求(朝日新聞)
どれどれと読んでみて、「こらアカン」
 自民党の後藤田正純衆院議員は18日、「麻生内閣は危機管理能力のなさを露呈し、信頼という誠実さがない。誰が総理であるべきか、しっかりと示さないと、自民党は終わる。できれば禅譲していただき、若い世代に自民党を託してもらいたい」と述べ、麻生首相の退陣を要求した。党本部で記者団に語った。

 後藤田氏は、麻生首相では総選挙は戦えないとの認識を示し、「予算を通し、国会が終わった後、7月のサミットで新しい自民党を世界に発信したうえで総選挙で民意を問う以外にない」と強調。「ポスト麻生」候補として、石破農水相と野田消費者行政担当相の名前を挙げた。
「禅譲」とは一体どういうことか?こういう発言は有権者無視、権力を私物化するとは思わないのか?
ホント、いかにも2世議員の発想である。033.gif こんな私の気持ちを天声人語が代弁してくれていた。
 麻生首相の言葉を聞くにつけ英国の詩人、ウィリアム・ブレイクの名言が浮かぶ。〈キツネはわが身をとがめず、わなを責める〉。失敗のたび、不運や状況のせいにしては進歩なし、という戒めだ▼きのうの衆院。「もうろう会見」で財務相を降りた盟友について、首相は「健康管理が不十分で」と説明した。とがめるべきは「お酒ごっくん」で失敗を重ねる人物を重用したわが身の甘さだ。首相が任命責任に触れたのは、野党に突っ込まれてのことだった▼未曽有の経済危機、ねじれ国会など、「わな」を責めることが多い人である。底なしの支持率も「世論の無理解」と翻訳しかねない。キツネ首相に「国を挙げて危機を乗り切ろう」と言われて、奮い立つ国民がどれほどいよう▼それにしても、自民党内でうごめき始めた「麻生おろし」のキツネぶりにもあきれる。5人の中から党国会議員の56%が支持して麻生氏を選んだのは、つい5カ月前ではないか。選挙の顔を間違えましたと、国民の審判を経ずにドタバタと次を探すなど、厚顔無恥にもほどがある▼今の政治のもどかしさは、選んだ覚えのない首相や内閣が勝手にこけ続けていることにある。そこをわきまえず、懲りずに若手や女性を担いだところで、有権者は踊るまい。なめてはいけない▼何度でも書くが、早い解散しかない。どの党が軸になるにせよ、せめて「選んだ感」のある政権とともに危機にぶち当たりたい。選挙をしている状況ではないというが、踏ん切りをつけるための数週間なら、ちっとも長くない。
「5人の中から党国会議員の56%が支持して麻生氏を選んだのは、つい5カ月前ではないか。選挙の顔を間違えましたと、国民の審判を経ずにドタバタと次を探すなど、厚顔無恥にもほどがある▼今の政治のもどかしさは、選んだ覚えのない首相や内閣が勝手にこけ続けていることにある。そこをわきまえず、懲りずに若手や女性を担いだところで、有権者は踊るまい。なめてはいけない」はまさにその通りである。さらに言うならば、上に後藤田議員が名前を挙げた野田消費者行政担当相は前回の選挙では無所属で自民党の対立候補、いわゆる刺客を破って当選したものだ。つまり、前回3分の2を得た選挙では自民党ではなかったのだ。
 もうここまでくると「議会制民主主義なんて知らないよ」である。「選んだ覚えのない首相や内閣が勝手に」税金の使い道を決めているのである。不況を「人質」に取って解散を遅らせて権力にしがみついている。ただそれだけ。
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by hiroi22 | 2009-02-21 00:23 | じっと思う

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