ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31

これで「反日」とは狭量な---ユンソナ発言

 私はユンソナが好きです。初めて彼女をテレビで見た時、一目で惚れました。美人だけれどもとても親しみやすい印象でした。チェ・ジュウよりも数段上です。そして何となく「いい娘(こ)だなあ」と思ってました。だけどまあ、ファンと言えるほど執着心もなく、テレビで見かけると鼻の下を伸ばして見ていた程度ですが。そんな私の気持ちは置いておいても、この記事の書きっぷりにはカチンと来ました。
ユンソナ「豹変発言」の真相 もともと日本が嫌いだった?
と題する記事で、
タレントのユンソナさんがソウル市内で開いた記者会見で、「歪曲された日本の歴史教育に傷つき苦しみました」などと話したことが報道され、ネット上ではこれを「反日発言」だとし、ガッカリしたというコメントが並んでいる。しかし、過去の報道を調べると、彼女が豹変したわけではなく、どうやら考えは一貫していたらしいのだ。
とまあただならぬ雰囲気を漂わせた書き出しです。しかし、少なくともこの記事に見られる彼女の発言を読んだ限りでは何を騒いでいるのかと思います。私の感想はこんな感じです。
「日本の番組に出演しながら文化的差をよく感じた。『私達は教科書で日帝時代や (慰安婦だった) お婆さんたちの胸が痛む話を皆聞いて育ったが、私と同じ年齢の日本の友達はよく分からない人が多い』と切なさを現わした」
その気持ちはわかる。日本の若い人たちは日本の過去を知らないから。
「日本で一番聞かれるのが『韓日戦になぜ韓国の人は熱狂的になるのか』です。歴史的な流れを知っていれば容易に理解できることなのに。『ただ日本に負けたくないだけなのではないか』と言われた時は悩み苦しんだんです」
「日本で働きながら韓国の大事,家族の大事さをもっとたくさん感じました」
なるほど、あなたは正直な人だと思います。しかし、もう一歩進んで日本の友達とこのことを突っ込んで話して欲しかった。
「朝日新聞」の02年2月9日の記事には、日本行きを決めた時の両親の反応について、

「娘の日本行きに反対しなかった。反日感情はあるけど、日本で成功したいと願う娘に『行くな』と言えなかったのでしょう」
と反日家庭であることを証言。さらに、

「祖母から従軍慰安婦の話を聞かされたことがある。『心が深く傷つき、結婚もできず、今でも病院に通っている人の話を聞いて泣いてしまいました』」
他人の不幸で涙を流せるやさしいいい娘です。やっぱり私の印象は正しかったと思います。逆に言えば、こういう話に心を動かされない人たちの人間性を私は軽蔑します。
「(日本に対し)怖い。過去の歴史もあるし重いイメージがあった。現在も、『ワリカン』など過度の遠慮にもどかしさを覚えることは多々ある」とコメントした。
それはそうでしょうね。それぞれの国で文化や習慣は違うから違和感を持つのは当たり前。私も中国に行った時は正直「何だかなぁ」と思いました。

とまあ、こんな感じである。彼女の発言はまったく自然な人間らしいものです。だから、
こうした一連の発言を、「週刊新潮」(07年4月5日号)、「週刊文春」(同)、「週刊ポスト」(同13日号)が相次いで取り上げた。「週刊ポスト」は「ユンソナが韓国でぶちまけた『反日発言』全部書く!」という見出しの記事で、
という記事の見出しはおかしいと思うのです。これが「反日」というのならば、まともな心情を持った人は皆「反日」となってしまいます。過去の誤りを指摘されたり、被害を受けた人たちがその気持ちを吐露したというだけで、自分に敵意を持っていると思い込むとはまったく狭量としか言いようがありません。ついでに;
「日本の番組で『君の国は貧しいからそうなんだろう』と、ひどいことをいわれ、その人は冗談だといったが、そのときとても頭にきたので放送中にすごく怒ったこともある。外国にいると愛国者になるのは当然」
いくら冗談でも、言っていいことと悪いことがあります。こんな発言を公共の電波に乗せたのは何処のどいつなんでしょう!名前がわかればそのタレントの番組はこれから見ないことにします。
 もう一つ、
もっとも、彼女の所属事務所は「週刊新潮」の取材に対し、

「日韓の橋渡しをしたいというのが、彼女の希望ですからね。日本が嫌いということはありません」
と、「反日」を否定している。
「日本が嫌いということはありません」という発言を私は信じます。それにともかくこれから理解を深めてゆけばよいのですから 「日韓の橋渡しをしたい」という彼女の希望はもっともでしょう。ですが、日本のTV局で、こんな記事が出てもなお彼女を出演させようという気骨のある局があるかなぁ。それにそんな局があったとしても、今度は彼女に対する陰険な嫌がらせが心配ですけどね。いるんですよねぇ、陰湿で卑怯な輩が。
[PR]
by hiroi22 | 2007-04-11 23:43 | じっと思う

ブログパーツ

  • →:次の記事へ
  • ←:前の記事へ
  • Home:このページの先頭へ
  • End:最後の記事へ

最新のトラックバック

「オバマファクター」米国..
from 米流時評
シティバンク危機脱出!連..
from 米流時評
経済氷河期に春一番? C..
from 米流時評
警告!北朝鮮が即時臨戦態..
from 米流時評
作家フォーサイス 次の小..
from 米流時評
「事実は小説よりも奇なり..
from 米流時評
オバマのマンモス再生予算..
from 米流時評
ウォール街の真冬はいつま..
from 米流時評
ウォール街ブリザード!ダ..
from 米流時評
自由への厚い扉/エジプト..
from 米流時評

リンク

タグ

(119)
(60)
(49)
(45)
(45)
(39)
(32)
(26)
(26)
(24)
(16)
(15)
(14)
(12)
(10)
(9)
(8)
(8)
(5)
(2)

ライフログ


青の時代


オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える


風味絶佳


Antonio Carlos Jobim's Finest Hour


セゴビアの芸術

カテゴリ

全体
じっと思う
ずっと思う
Macintosh
iPhone

検索

以前の記事

2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
more...

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧