ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

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信念なき人々

 解散が決まった「教育再生会議」の最終報告、もうどうでもよい話なので気にも留めなかったのだが、「世界の片隅でニュースを読む」さんのblogを読んでずっこけた。ちょっと引用してみよう。
 全文を読み始めてまず笑ってしまったのは、冒頭で唐突に「生活者重視」というフレーズが登場することで、これは言うまでもなく福田首相の施政方針に沿ったものだが、図らずも報告の政治性を証明してしまった。もし安倍政権が続いていたら、間違いなく「美しい国」というフレーズを強調していたはずだ。
つまり、安倍政権では「美しい国」、福田政権では「生活者重視」と謳うわけである。メンバーが同じの「教育再生会議」がである。「世界の片隅でニュースを読む」さんはこれを「政治性の証明」と断じているが、僕に言わせればそんな高等なものでも何でもない、単に「自分たちの主張に信念を持っていないだけ」なのだと思う。
 このblogでは度々「教育再生会議」の批判をしてきた。その矛先は彼らの考え方であり主張である。しかし、彼ら自身の考え方をすること、主張すること自体には何の問題もないと思っている。個々人にはそれぞれの違った考え方がある。それは当然だからだ。しかし、上の最終報告のような、安倍内閣で美しい国、福田内閣では生活者重視を宣う、とは一体どういうことなんだ?何という節操のなさ.....まるで自分たちの主張に信念を持っていないのだろう。これほどまでとは思わなかった。

 呆れた信念なき人々をもう一つ。先日、日教組の教研集会の会場として予定されていたホテル、グランドプリンスホテル新高輪が、右翼の街宣活動に恐れをなして、裁判所の仮処分さえにも反して使用を拒否した。このことはblogを始め、いろいろな所で問題視されているのでここではあえて論じない。ここで批判するのは、使用拒否を”勝ち取った”右翼の方である。朝日新聞には、右翼幹部のコメントとして
「我々が迷惑であるという理由で貸すのを断念したとしても、それはそれで結果が出たと考える。」
というのが紹介されていた。要するに結果オーライだというのである。
 「人に迷惑をかけて自分たちのやりたいようにした。」よくまあ、こんなことを臆面もなく言えるものだと思う。これはもうヤクザそのものである。用心棒代と称する上納金を収めるのを拒否した商売人に対して、いろいろな形で嫌がらせをして商売の邪魔をするというのと同じことだ。自分たちの主義主張に信念など持っていないことを自ら告白したようなものだ。なるほど、右翼暴力団とはよく言ったものである。
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by hiroi22 | 2008-02-02 23:23 | ずっと思う

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