ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

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コピーワンスに見える島国根性

 最近BSデジタルから録画してDVDにした番組を,近しい人に貸してあげた.貸す前に,念のため,自分のMacintoshで観賞できるかどうか試してみたのだが,これができない.Macintoshがデータはサポート外だと言ってくるのである.仕方なく,一抹の不安を抱きつつその人に貸すことになってしまった.結局,幸いにも先方のDVDプレイヤーでは無事に再生でき,この件は一件落着となった.しかし,デジタルデータがデジタル機器の権化ともいえるパソコンで再生できないのは不可思議なことと言わざるを得ない.そこで,ちょっと調べてみたところ,怒り心頭の事実が明らかになったのである.
 私が見たのは次のWebである.
■ コピーワンス 〜不便なデジタル放送
「コピーワンス」大そもそも論
神々の失墜、崩壊するコピーワンス
 私はうかつにも,この「コピーワンス」という制限はデジタル放送のグローバルスタンダードだと思い込んでいた.ところがとんでもない.こんなお馬鹿なシステムをとっているのは日本だけ!アメリカではそんな規制は無効であるという判決すら出ているのである.この事実だけでもムカつくのであるが,上に挙げたWebの記事を読むとさらに頭に血が上る.
 このコピーワンスという制限は,業界が勝手に談合して決めたものなのだ.そして,今の日本はデジタルTVなどにコピーワンスをコントロールするB-CASカードというものがなければ,デジタル放送を受信できない仕組みになっている.こんな複雑な仕組みを決めたのも業界の談合である(きっぱり).さらにひどいのは,このB-CASカードなるものは1民間会社が製造・販売しているものなのである.つまり,公共電波であるテレビ放送が受信出来るための機器を1私企業が独占的にコントロールしているのだ.ここで私は思うのである;
公正取引委員会は何をしているのだ?
これが独占禁止法違反でなくて一体何がそうだというのか?
 最近,このコピーワンスを見直して10回までコピーを許すという方向が打ち出されているようだが,そんなものは小手先の子供だましである.現状の仕組みそのものを変えなければウソである.
 このコピーワンスによって被るユーザーの被害は多大である.それにもかかわらず業界の談合でこの馬鹿らしい仕組みが支えられているという構図である.日本という狭い世界で垣根を作り,よそ者を排除したルールで業界が甘い汁を吸おうという姿勢しか見えて来ない.こういうのを島国根性という.
 ムカつきついでにもう一言.上でコピーワンスを見直す方向が見えていると書いたが,その理由の一つが,「コピーワンスのためにHDDレコーダーが売れなくなったため」というのである.これもユーザーのことは二の次ということでは流れは同じである.
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by hiroi22 | 2007-09-05 23:12 | じっと思う

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