ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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かんぽの宿--何だこのうさんくささは?

 山形市にある「かんぽの宿」を一度利用したことがある。非常に立派な施設で、風呂場も綺麗で快適、豪華な温泉ホテルといった観だった。しかも公共の宿ということで利用料も高くなく、なかなかの盛況に見えた。このようなかんぽの宿を一括してオリックス不動産に売却することが問題になっている。伝え聞くニュースではいかにもうさんくさい話である。しかしながらどうもそもそもの事情がはっきりしない。ここでネット社会の便利さを生かそう。朝日新聞のサイトで「かんぽの宿」を検索してみた。するとこの問題は実は新しい。発端は昨年末である。

かんぽの宿事業、オリックス不動産に譲渡 日本郵政
日本郵政グループから「かんぽの宿」譲り受け=オリックス不動産

つまりこのニュースから一月もたたないうちにこの騒ぎになったわけである。その後も「1万円で入札した物件を6000万円で売却した」など捨ててはおけぬ話が出てくる。朝日新聞のサイトで検索するとこんな記事に行き当たった。

改革と現実と〈上〉郵政民営化 合理化へぬぐえぬ不安

前回の郵政民営化選挙の際の記事である。
 温泉街の近くにあるのに、天然温泉はない。04年度、収入を支出で割った収支率は90%で赤字だった。水口順路総支配人は「本来、施設は簡易保険加入者への利益還元が目的。もうけは考えていなかった」と説明する。
「簡易保険で作った施設であるから、加入者への還元をする。したがって利益は考えない。」これはこれで筋が通っている。一方、「採算性を追求」するはずの民営化後の日本郵政がこんなずさんなことをやっていては一体「民営化」とは何だという話になるのは当然だ。

 今度の話に限らないが、いわゆる「小泉・竹中改革」でわれわれの社会は大きく歪んでしまったことはもう大方の認めるところではないだろうか。にもかかわらず、竹中平蔵氏は一切の弁明もなく、いや逆に平然とマスコミに出演して「政治改革」を語っている。その語り口は「攻撃的」に聞こえる。しかし私にはその「攻撃性」が却って彼の精一杯の防御のように感じられる。彼は引くに引けないように思える。そんな余裕はないのだろう。
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by hiroi22 | 2009-02-05 23:42 | じっと思う

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