ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


by hiroi22

プロフィールを見る
画像一覧

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

TV局が作る世界チャンピオン

 ボクシングの判定にホームタウン・ディシジョン(地元判定)というのはつきものだ。気持ちの良いものではない。それにTV局の思惑、情報操作がかかわってくると、さらに後味が悪くなる。亀田興毅の判定勝ちで終わった今日のタイトルマッチの正直な感想である。明らかにおかしな判定だ。亀田興毅は3ポイントは負けていただろう。この判定には、ここでおめおめと彼に負けてもらうわけにはどうしてもいかないTV局の意志が働いたのかも知れない。
 昨日ランダエタ vs 亀田興毅戦を予想したが、やはり相手を見ないで予想するのは無謀であったと思った。どんな勝負でもそうだが、相手があっての試合だ。自分の思い通りにはいかない。第1Rで亀田興毅もそれを思い知らされたのではないか。ダウンのことではない。そこに至る戦い方だ。それまで1Rでこれほどパンチを受けたのは、彼にとって初めてではなかったか。その戸惑いが第1R終了間際のダウンにつながったと思う。
 亀田興毅自身はよく戦った。経験の浅く、しかも妙な期待がかかった状態で、このダウンは精神的に相当なダメージになったはずだ。それをパニックならずよく持ちこたえたと思う。だが、試合は終始ランダエタが支配していた。彼本来のスタイルだったのかそれとも亀田対策の作戦だったのか、ランダエタはつかず離れずという距離で、亀田のスピードをうまく殺し、亀田のガードをかいくぐってパンチを放っていた。特に試合の中盤と終盤に見せた集中打は見事だった。しかし、亀田はダウン寸前に追い込まれながらよく耐えた。亀田興毅を勝ちにした判定は明らかにおかしいが、それは亀田興毅の責任ではない。彼はこの状況でよく戦ったと言うべきだろう。やはり日頃の精進のなせる技か。

 こういう中継では、アナウンサーは日本人びいきの放送をし、解説者は日本人選手に甘いコメントと採点をするものだ。ところが今日の放送では、試合終了間際には「倒れないで最後まで立っていたのは立派」といった趣旨の発言が解説者の一人から出る始末で、勝敗については半ばあきらめているという状態だったのだ。こんな状態にもかかわらずこの判定なのだから、そのひどさが分かる。
 ひどいといえば、今日の観客もそうだ。きちんと見ていれば勝者はどちらか明らかだろう。それに対してこのような判定が出たならば、歓声や拍手ではなく
猛烈なブーイング
で答えなければいけないのだ!それが懸命に戦った選手への礼儀というものだろう。
[PR]
by hiroi22 | 2006-08-02 23:25 | じっと思う

ブログパーツ

  • →:次の記事へ
  • ←:前の記事へ
  • Home:このページの先頭へ
  • End:最後の記事へ

最新のトラックバック

「オバマファクター」米国..
from 米流時評
シティバンク危機脱出!連..
from 米流時評
経済氷河期に春一番? C..
from 米流時評
警告!北朝鮮が即時臨戦態..
from 米流時評
作家フォーサイス 次の小..
from 米流時評
「事実は小説よりも奇なり..
from 米流時評
オバマのマンモス再生予算..
from 米流時評
ウォール街の真冬はいつま..
from 米流時評
ウォール街ブリザード!ダ..
from 米流時評
自由への厚い扉/エジプト..
from 米流時評

リンク

タグ

(119)
(60)
(49)
(45)
(45)
(39)
(32)
(26)
(26)
(24)
(16)
(15)
(14)
(12)
(10)
(9)
(8)
(8)
(5)
(2)

ライフログ


青の時代


オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える


風味絶佳


Antonio Carlos Jobim's Finest Hour


セゴビアの芸術

カテゴリ

全体
じっと思う
ずっと思う
Macintosh
iPhone

検索

以前の記事

2009年 08月
2009年 07月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
more...

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧