ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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多分私はひねくれ者

 今日は大きなスポーツイベントが朝から目白押しだった。まず午前中から全国高校駅伝女子、続いて午後から男子とアメフトの甲子園ボウル。息つく暇もなくガンバ大阪の出るサッカークラブ世界第3位決定戦。それが終わったらM1グランプリを横目にサッカー世界一決定戦。日がな一日テレビの前にどっかり座り込んでしまった。このたくさんのイベントのうち、高校駅伝に「感動した」という私の知人がいる。でもね、このひねくれ者のおじさんはそうは思わないのである。
 私は高校駅伝は好きである。毎年この時期には楽しみにしている。区間によってランナーの力の差を考えてハラハラどきどき観戦できる駅伝の方が、たった一人が走るマラソンよりも好きである。ところが今年は妙なルール変更があった。「外国人留学生は最長区間の1区を走ってはいけない」というものだ。従来からケニヤなどからの留学生の扱いは問題だった。彼らと日本の選手の力の差が大きすぎるのだ。NHKで全国放送される駅伝で高校の名前を挙げようと留学生を多く抱えて出場する、そんな事態は大会の趣旨から好ましくないことは理解できる。だからこそ外国人留学生のメンバーは1名までと制限していることもやむを得ないのかなと思う。しかし「最長区間は走らせない」とはあきれる。
”長い距離を走られては日本人高校生と差がつきすぎてお手上げである。だからもっと短い距離を走らせよう。”
きっとこういう風に主催者のお偉方は考えたのだろう(それ以外に理由が思いつかん)。そうだとするとあまりにもセコい。それにスポーツマンらしくない。日本人高校生に「キミタチは遅いので彼らにまともに立ち向かうのは無理」と最初から匙を投げた格好だ。こういう考えは気に入らないね、わたしは。「同じ高校生だ。思い切ってぶつかれ。」となぜ励まさないのか。
 実際、外国人留学生が走らなかった「花の一区」は今年はどうだったか。薄々予想していた通り、男女ともお互いに牽制し合ってスローペースの非常につまらない展開だった。外国人留学生が走っていた去年までなら、彼らがレースをぐいぐい引っ張って日本人高校生ランナーが必死で追いすがるというアクティブな展開であったが、日本人ばかりだと皆が冒険しないスローペースに落ち入ってしまった。元気はつらつたる高校生達なのだが、心の中では
ここで飛び出して目標にされて順位を落としたらどうしよう
という消極的な考えが支配していたんだろうなあ。いかにも「出る杭は打たれる」という日本的な風景で、失望しながら見ていた今年の高校駅伝であった。
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by hiroi22 | 2008-12-21 22:44 | じっと思う

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