ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

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絵に書いたような愚かさ

 思慮のない人たちが現場を知らずして物事を決めるとこういう愚かなことになる。
Excite エキサイト : 社会ニュース<東京・足立区>学力テストの結果で予算配分に差 小中学校
 東京都足立区教委は07年度、区内の公立小中学校(72小学校、37中学校)で実施した学力テストの結果を基に、予算配分に差をつける方針を決めた。最大約300万円の差がつく。「地域格差の拡大につながる懸念がある」との意見もあり、論議を呼びそうだ。
「学力テスト」の結果で予算配分に差をつけるとは一体何を考えているのだろう。その「学力テスト」なるものはそんなに有り難いものなのか?そんなに絶対的なものなのか?考えても見よう、そんなものはどんなにがんばってみたところで、児童生徒たちへの教育の限られた部分しか表さないものだ。そもそも「学力テスト」といっても、結局は業者テストかそれに毛の生えた程度のものだろう。そんなもので税金の配分を決めてどうするのだ?
 この決定で、足立区の教育委がどうしようもないボンクラの集まりであることが明らかになった。彼らの頭の中には多様な価値観という言葉はないようだ。また、子供たちにある色々な可能性というもの、それを育てることの大切さというものも全く理解していないようだ。このように考えると、この記事の最後のコメントもズレている。
 公立学校の政策に詳しい葉養正明・東京学芸大学教授(学校政策論)は「それぞれの学校を活性化させる観点では理解できるが、テストの結果を利用するのはどうか。テスト結果の背後に潜む所得格差など社会要因を十分考えなければ、地域格差の拡大という社会問題に広がる懸念がある」と話した
 非難されるべきは「学力テスト」至上主義であって、「格差」云々ではあるまい。基礎的な学力の強化は必要だ。そのためのいろいろな改革も必要だろう。しかし、学力、それだけが絶対的な価値ではないはずだし、その価値判断にしても「教育」のほんの一面しか見ないようではダメである。愚かなことというほかはない。
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by hiroi22 | 2006-11-05 01:01 | じっと思う

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