ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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論功行賞人事だもんなぁ

 今回の安倍総裁の人事は「論功行賞人事」と言われているし、私の知る限り、このことを本人が真面目に反論したのも聞いたことがない。おそらく、そう言われても仕方がないと思っているのだろう。調べてみると
論功行賞=手柄の有無・大小を論じ定めて、それに応じた賞を与えること。
とある(大辞林 第二版 (三省堂))。手柄に応じて褒美を与えるのはよいが、その褒美が役職というのならば問題だ。
 今回の場合、「論功行賞人事」というのは、裏を返せば「そのポストに最適の人間がいても、その人よりも総裁選で自分の名前を書いてくれた人にそのポストを与えよう」というものだ。これは適材適所とは相容れないもので、国の政治という大きなものに関わる立場の人間がすることではない。だから変な人間がとんでもない立場につくことがある。
「私は核武装反対論者」 中川政調会長が釈明
この記事によれば、
 自民党の中川昭一政調会長は16日昼、日本の核保有について議論する必要性を指摘した自らの発言に関し「私はもとより核武装反対論者だ。非核3原則をいじるとは一言も言っていない」と釈明した。
 同時に「非核3原則の下で核を持たずにどういう対抗措置ができるのか真剣に考えなければならない」と指摘。「その議論と非核3原則を守ることは矛盾しない」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。
とある。一方、この記事によれば
 自民党の中川昭一政調会長は15日、テレビ朝日の討論番組に出演し、北朝鮮の核実験問題をめぐる日本の核保有論について「(日本に)核があることで、攻められないようにするために、その選択肢として核(兵器の保有)ということも議論としてある。議論は大いにしないと(いけない)」と述べた。その上で「もちろん(政府の)非核三原則はあるが、憲法でも核保有は禁止していない」と強調した。
ということである。こんな発言をTVでしておいて今更あんな釈明とは、まったくお粗末と言わざるを得ない。
 政調会長というのは、当然党内で重みのあるポストであろう。そのポストについている人間がこんな軽薄な発言をするとは、論功行賞人事のなせるわざといえるだろう。
 しかし、論功行賞人事の本丸は閣僚人事である。この内閣の閣僚の名前を見て、一番驚いたのは農林水産大臣に松岡利勝議員がなったことだ。この人、いわゆる「族議員」のシンボルみたいな人ではないのか。その彼を「利権の宝庫」ともいえる農林水産行政のトップに置いて、一体彼に何を期待しているのか?まったく安倍晋三氏は何を考えているのだろう。
 何を考えているのか分からないついでに言えば、高市早苗議員が入閣したことも分からない。とりあえず、私はこの人が嫌いである。嫌いな理由は多々あるが、それは置いといても理解出来ない。
 彼女の担当は「内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策/科学技術政策/イノベーション/少子化・男女共同参画/食品安全)」とある。一人の大臣に5つもの役目が並んでいる。しかも、バラバラの方向で見ているだけでクラクラする。(「沖縄及び北方対策」をやって、「食品安全」もやるそうである。ご苦労様)とりあえずの突っ込みどころは
「イノベーション」を担当する大臣って何するの?「イノベーション」ってお役所がするものなんかい?
であるが、私が本当に訳がわからないのは、彼女が男女共同参画担当だということだ。私に言わせれば、彼女は女性議員の中で最も封建的な家族観を持つ人で、およそ男女共同参画担当大臣には一番似つかわしくない議員である。つまり、論功行賞人事による変な人間がとんでもないポストにつく適例なのだ。
 まあ、この内閣、これから先いろいろトンデモないことをやってくれるに違いない。
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by hiroi22 | 2006-10-16 22:54 | じっと思う

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