ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

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「ビルマの竪琴」を見る

 僕はもうあきれるほど文学的な素養というものがない.小説なども読むことはあるが,いわゆる文学作品よりも推理小説や血湧き肉踊る冒険小説(ジャック・ヒギンズなんか好きだなあ)に夢中になるタチである.夏目漱石なども一通り読んだのだけれど,何度読んでもすぐに中身を忘れてしまうのである.我ながら情けない.そういう僕が今日NHK BSで放映されていた映画「ビルマの竪琴」(1956年 市川崑監督)を見た.
 この小説は,少年時代,たぶん小学高学年,に読んだ記憶があり,ストーリーはだいたい覚えていた.水島上等兵のせつない話だ.映画自体も原作通りの雰囲気で展開されていた.しかし,一番最後にちょっと以外な場面に出くわした.日本に帰る船の中で,一人の兵士がビルマに残る水島上等兵について,
「自分はこれまで水島上等兵のことはそんなに気にしていなかった.彼の手紙は彼の家族が読んだらどう思うだろう,と考えた」
といった趣旨のナレーションが挿入されたのだ.しかも,これがこの映画の最後の場面だった.
 竹山道雄の原作の小説は,一言で言うと感動秘話,みたいな印象だった.こんな場面は原作にあったのだろうか.昔読んだ話なので記憶にない.あったかも知れない...例によって忘れた....
007.gif
それはともかく,この映画のこの最後のシーンはどうとらえたらよいのだろうか.一人の兵士の少し引いた視点から物語を総括している,そんな印象を持ってしまった.
 初めに言ったように,僕は文学的な感覚というものは全くない.だから,この印象すら正しいものかどうかもわからない.そして,仮にこの印象が正しいとしても,このシーンの持つ意味が分からないのである.
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by hiroi22 | 2008-03-11 00:14 | ずっと思う

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