ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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健康で文化的な最低限度の生活

 先週の出張中ある朝、部屋で何気なくTVを見ていたら、健康保険料の不払いを取り上げている番組に出くわした。その番組によれば、国民健康保険の保険料の値上げによって保険料が払えず、病気になっても医者にかかれない人が増えているそうである。この番組で紹介された事例は、借金を抱えながら働いている人や年金生活のお年寄りなど、悲惨なものばかりだった。ある高齢者は、ヘルニアで腸が飛び出しているにもかかわらず、建設現場で働いていた。病気にかかっていても、保険がないので病院に行けず、更に病気を悪化させているのだ。
 この番組のゲストに出ていた増田明美さんが
「(アジア大会取材で訪れていた)カタールでは医療費は全額国が面倒を見る。」
と報告したのを聞いて落ち込んでしまった。憲法で
「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」
と謳われているこの国で、中東の小国カタールよりも悲惨な現実があるのはどういうことなんだろう?弱者は顧みられない一方で、法人税の値下げなど、大企業や富裕層に手厚い政策は「改革」と称してどんどん押し進められているように見える。

 都会の高層ビルや街行く人々のこぎれいなファッションを見ると、日本というのはとても良い国であるように見えるが、それはまったくの錯覚なのだろう。戦争もなく、経済的に恵まれている国でありながら、僅かの保険料の未払いが故に医者にかかれない人の存在とその現状を放置しているのだから。
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by hiroi22 | 2006-12-16 12:23 | じっと思う

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