ボーッと何かを・・・ 日々の考えの備忘録


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イチローの今シーズン

 大リーグのプレーオフが真っ最中であるが、イチローと野茂に今シーズンのプレーオフはない。イチローは自らの成績も不本意であったが、マリナーズが最下位というていたらく。今年日米通算200勝を挙げた野茂だったが、シーズン後半は大リーガーとしての登録すらもままならなかった。野手と投手の日本人大リーガーのパイオニアとして活躍してきた二人だが、今シーズンは不満を残した形でのシーズン終了となってしまった。
 昨年度、1シーズンの最多安打新記録を打ち立てたイチローだが、今シーズンは彼自身としてはぱっとしない成績だった。2年も続けて新記録またはそれに近い成績を残せるほど大リーグは甘くはないが、200本安打達成が最終戦間際になるとは、誰も予想出来なかったのではないか。これには、もちろん相手の研究の成果という面もあるが、イチローの自身の打撃についての姿勢の変化による所が大きな原因だと思っている。
 昨シーズン打ち立てた最多安打新記録は歴史的なものにもかかわらず、米国での評価は必ずしも高くなかった。これは、イチローが放った”ヒットの質”の評価が低かったためだと思う。昨シーズンのイチローのヒットの中には、当たり損ねの打球で、俊足のイチローだからヒットになったようなものが多かった。このような弱い当たりのヒットの多さが、記録としての印象を悪くしたのだと思う。
 この評価を受けて−これは想像だが−イチロー自身、今シーズンの打撃として、バットコントロールによるヒットよりも、「強い打球」「クリーンヒット」を心がけたのではないか。マリナーズの打撃陣の不振はこのことに輪をかけた。出塁して1番打者としての役目を果たしても後続が絶たれて、得点にならないことが多かった。ならば、単打で出塁するよりも長打を狙う。そのためにも、強い打球を打つことを追求するようになったと思うのだ。
 その結果として、強い当たりの打球のヒットが増え、特にホームランの数が大リーグ移籍後最多となった。しかし、それと引き換えにヒットの数は減り、三振も増えたという成績になったのだと思う。
 注目すべきは来シーズンのイチローである。今シーズンと同じ姿勢で臨むのか、それとも以前のバットコントロールによるヒットを狙ったものに戻すのか。シーズン終了後の彼の発言を聞いているとどうも後者になりそうな気がする。もう一つ、今のマリナーズの戦力では、一番打者としての自分の役割が十分生かされないと思っているふしもある。そうだとすると、移籍ということもありうるかもしれない。
 
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by hiroi22 | 2005-10-10 22:56 | じっと思う

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