ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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評論する気が失せる民主党代表

 世の中に自分と意見が違う人は数多いだろう。だが、「意見が違う=言動がおかしい」というものではない。わたしはこれまで民主党の前原代表を批判してきたが、それは政治の考え方、政治手法に対してであった。しかし、今回の”メール事件”については、もっと根本的な人間性といったものに疑問を呈さざるを得ない。
 最近のニュースを通しての彼の言動を見るにつけ思うのは、結局自分の責任をほおかむりして逃げているということだ。私自身、「メールの信憑性が薄い」ということだけだけなら、党代表の責任はそんなに重くはないと感じていた。1議員の暴走であり、党執行部の監督責任はあるものの、ミスを早期に認めればそれほど拘泥すべき問題ではないと思っていた。
 しかし、今回はそれだけにとどまらなかった。前原代表はこれまでたびたびメールに関して「信ぴょう性は高い」と述べたばかりか、党首討論でもそのことを言及し、国政調査権の発動まで要求したのである。ここまで踏み込んだ事柄に関して、その信頼性が揺らいだというのであれば、公党の代表として重大な責任を感じるのが当然と思われるのだが、彼はそのようには感じていないらしい。
「巨大な闇があるという印象は微動だにしない。野党第1党として徹底的に追及し、真相を究明したい。責任は果たし続けていきたい」
 いまだに強気を感じさせる彼の姿勢だが、この言動に私はとても幼児性を感じるのだ。彼自身、この問題を調べ上げて不正の一つでも見つかれば、あるいは疑念を感じさせるような事柄が一つでも見つかれば、それで解決(逃げおおせる)と感じているように思える。
 しかし、ここに至ってはもはや結果が問題ではない。ライブドアー武部間に不正があったかは第一義の問題ではない。一番の問題は、前原代表に対しての信頼性である。彼がたびたび「確証がある」と述べているのが、その発言が、現時点で本当に彼自身の「真の確証」に基づくものなのかということだ。もしそうでないのなら、彼自身虚勢を張っているばかりか、国民に対して嘘をついていることになる。
 残念ながら、私は彼には確証がないと思っている。つまり、彼の人間性を疑わざるを得ない状況なのだ。これはもう、政治的な意見の相違を論じるレベルではないのだ。
 民主党はなるべく早く新しい代表を選出して出直すべきだ。
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by hiroi22 | 2006-02-25 21:01 | じっと思う

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