ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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TBSは壊れたか?

 昨日の今日なので、まだ怒りがおさまらない、亀田興毅のタイトルマッチ。亀田興毅のインタビューの記事がさらに火をつける。
 ただ3日の一夜明け会見で亀田は相変わらず強気な態度を貫いた。「ダウンはおれ流のサプライズや。3階級制覇が目標だし、次につながる」と笑顔。批判の声は「何でも言うたらええよ。次はもっと進化する。豪快にKOするよ」と意に介していない様子だった。
 うーん、今までのビックマウスは人気取りのパフォーマンスだと思っていたが、これを読むとそうじゃないようだ。相手のランダエタに対するrespectはまったく感じられないし、コメントにしても本当に自分勝手で幼稚なものだ。謙虚さも反省も一切見られない。あんまりこういうことは言いたくないけど、
こいつは少しボクシングが出来る単なるチンピラじゃないか。ただ同じ日本に住んでいるというだけで、どうして彼に肩入れするのか?
 今朝の新聞のスポーツ欄を見て唸ってしまった。亀田興毅は日本で3番目に若くして「世界チャンピオン」になったという。そこにはファイティング原田、大場政夫、具志堅用高といったボクシングファンにとっては“神聖ニシテ ヲカスベカラズ”といった名前が並んでいる。彼らと同じステージに彼が並ぶことは堪え難い。
 ファイティング原田があるときボクシングのすばらしさをこう述べていた。
さっきまで必死で殴り合っていても、試合終了のゴングが鳴ればお互いの健闘を讃え合って抱き合うんです。ボクシングというのはそういうすばらしい男のスポーツなんです。
昨日の試合、苦戦する彼を見ていてこの言葉を思い出していた。強かったランダエタ、試合が終わったとき亀田興毅はどういう態度に出るかと見ていた。最終ラウンドのゴングが鳴り、試合が終わったとき、ランダエタは当然のように亀田に抱きついた。しかし、亀田興毅はただ両手を弱々しく上げて自分の勝利をアピールしただけだった。ランダエタと試合を讃え合う気持ちは感じられなかった。彼はスポーツ選手として基本的なことが欠けていると断定する。
 こんな亀田一家を全面的にバックアップするTBSは一体どうなってるのか。きのうのblogで「TV局の思惑がかかわった判定」と書いたが、これは“あれだけ試合の前から、亀田一家をヨイショする番組を垂れ流したのだから、あっさり負けてもらってはTBSも格好がつかないだろう”といった程度の意味だった。しかし、うかつにも事情はもっと深刻だったことを見落としていた。
 昨日の試合の数日前に、TBSは大晦日恒例のレコード大賞の放送をその前日の12月30日に変更することを発表していた。そして、大晦日には亀田興毅の初防衛戦を中継する予定であるという。つまり、世界ランキング第1位とのランダエタの決定戦の前に防衛戦の予定を組んでいたということだ。まったくファンを馬鹿にするにもほどがある。
 こういうアホな企画自身はもちろんのことだが、こういうことを組織として通してしまったことを問題視したい。こういう愚にもつかないことは、組織として決まったのだが、実際は最初にどこぞのボンクラが言い出したものだろう。それはいい。どこにでも一人や二人どうしようもないのはいるのだから。問題はなぜこれが最終決定となってしまったのかということだ。TBSにも見識のある人間は多いだろう。彼らは何をしていたのか?発言出来なかったのか?発言しても無視されたのか?いずれにしても、放送組織としてのTBSに大きな問題があることを露呈してしまったと思う。
 最後にもう一度昨日のことを繰り返すが、
勝利が決まってから「コウキコール」を叫んだ横浜アリーナの観衆よ 情けないぞ。
いくらまわりが煽られようが、付和雷同してはいけない。ダメなものはダメという勇気が必要だ。
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by hiroi22 | 2006-08-03 23:02 | じっと思う

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